四川担々麺 ななつぼし 新橋店 (2025/08)


名前四川担々麺 ななつぼし 新橋店

場所:〒105-0004 東京都港区新橋3-16-22 池野6号ビル 1F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR線 新橋駅 烏森口徒歩3分

営業時間:0:00~6:00、11:00~0:00(火~土)、0:00~6:00、11:00~23:00(日)、11:00~0:00(月) 無休

また行きたい度:=☆☆☆=山椒の痺れと複雑なスパイスの深みが調和する四川担々麺

外部リンク四川担々麺 ななつぼし 新橋店の食べログページへのリンク

備忘録

(2025/09/14記載)
2025年8月下旬の休日の夕食として利用。
この日は新橋界隈に滞在していたのだが、昼食をしっかりと食べたこともあり夕食は軽めのサッと食べられるものを検討。
居酒屋などでサッと食べることも考えたのだが、日曜日ということもあって丁度良い感じにの居酒屋が見つからず、ブックマークのストックを探しているとこちらの店を発見。
毎度の麺ものではあるが「サッと食べられる」ニーズは満たしてくれるので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は新橋駅の烏森口からだと徒歩3分少々の距離。
烏森口の前に烏森通りを虎ノ門方面に歩き、左側にケンタッキーが見えたら左に曲がり柳通りに入り、一つ目の路地の先左側となる。
店舗は雑居ビルが立ち並ぶ中にあるが、ラーメン店にしてはオシャレな外観と、店の外には券売機があるので、気にしながら歩いていれば見逃すことはない。


こちらが店舗外観。
日中はそこまで目立つという感じではないが、夜になると店舗名が間接照明で照らされておりちょっとオシャレな感じの外観となる。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の19時前に訪問。
休日とは言え、日曜日の新橋ということでそこまで混雑はしないだろうと予想して向かったが、予想通り店内は先客が1組のみ。
店内は2名席と4名席のテーブル席が2卓ずつ、カウンターが6席のトータルキャパは20名弱というこぢんまりとした空間。
木を基調とした落ち着いた色合いでカウンター席の上にはスパイスの入ったガラス瓶が置かれていたりと、オシャレ感は出ているものの、床はラーメン店あるあるのペタペタとした感じだったのだが少々残念。
入店直後は先客1組だったが、その後19時を過ぎるとちょこちょこと入店し、食事を終えて帰る19時半頃には5割程度の席が埋まったが、やはり日曜の夜の新橋ということもあってそこまで混雑はしないという印象。
ただ、駅近立地ということもあって、平日は恐らくかなり混むのではという感じであった。


こちらが店内の雰囲気。
カウンター席とテーブル席が配された店内はこじゃれた感じとなっている。


券売機は店内にはおいておらず、それもあって店内は全てのスペースを客席として使っている。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はその店名から分かる通り、担々麺専門店となっている。
よってメニューもほぼ担々麺で、通常の担々麺は白ごまとオリジナルブレンドの2種類、そして汁無し担々麺と、計3種類の担々麺が用意されている。
それぞれの担々麺にはデフォルトでチーズやパイコーなどがトッピングされた派生系メニューもあり、更にトッピングもそれなりに充実しており色々な組み合わせでカスタマイズが出来る。
今回は初回ということもあってシンプルに「汁無し担々麺(980円)」をオーダー、同行者もシンプルに「四川担々麺オリジナルブレンド(1000円)」をオーダーした。
辛さは1~3が無料で選択可能で2がデフォルトとのことなので今回は2をセレクトした。
なお、一応担々麺が苦手な人向け?に醤油ラーメンもラインナップされてはいるが、担々麺専門店に近いお店なのでどのような味わいかは未知数。
こちらの店は食券制となっており、店舗の外の券売機で食券を購入してスタッフの方に渡す方式となっている。


券売機は店舗外に置かれている。
デフォルトのメニューは写真と共に紹介されており、それぞれ派生系メニューの中でもオススメのものが大きなボタンの所に配されている。


辛さは1~3が無料で選択可能。
5と10は有料となっている。


店内にもメニューが置いてある。
が、食券を購入してから席に着くので、食券制で運用している時間帯だとあまり意味はないかも知れない。

スタッフの方に食券を渡してから5分程度で着丼。


こちらが「汁無し担々麺」。
玉ねぎ、青ネギ、白ネギ、そしてザクザクっと砕かれたカシューナッツなどがトッピングされた見た目にもキレイなプレゼンテーションとなっている。

提供と同時に山椒の爽やかな香りがしっかりと感じられるが、実際に食べてみるとやはり山椒は強めに効いておりピリピリっとした痺れ感が心地よい。
一方の辛さはそこまでではなく、どちらかというと痺れを強く効かせた味わいに仕上げているよう。
そこにゴマの風味や様々なスパイスの味わいと挽肉の旨味が加わりとてもバランスが良い味わい。
タイプとしては濃厚な胡麻の風味を押し出しているというよりは、痺れ感と様々なスパイスの合わせ技で旨味を出しているという印象で、より中華・四川のイメージに近い味わいであった。


合わせる麺は平打ちでやや縮れたタイプ。
際立つ特徴が何かあるわけではないが、しっとりとしたタイプでタレや具材と良く絡む。


そしてこちらが「四川担々麺オリジナルブレンド」。
こちらも汁無し担々麺同様に山椒の痺れ系の要素が強い担々麺ではあるが、汁無し担々麵と比較するマイルドという印象。
代わりに濃厚な胡麻の風味と挽肉の旨味をしっかりと感じられる王道の味わい。
スープはサラサラ系ではないものの、いわゆるセメント系のドロドロ感はなく、中間タイプという感じであった。

<まとめ>
最近は担々麺を食べる機会がなぜか多いのだが、こちらの担々麺はキレのある文字通り四川系の味わいという印象。
汁無し担々麺は玉ねぎ、青ネギ、白ネギ、そしてザクザクっと砕かれたカシューナッツなどがトッピングされた見た目にもキレイなプレゼンテーションとなっており、提供と同時に山椒の爽やかな香りがしっかりと感じられるもの。
食べてみるとやはり山椒は強めに効いておりピリピリっとした痺れ感が心地よい一方で辛さはそこまでではなく、どちらかというと痺れを強く効かせた味わいに仕上げているよう。
このキレのある味わいにゴマの風味や様々なスパイスの味わいと挽肉の旨味が加わりとてもバランスが良い。
タイプとしては濃厚な胡麻の風味を押し出しているというよりは、痺れ感と様々なスパイスの合わせ技で旨味を出しているという印象で、より中華・四川のイメージに近い味わいであった。
そして四川担々麺オリジナルブレンドは汁ありタイプの担々麺だが、こちらも汁無し担々麺同様に山椒の痺れ系の要素が強い。
ただ、汁無し担々麵と比較するマイルドという印象で濃厚な胡麻の風味と挽肉の旨味をしっかりと感じられる王道の味わい。
次回チャンスを見つけて再訪したいところだが、その際は汁ありの四川担々麺オリジナルブレンドに挽肉増しのトッピングを追加してみたい。

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四川担々麺 ななつぼし 新橋店汁なし担々麺 / 新橋駅汐留駅内幸町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.7

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