
名前:しぶき亭
場所:〒238-0237 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島658-155
地図はこちらからどうぞ
交通手段:京浜急行線 三崎口駅 バス約30分
営業時間:11:00~15:30 毎週火・水
また行きたい度:=☆☆☆=大トロの常識を突き抜けた大トロを楽しめる老舗の海鮮ランチ専門店
外部リンク:しぶき亭の食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/08/18記載)
2025年7月の三連休の中日のランチタイムに利用。
この日はとある集まりで朝から城ヶ島に行ったのだが、そのままランチタイムに突入。
全く昼食のあてはなくとりあえず流れに身を任せてついて行った際にたどり着いたのがこちらのお店。
集まりの主催者曰く、「何十年も前からダイビングした際には立ち寄っていた老舗」とのこと。
<お店の場所はどこ?>
店舗は城ヶ島エリアにある。
今回は車で向かったので、横浜横須賀道路から三浦縦貫道路を経由して向かったのだが、公共交通機関の場合は京急の三崎口駅からバスで向かうことになる。
なお、城ヶ島には多くの駐車場があり、島に渡ったすぐのところにある「城ヶ島第二駐車場」が一番空いており料金も安いのだが、こちらのお店までは歩いて1キロ程度あるので暑い季節だと厳しい。
店舗にも専用駐車場が10台少々、近くにも時間貸しの有料駐車場があるので、状況に応じて使い分けるのが良いかもしれない。
こちらは店舗外観。
店舗の裏には多くの駐車場が設けられている。
店舗は一軒家のようになっており、混雑時は店舗周辺で待つようなイメージ。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は三連休の中日の13時前に店舗に到着。
当然ながら店舗は大混雑。
こちらの店舗だけでなく、周辺のほぼ全ての店舗は20名程度が行列をなして待っているような状態。
そんな中、こちらの店は表通りから一本裏に入った場所にあることもあってか、二桁行かない程度の並びと、他の店舗と比較して少し混雑具合は少なめという印象。
とはいえ、入店までは30分程度、入店後料理が提供されるまで15分程度の時間を要した。
夏の三連休ということもあって、ある意味当然と言えば当然な状況。
この時期の休日は開店と同時に飛び込んだ方が間違いなく安心できるという印象であった。
こちらが店内の雰囲気。
店内は縦長の造りになっていて、2名もしくは4名のテーブル席がギュッとコンパクトに配されている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は海鮮系がウリということで、メニューは刺身をメインとした定食や丼ものとなっている。
ラインナップは色々とあり、フラッグシップの3000円という「本マグロ大トロ定食」から、1500円で頂ける「マグロソースカツ丼」と、お値段の幅もかなり広い。
マグロソースカツやアジフライなどの揚げ物も気にはなったのだが、やはり海が近いということもあって食べたくなるのは刺身系メニュー。
その中でも圧倒的な存在感を放っていた「本マグロ大トロ定食(3000円)」がこの日は1割引きの2700円ということなので食べてみることにした。
なお、ご飯は大盛りも選べるのだが、今回は大人しく普通盛りオーダーした。
こちらがメニュー。
刺身系の定食や丼ものなど、刺身系の海鮮が推し。
スタッフの方にオーダーしてから20分ほどで料理が提供された。
なお、この日は連休ということで大混雑していたこともあってか、オーダーや提供の順番がかなりいれこになっていたような感じはある。
今こちらが「本マグロ大トロ定食」。
本マグロのトロの部分だけが乗った刺身の器の他に、後尾藩とサラダ、みそ汁に漬物がついての提供となる。
こちらが刺身が盛られた器だが、「本マグロ大トロ」というだけあり、見た感じ赤身が見当たらない。
もはや脂だけなんじゃないのかと思える色をしている大トロが3枚、そこに少しだけ赤身が加わったものが4枚、そして世間では中トロと言われるものが4枚盛られており、なかなかのボリューム感。
いずれの刺身もたっぷり脂とマグロの旨味をしっかりと感じられるものなのだが、やはり大トロの味わいは一歩突き抜けている感じがある。
舌に触れただけでその脂感が一気に口の中に広がり、文字通りとろけるような食感の大トロは食べてしまうのがもったいないくらい。
それに続く少し赤身のある大トロが、いわゆる世間で言っている大トロという印象。
濃厚な脂感はしっかりと楽しみつつ、程よくマグロの旨味も加わっているバランス感の良い部位。
そして世間でいう中トロの部位だが、脂ギッシュな大トロに慣れてしまったせいか、少し脂ののった赤身という感覚で頂いてしまう状況。
ただ、これはこれで非常にバランスがよく、少し醤油を絡めてご飯と頂くと絶品。
<まとめ>
今回は連休の中日に行ったということもあって、こちらの店だけでなく、とにかくどこの店も長蛇の列で席に案内されるまで30分程度待つという状況であったが、結果的には美味しいものがい頂けたという印象。
刺身・丼もの・揚げ物と色々ある中で、こちらの店では突き抜けた値段で提供されている「本マグロの大トロ定食」を頂いたのだが、その金額を出す価値があるかないかと言えば「あり」と言えるものであった。
提供された本マグロの刺身はもはや脂だけなんじゃないのかと思える色をしている大トロが3枚、そこに少しだけ赤身が加わったものが4枚、そして世間では中トロと言われるものが4枚盛られており、なかなかのボリューム感。
舌に触れただけでその脂感が一気に口の中に広がり、文字通りとろけるような食感の大トロは食べてしまうのがもったいないくらい。
それに続く少し赤身のある世間一般で「大トロ」と言われている部位は濃厚な脂感はしっかりと楽しみつつ、程よくマグロの旨味も加わっているバランス感の良い部位。
そして中トロの部位だが、脂ギッシュな大トロに慣れてしまったせいか、少し脂ののった赤身という感覚で頂いてしまう状況。
ただ、これはこれで非常にバランスがよく、少し醤油を絡めてご飯と頂くと絶品。
「本マグロ大トロ定食」と名乗るだけあり、定常されている刺身はとてもレベルが高いのだが、同時にお値段も高いのが悩ましいポイント。
次回は「マグロカツ」あたりもチャレンジしてみたい。
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