名前:ヒルトン横浜
場所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-13
地図はこちらからどうぞ
交通手段:みなとみらい線線 新高島駅 徒歩5分
また行きたい度:=☆☆☆☆=最低31平米の部屋で洗練されたゴージャス感を感じながら寛げる横浜エリア唯一のヒルトンブランドホテル
外部リンク:ヒルトン横浜の公式ページへのリンク
備忘録
(2024/06/23記載)
こちらのホテルは開業当初から何度となく利用しており、その都度ラウンジの運用が変わる事が多く何が通常運用なのかよくわからない状況であったが、最近はようやく落ち着いてきたこともあって改めてレビューしてみた。
今回は2024年5月下旬の平日に利用した際のラウンジ運用だが、細かい部分は曜日(平日・休日)や予約者数によってかなり変わるので、こちらが通常運用とは言い切れなさそうではあった。
なお、今回もダイヤモンドメンバー特典として付与されるラウンジアクセス権を利用し、ティータイムとカクテルタイムでそれぞれ再度利用してみた。
客室編のインプレはこちらで掲載。
こちらのホテルのエグゼクティブラウンジは5Fに位置している。
通常のケースだと眺望の良い最上階に近い高層階に配されている事が多いが、建物そのものがそこまで大きくないこともあり客室の効率的な配置を考えた結果こちらのフロアになったと推測。
なお、5Fへは通常のエレベーターでアクセスできるが、カードキーでセキュリティーがかかっているので利用資格がある宿泊客のみアクセスが可能。
こちらがラウンジへの入口。
こちらの階はラウンジやフィットネスなどのみがあり、エレベーターホールを降りるとすぐにラウンジに繋がる専用の扉がある。
こちらもカードキーで解錠する必要がある。
ラウンジ内の雰囲気そのものは開業当初から変わっていないが、みなとみらいエリアのラグジュアリーホテルエグゼクティブラウンジ唯一のテラス席は開業直後から利用できなくなっており、そちらの運用は変わっていない。
平日利用ということもあってか、ラウンジ利用客はかなり少なく、写真の通り非常に優雅に過ごすことが出来る。
テーブル配置含めて特に大きな変更は開業時から無し。
こちらはメインのラウンジエリアの横にあるちょっとした小部屋スペース。
特に扉等は無く利用制限もないのだが、こぢんまりとしたエリアになっているものの掃き出しの窓があるため開放感があり、最近はこちらのエリアをよく利用する。
また、提供されているドーナツや紅茶類についても開業当初から変更はない。
一方で、提供されているおつまみ類については色々な変更があった。
開業当初からしばらくの間はティータイム、カクテルタイム共通でチートスやドリトスなどのお菓子類に加えて2~3種類程度のおつまみ・お菓子が提供されていたが、最近はティータイム・カクテルタイムで提供されるつまみが1~2種類減った印象。
また、開業後しばらくしてから提供が開始された柿ピーなどの小分けのお菓子も提供されたりされなかったりと、運用がいまいちはっきりしない感じではあるが、提供される種類は減っている模様。
こちらの写真はティータイムで提供されていたおつまみ類。
この日は小分けの柿ピーとチートス、その他にチョコレートやマシュマロなど、計5種類のお菓子が提供されていた。
こちらは翌日のティータイムで提供されていたもの。
前日のティータイムで提供されていたチートスや柿ピーが無くなり、代わりにドリトスとハリボーが提供されていた。
以前はこれらが同時に提供されていたのだが、最近は日替わりで提供しているよう。
そしてこちらがカクテルタイムで提供されていたお菓子類。
以前はカクテルタイムでも提供されていたチートスやドリトスなどのお菓子類が無くなり、その代わりにジャッキーカルパスが置かれている。
(ナッツは以前から提供されていた)
カクテルタイムで提供されているメニューについても色々な変更が入っていた。
パンやドライフルーツ類、ピクルスなどの提供は変わっていないが、以前は3種類提供されていたハムが1種類になっていた。
ビール類についても大きな変更は無かったが、以前提供されていた横浜のRevo Brewingが作るIPAビールの「One」の提供が終了しており、この日はアメリカのクラフトビールである「Sierra Nevada」が提供されていた。
こちらのビールの前には同じくアメリカのクラフトビールである「Stone IPA」が提供されており、スタッフの方曰く「提供するビールの種類は試行錯誤しながら決めている」とのこと。
ただ、以前は無くなれば補充されていたクラフトビール系だが、ここ最近は提供上限があるようで、クラフトビールについては冷蔵庫に入っているものが無くなると補充されないのも残念なところ。
なお、「One」以降に提供されているアメリカのクラフトビールはいずれも卸が横浜市内でクラフトビールの専門店をしている会社なので、地元企業同士ということで何かしらのコラボをしているのかも知れない。
一方で、ワインは以前と変わりなく、泡はサンテロがつくるプロセッコ(市価2000円程度)とラウンジで提供する泡にしてはかなり高価格帯のものが用意されていた。
そしてロゼはポルトガルのアヴェレーダが作る「カザル ガルシア ロゼ」(市価1200円程度)、白はフランスのシャトー レゾリューが作る「プティ レゾリュー」(市価1800円程度)の物が提供されていた。
その他にオーストラリアのピーツ ピュアが作るピノグリージョ(市価1500円程度)や同様に赤のピノノワール(市価1500円程度)も以前同様に用意されており、こちらはホテルラウンジで提供されるワインとしてはランクが高いものが継続的に提供されている。
開業当初はあまり印象が良くなかったこちらのラウンジのカクテルタイムだが、その後は一旦充実したもののまた少しずつレベルが下がってきているという印象。
他のヒルトン系ホテルと比較すると準備されているワインやビールのレベルは高く、カクテルタイムそのものも17:00~20:00と長く取られているのはありがたいところ。
一方で、食事については他のヒルトン系であればサラダやフライドポテトや唐揚げ等のちょっとした炭水化物も提供していることを考えると少々寂しいというのは正直な印象。
開業後しばらくしてから2024年3月頃まではかなり充実していたこちらのラウンジだが、最近は若干さみしさも感じられる。
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