ヒルトン横浜宿泊記 (2023/12)=客室編=


名前ヒルトン横浜

場所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-13
地図はこちらからどうぞ

交通手段:みなとみらい線線 新高島駅 徒歩5分

また行きたい度:=☆☆☆☆=最低31平米の部屋で洗練されたゴージャス感を感じながら寛げる横浜エリア唯一のヒルトンブランドホテル

外部リンクヒルトン横浜の公式ページへのリンク

備忘録

(2023/12/31記載)
横浜エリアに唯一なかったラグジュアリー系ホテルブランドのヒルトンが2023/9/24に開業、翌日に宿泊したものの流石に開業直後という事とヒルトンのステータスがゴールドであったので、ステータスがダイアモンドに変わったタイミングで再度宿泊してみることにした。

エグゼクティブラウンジ編のインプレはこちらで掲載。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルはデラックス(31平米)・プレミアム(39平米)の2種類がベースとなっており、それぞれ16~21階の高層階指定が出来るクラスもある。
これらに加えて3名で利用可能なファミリールーム(39平米)やエグゼクティブラウンジが使えるエグゼクティブタイプの部屋もあり、ファミリータイプを除いた全ての部屋はそれぞれツインとキングの設定がある。
また、最上位クラスとして81平米の広さがあるエグゼクティブスイートもあり、予約クラスとしては8タイプ・14種類となっている。
公式HP上にはこれらの部屋の他に今回予約していたリバービュールーム(46平米)があるのだが、こちらの部屋は各フロアの角に1部屋のみの設定ということで、アップグレード等でのアサインのみの部屋としてアサインしているとのこと。

こちらのヒルトンはフランチャイズということでダイヤモンドメンバーでもアップグレードが渋いと噂になっているので、とりあえず一番スタンダードな客室クラスである「デラックスキング」で予約をしてみることにした。
チェックイン前日にはアプリ上で予約クラス上は5ランクアップグレードの「デラックスキング・エグゼクティブフロア」がアサインされた。
ゴールドメンバーであればエグゼクティブラウンジへのアクセスが可能となるのでかなりお得なアップグレードではあるが、ダイヤモンドメンバー特典としてエグゼクティブラウンジはどの客室タイプでも使えるので、実質は客室の広さは変わらずに高層階がアサインされたという感じであまりアップグレード感は無し。
チェックインの時に話をしてみると、低層階で良ければ「プレミアムキング」に変更可能ということでそちらをセレクトしてみた。

さて、ホテルの立地だが、こちらは交通のアクセスが良いとは少々言いにくい場所にある。
元々は「マリノスタウン」という名前のサッカー練習場があった場所で、最寄駅はみなとみらい線の新高島駅となる。
アクセスのしやすいJR線の桜木町駅や横浜駅からだとそれぞれ15分程度かかる場所となり、その点で他のみなとみらいラグジュアリーホテルには劣るが、逆に「Kアリーナ横浜」という世界最大級の音楽専用アリーナに併設する形で建てられていることもあって、そちらを利用する際の宿泊施設という意味では非常に便がよい。


こちらがホテル外観。
ホテル的にはこちらが裏側になるのだろうが、みなとみらいエリアからアクセスした場合はこのような感じで見える。


正面の階段を登っていくとHiltonと書かれた小さな看板が見えるのでこちらから入り3Fのロビーエリアに向かう。
なお、ロビーエリアーは写真で見えているガラス張りのエリアとなる。


なお、チェックイン後はロビーに向かう入口と正反対の場所にあるこちらの入口から客室の鍵を使うことによって中にあるエレベーターから直接客室に出入りすることが可能。
こちらには目立つようなサインは無く、さしずめ秘密の入口と言ったところ。


ロビーエリアは比較的煌びやかでゴージャス系。
モノトーンのベースとしており何となくカハラリゾートの雰囲気と被る。


なお、時期的にクリスマスが近かったこともあり、ロビーエリアにはクリスマスツリーが飾られていた。

今回は「デラックスキング」の部屋を予約していたが、最終的には「プレミアムキング」の部屋がアサインされた。
部屋のサイズ的には31平米から39平米へアップグレードはされたが、アサインされたのは低層階の7階の708号室であった。
建物が26階建て、かつ客室は7階からなので、結果的には最下層の部屋がアサインされたかたちとなった。


3階のレセプションフロアから客室フロアへ向かえるエレベーターを使い7階まで移動。
エレベーターにはセキュリティーがかかっており、カードリーダーにカードキーをかざすと宿泊階に向かう事が可能。
ヒルトンアプリをスマホに入れている場合はスマホをデジタルキーとして使うことで宿泊フロアへアクセスすることも出来る。


エレベーターを降りると部屋に向かう廊下は落ち着いた雰囲気。
白系と黒系のコントラストを効かせた雰囲気はロビーエリアと共通。


こちらのホテルは一番シンプルな長方形の建物の両サイドに部屋がアサインされるタイプ。
建物の構造上、エレベーターホールは建物の端に設けられている。
今回アサインされた部屋はエレベーターホールと正反対の角部屋だったが、建物そのものがそこまで横長では無いこともあって、アクセス的にはそこまで不自由さは感じない。
なお、写真下側が帷子川・東京方面を臨めるリバービュー、上側がみなとみらい方面を臨める。


客室に入ると、写真右側が水回り、奥が客室という一般的なアレンジになっている。


こちらは客室から入口側を撮った写真。
クローゼットエリアやミニバーコーナーなどのスペースがしっかりと確保されている。


そのミニバーコーナーには350mlの瓶詰の水のボトル(神奈川県足柄群のミネラルウォーター)やネスプレッソのコーヒーマシーン、紅茶などが準備されている。
なお、水はお願いすれば追加で頂く事が出来る。


こちらが客室エリア。
39平米ということもあって、180センチのキングベッドが入り、奥にはオットマン付きのソファーと通常のソファーがそれぞれ1つずつ、そしてコーヒーテーブルも置かれているがそれでも窮屈感はない。


ベッド両サイドにはコンセントと充電用のUSBポートがあるのだが、USBポートはタイプCとなっている。


こちらが部屋の奥側からの写真。
50インチクラスのテレビがベッドと反対側に壁掛けで配さているので、ベッドで寛ぎながらテレビを見ることが出来る。
一方で、テレビは角度を変えられないこともあり、窓側のソファーに座って見ると若干違和感がある。


なお、テーブルの上にはダイヤモンド会員用のウェルカムギフトとして「香炉庵」の最中が置かれていた。


作業用テーブルはパソコンを広げて作業するには十分なスペース。
なお、壁側にコンセントが2口設けられているので、充電しながらの作業も可能。


こちらが窓からの景色。
今回アサインされた部屋は最下層の部屋ということで、眺望は開けているものの何か突出した景色を臨めるわけではない。
写真右側がKアリーナ、左側にあるテラスエリアはエグゼクティブラウンジのテラスエリアとなっており、レースカーテンは常に閉めておかないと外から客室内が丸見えになってしまう。

さて、水回りだが、こちらは一般的にはホテルと同様の造り。
正面に洗面エリアがあり、右側にはシャワーとバスタブ、左側にはトイレが配されている。


こちらが洗面・シャワーエリアの写真。
白を基調としており洗練された清潔感がある。
左側にはトイレがあり、こちらは扉付きなので、洗面エリアとの同時利用が出来るのはありがたい。


右側にはレインフォールタイプのシャワーとバスタブが配されている。


こちらが浴室エリア。
シャワーに加えてレインフォールのシャワーも準備されている。
ただ、バスタブはそこまで大きなものではなく、大人1人が普通に足を伸ばせるかどうかというサイズ感。


こちらがアメニティー。
歯ブラシやボディータオル、その他にマーガレットジョセフィンの化粧品セットやマウスウォッシュ、そしてバスソルトも置かれている。
ハンドソープとボディーローションは大きなボトルタイプのものが用意されている。


シャンプー類はヒルトン系でよく見かけるJTB商事が取り扱っている「クラブツリー&イヴリン(Crabtree&Evelyn’)」のもの。
香りは外資系ラグジュアリーホテルでよく見かけるウッディー感を感じられるタイプのもの。
ただ、ウェスティンのようなシャープで洗練された香りというよりは芳醇で妖艶という表現が似合うタイプ。
爽やかなウッディー感と共にハチミツのような濃厚な香りが感じられるもので個人的にはなかなか好みなタイプであった。
シャンプー単体だと洗いあがりは若干キシみがあるが、コンディショナーも合わせて使えば全く問題なし。

最安値であれば2万円で宿泊可能、かつダイヤモンドメンバーであればラウンジアクセスやアーリーチェックイン・レイトチェックアウトも可能となっているので、みなとみらいエリアの中心部にこだわりが無ければオススメのホテルという感じであった。
但し、アップグレードはかなり渋めで、今回は実質2ランクアップグレード(デラックスキング→プレミアキング)、同じく12月に宿泊した際は1ランクアップグレード(プレミアムキング・高層階→リバービューキング)という感じ。
こちらのホテルに宿泊の際はアップグレードはあまり期待せずにリーズナブルにゆったりと過ごすのを最優先するのが良さそうであった。

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