ヒルトン横浜宿泊記 (2023/09)=エグゼクティブラウンジ編=


名前ヒルトン横浜

場所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-13
地図はこちらからどうぞ

交通手段:みなとみらい線線 新高島駅 徒歩5分

また行きたい度:=☆☆☆☆=最低31平米の部屋で洗練されたゴージャス感を感じながら寛げる横浜エリア唯一のヒルトンブランドホテル

外部リンクヒルトン横浜の公式ページへのリンク

備忘録

(2023/09/27記載)
横浜エリアに唯一なかったラグジュアリー系ホテルブランドのヒルトンが2023/9/24に開業するということで、開業半年前から予約を入れた。
当日はヒルトンのゴールドメンバーの特典としてエグゼクティブラウンジが使える客室へアップグレードされたこともあり、折角なので利用してみた。

客室編のインプレはこちらで掲載。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルのエグゼクティブラウンジは5Fに位置している。
通常のケースだと眺望の良い最上階に近い高層階に配されている事が多いが、建物そのものがそこまで大きくないこともあり客室の効率的な配置を考えた結果こちらのフロアになったと推測。
なお、5Fへは通常のエレベーターでアクセスできるが、カードキーでセキュリティーがかかっているので利用資格がある宿泊客のみアクセスが可能。


こちらがラウンジへの入口。
エレベーターホールを降りるとすぐに専用の扉があり、こちらもカードキーで解錠する必要がある。


ラウンジ入口にはコンシュルジュがあり、ここでのチェックイン・チェックアウトが可能。
その先には開放的なエリアが目の前に広がる。


奥にはオシャレなソファー席のエリアもあり、こちらは掃き出しの窓に囲まれていることもあり開放的かつ半個室的な感じがあるエリアになっている。


窓側のエリアにはゆったり寛げるソファーや、ちょっとコーヒーを飲んだりできるハイチェアータイプのカウンターが設置されている。


なお、外にはテラス席もあり、この日は丁度良い気候だったこともあってみなとみらいの風を感じながらゆったりと過ごせた。


エグゼクティブラウンジでテラス席のあるホテルは国内ではあまり見かけないので、こちらのホテル宿泊した際は是非とも利用してみたいエリアであった。


窓側の開放的なエリアと反対側にはメインのラウンジスペースが広がり、基本的には2名もしくは4名掛けのテーブル席となっている。


こちらのラウンジはロビーなどのパブリックスペースとは異なり、かなり落ち着いたシック雰囲気となっている。

ラウンジエリアは7:00~20:00まで営業しているが、7:00~10:00までが朝食、10:00~17:00までがティータイム、そして17:00~20:00までがカクテルタイムとして営業している。
今回はチェックイン前の12時過ぎに利用したこともあり、ラウンジ内はティータイムとして営業しており、軽食コーナーではちょっとしたおつまみと共にドリンクが提供されていた。


カラフルなドーナツはセルフサービスでの提供。


軽食類はマショマロ、ジェリービーンズ、ピーナッツかりんとう、そしてドリトスが提供されている。


カフェ類はコーヒーマシーンや紅茶、ジュース類が準備されている。


その他にも冷蔵庫内にはソフトドリンクやスパークリングウォーター、トマトジュース、クランベリージュースなどが準備されている。


昼食を食べていなかったこともあり、ドリトスなどをつまみながら「富士プレミアムスパークリングウォーター」を頂いた。


その後もドーナツと共にクランベリージュースやトマトジュースを頂いた。

夜は17:00~20:00までがカクテルタイムとなり、ラウンジにてアルコール類が提供されるということで、18:30頃に再びラウンジを訪問。
開業初日はカクテルタイムが非常に混雑し、満席時にはウェイティングリストに記帳の上、空き次第部屋に電話で連絡ということでどうなることかと思っていたが、それなりに混雑はしたものの開業初日のような混雑は無し。


夜になると、昼の解放感とは全く違った大人の雰囲気に一変。


ラウンジ内は混雑するもののところどころに空席がみられるような感じであった。


この日は強風だったこともありテラス席は開放していなかったが、やはりテラス席からの眺めは素晴らしい。


いわゆるみなとみらいエリアの商業施設は視界に入らないが、逆にテラス席で低い位置から見上げる建物も新鮮。

さてカクテルタイムでの提供メニューだが、アルコール類は国産の有名銘柄ビールに加えて横浜IPAビールが、ワインはスパークリング1種類、赤と白がそれぞれ2種類ずつの提供となっている。
その他にもウィスキーなどが準備されており、アルコール類の種類としてはそれなりという印象。
一方で他のラグジュアリーホテル系のカクテルタイムで提供されるようなオードブルメニューの提供はなく、ティータイムとほぼ同様の品揃えなのは残念なポイントであった。


こちらがスパークリングワイン。
イタリアのサンテロが作るプロセッコ。
市価2000円弱のものなので、それなりにしっかりとしたものが準備されている。


白はイタリアのコンティ ゼッカが作る「LUNA」とフランスのシャトー レゾリューが作る「プティ レゾリュー」の2種類。
LUNAは市価2000円程度のもので樽がガッツリと効いており、しっかりとした果実感と共に濃厚な味わいを楽しめる。
個人的には好きな味わいではあるが若干好き嫌いが出るかも知れない。
一方のプティ レゾリューは市価1500円程度、すっきりとした味わいで万人受けするタイプのものなので、そこまでワインが好きではない人はこちらを選んだ方が無難。


赤は2種類準備されているが両方ともフランスのものであった。
一つな白でも提供されているシャトー レゾリューが作る「プティ レゾリュー」と、中堅どころワインとしては有名なバロン フィリップ ド ロスチャイルドが作る「ムートン カデ」であった。


ウィスキー・スピリッツ類はよく見かける定番のものがラインナップ。
流石に国産ウィスキーのラインアップは無し。


一方のスナック類は写真のような感じであった。
ティータイムで提供されているスナックの種類が増えたのみで、オードブル類の提供は無し。


まずは横浜IPAビールから。
横浜にあるReve Brewingが作るoneというクラフトビール。
非常にフルーティー、かつしっかりとビールの味わいやコクも楽しめるクラフトビールらしい味わいのもの。
クラフトビールにしてはお手頃価格で350ml缶で400円弱の価格設定も良心的。


そしてその後にスパークリングワインとスナックも頂いた。

事前に聞かされていた混雑もなく、比較的ゆっくりとラウンジ内で過ごせたのは良かったのだが、やはり一番の残念ポイントはカクテルタイムのメニューの品揃えであった。
横浜・みなとみらいエリアの他のラグジュアリーホテルであれば数種類のオードブルやちょっとした温菜などが提供され、お酒を飲みながらそれらをつまむと程よくお腹が満たされて夕食は食べなくても大丈夫というケースが多い中、こちらのホテルはティータイムに提供されているスナックの数が増えたのみというのは非常に残念であった。
みなとみらいの他ラグジュアリーホテルのラウンジにはないオープンエアのテラス席でゆったりと過ごせたり、開放的なカウンター席でコーヒーやスナックを楽しめたりと、10:00~17:00のティータイムの使い勝手が良いだけに、カクテルタイムの運用がもう少し改善されるとさらにラグジュアリーホテル感が増す、というような印象であった。

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