名前：どらえもん
場所：〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3-2-17 カネトヨビル 2F
地図はこちらからどうぞ
交通手段：ゆいレール県庁前駅 徒歩4分
営業時間：11:00～22:00 年中無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝国際通りで思い立った時に気軽にハイクオリティーな沖縄そばを食べられるお店
外部リンク：どらえもんの公式ページへのリンク
備忘録：
（2019/11/15記載）
2019年11月上旬の週末に那覇を訪れた際に利用した。
今回はしっかりと那覇滞在時間があったので久しぶりに市街地まで出て昼食を食べることにした。
とはいえ、あまり遠くまでいけないのでメジャーどころの国際通り周辺に的を絞って検索。
「国際通り」で絞ると色々と出てくるのだが、やはり国際通り自体が駅にして3駅分の幅（距離？）があるので意外と駅近で美味しそうな店舗、且つ日曜営業している店を探すのは難しい。
そんななか、名前はちょっとアレながら、グルメサイトでも評判がよく、日曜営業かつ駅近のこちらの店を発見。
場所は県庁前駅から国際通りに入り、2つめの脇道を左に曲がったところ。
こちらの店舗はお店がビルの2Fにあるので入口は2Fへの階段のみで、いわゆるお店感が無い。
普通は路面店を想像するので、あらかじめこちらのお店の形態を知らないと迷ってしまうかも知れない。
なお、店舗前にはメニューの看板もある。
そのメニューの横にあるちょっと怪しげな階段を2Fに上がる。
すると上がった先にリアル店舗がある。
今回は11時開店のこちらの店に10時57分頃に到着したが、既に「営業中」の看板が出ていたので入ってみたが、当たり前だが先客ゼロ。
まずは入口入った先にある券売機で食券を買う。
こちらがテーブルに置いてあるメニュー。
色々あって迷ったのだが、ここはお店の名前のメニューである「どらえもんそば（900円）」を注文することにした。
こちらが店内の様子。
テーブル席と、奥には小上がりがあるので子連れでも安心して楽しむことが出来る。
店内の左手奥が厨房になっており、ここにもお店の名前を書いた暖簾がかかっている。
さて、待つこと3分程度で提供された。
ファーストロットというか、この日初の客という事で提供まではかなり早かった印象。
こちらが今回注文した「どらえそば」。
店の名前がついているだけあり、いわゆる「全部入り」系のメニュー。
てびちが1つ、三枚肉が3枚、ソーキが1つにかまぼこがトッピングされている。
まずはこちらの沖縄テッパン肉トッピングから頂くことに。
三枚肉だが、しっとりと仕上げられており、肉の旨味と柔らかくもしっかりとした歯ごたえが食べていて気持ちいい。
ソーキは三枚肉と比べると柔らかさと肉に染み込んだ煮汁の味わいが印象的。
トッピングされているのは1つだが、サイズがそれなりに大きいことと、他のトッピングもあるので、むしろこれ以上大きいと食べるのに困ってしまう。
そして最後にてびち。
こちらはどの店でも同じだが、豚足を煮込んだものなのでどうしても骨っぽくて食べにくい。
ただ、いわゆる「肉」ではなく、どちらかというとゼラチンやコラーゲンを骨から削り取って食べるというイメージ。
ソーキ同様に濃いめに味付けされていることもあり、味は抜群。
今回は贅沢にもこちらのお店のトッピングを全て楽しんだが、どれか一つだけを選ぶとしたらソーキ、という印象であった。
さて、スープだがこちらも他の店舗とは少々毛色が違う。
スープの骨格自体はカエシがしっかりと効いた味わいなのだが、そもそもの味わいが濃いめでかつ塩分が少し多め。
よく食べる「沖縄そば」の味わいとは一味違うが、これはこれでとても美味しい。
そしてそばだが、こちらはよくみる平打ちのストレートタイプのもの。
茹で加減もよく、歯ざわりもムチムチとしたもの。
やはり沖縄そばのそばこの味わいと歯ざわりが重要。
入店後にはちょこちょこと後続の客が入店してきたが、11時20分頃で3組程度。
日曜の国際通りのランチタイムの割には空いている印象。
料理のレベルもボリューム感もあるのだが、お値段は国際通りの観光客価格という印象は否めない。
国際通りで昼食をとる際の選択肢の一つとしてキープしておきたいお店であった。
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