担担麺の掟を破る者 (2025/08)


名前担担麺の掟を破る者

場所:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 南館7F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 大阪駅 徒歩7分

営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00(月~金)、11:00~23:00(土・日) 無休

また行きたい度:=☆☆☆=濃厚ごまと和だしが奏でる新感覚の担々麺

外部リンク担担麺の掟を破る者の食べログページへのリンク

備忘録

(2025/09/13記載)
2025年8月下旬の休日に大阪を訪れた際のランチとして利用。
この日はホテルを少し遅めにチェックアウトをして伊丹空港から夕方の飛行機で移動予定だったこともあり、丁度遅めの昼食を食べたいと思い色々と検索。
すると、大阪界隈では有名な「人類みな麺類」などのラーメン店を展開する会社が経営しているというこちらの店を発見。
こちらの会社が展開するお店の店名はかなり尖ったものが多いのだが、こちらの店名もなかなか面白いネーミングなので、担々麺好きとしては行くしかないと思い行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
店舗は公共交通機関だと大阪駅や梅田駅が最寄りとなる。
駅からは地下街で直結はしているが、おおむね5分少々歩いた場所にあるグランフロントの中に入っており、その7Fの飲食店が軒を連ねるエリアの中の1つとしてこちらの店もある。
多くの飲食店が入っているエリア、かつ店舗には店名が大きくは書いていないため分かりにくいのだが、店の前には唐辛子と魚のイラストが描かれた看板が出ているのでそれが目印となる。


こちらが店舗外観。
いわゆるラーメン店のような派手な装飾はなく、落ち着いた外観、かつ、店舗名が大きく書いていないのが特徴。
店先に出ている看板を見ない限り、ここが何のカテゴリーの店だか良く分からない。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は14時過ぎではあるものの休日なので待ちを覚悟での来店。
7Fの飲食店エリアに到着すると予想外に空いており、こちらの店も待ち無しの状態であった。
店内はオシャレなイタリアンと言っても通じるような造りとなっており、女性一人でも安心して入れるようなオシャレな雰囲気。
カウンター席が3席、2名掛けと4名掛けのテーブルが合わせて8卓程度のトータルキャパ25席程の店内は3割程度の席が埋まっている状況。
ただ、我々が食事を終えて帰る15時にはなぜか満席で待ちが出るような感じで、週末ということもあってか、客入りの波は読めないような印象であった。


店内は木や間接照明などを使ったオシャレな雰囲気となっており、女性1人でも気軽に入れる。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はその名の通り担々麺がメインの店となっている。
それもあり、メニューは担々麺のみ4種類を提供しており、この時は夏限定メニューも加わり計5種類であった。
トッピングはそれなりに充実しており、担々麺と言えば絶対に外せないカシューナッツやミンチ肉も追加でオーダー出来るのは嬉しい。
なお、締めの一口ご飯は無料でサービス、水はワイングラスに炭酸水という何ともおしゃれな感じになっている。
今回はフラッグシップの汁無したんたん麺をオーダーしようと思っていたのだが、よく見ると夏限定で「冷製豆乳たんたん麺(1270円)」なるものを発見。
豆乳担々麺好きとしては外せないアイテムなので、結局はこちらをオーダーした。


こちらがメニュー。
担々麺のみと、店名とブレないラインナップ。


夏限定ということで冷製豆乳担々麺も提供している。


なお水は炭酸水をワイングラスで提供。

スタッフの方にオーダーしてから待つこと8分程度で着丼。


こちらが「冷製豆乳たんたん麺」。
豆乳感のあるクリーム系の色合いのスープの上には蓮根チップスやトマト、葉物野菜など、女性が好みそうなヘルシーなトッピングがたっぷりと盛られており、その上にミンチ肉と温泉玉子が乗せられている。

まずスープを一口頂くが、いわゆる豆乳感は全く無し。
ただ、逆に想像していたいわゆる担々麺的な味わいではなく、魚介系のダシがしっかりと効いた和テイストの風味にゴマの香ばしさや濃厚さが加わった新しい感覚の味わい。
辛さもピリ辛程度で、夏の暑い時期に汗だくだくにならずにスマートに食べたい時にはオススメの味。


そしてこちらが合わせる麺。
麺は全粒粉入りの平打ち中細ストレートタイプのもの。
モチモチでプリプリっとした食感が冷たいスープとよくマッチする。


こちらの担々麺にはデフォルトで締めのご飯が付いており、スープをご飯に加えて頂くタイプとのこと。
ただトッピングのチーズとトマトと胡椒がこれだけでもいい仕事をしており、普通にご飯が食べられてしまう感じがする。
ここにスープを加えておじや的に頂くが、ピリ辛な味わいのとミンチ肉の風味が加わり相性はバッチリ。


そしてこちらが同行者がオーダーした「汁なしたんたん麺」。
麺の上にはミンチ肉やネギ、カシューナッツなどがたっぷりと盛られておりビジュアル的にも華やか。

その味わいだが、痺れ感よりも辛味の要素の方が強くしっかり辛めではあるものの後まで続くようなタイプではない。
全体的にスパイス感強めで、濃厚なごまの風味が効いているタイプとよりはスパイスで味わうタイプのものであった。

<まとめ>
その店の名前に惹かれて行ってみたこちらの店だが、いわゆる「ピリ辛で濃厚な胡麻の風味」という担々麺のテッパン的な味わいにダシを使った和テイストの要素も加わった味わいという感じであった。
今回オーダーした「冷製豆乳たんたん麺」は豆乳感のあるクリーム系の色合いのスープの上に蓮根チップスやトマト、葉物野菜など、女性が好みそうなヘルシーなトッピングがたっぷりと盛られており、ビジュアル的にはラーメンサラダという感じ。
そのスープだが、いわゆる豆乳感は全くなく、魚介系のダシがしっかりと効いた和テイストの風味にゴマの香ばしさや濃厚さが加わった新しい感覚の味わい。
辛さもピリ辛程度で、夏の暑い時期に汗だくだくにならずにスマートに食べたい時にはオススメの味。
麺は全粒粉入りの平打ち中細ストレートタイプでモチモチでプリプリっとした食感が冷たいスープとよくマッチする。
今回は季節限定ということでこちらのメニューをオーダーしたが、次回訪問の機会があればもう少し尖ったメニューにもチャレンジしてみたい。

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担担麺の掟を破る者担々麺 / 大阪駅梅田駅大阪梅田駅(阪急)

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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