(2024/05/02記載)
2024年1月上旬、チェンマイに行く際に利用した。
今回はJALで羽田~チェンマイ間をブッキングしたが、当然バンコク~チェンマイはJAL機の運航は無し。
それもあって、日本航空と提携しているバンコクエアウェイズのA319でバンコク~チェンマイ間は移動した。
A319はA320の胴体を短縮した派生モデルということで、機体そのものは原則A320と同じよう。
国内でA319を運用している航空会社はなく、A320は日本航空ではなく全日空で運用しているので、A319はおろか、A320でさえ国内線として乗る機会は少ない。
今回はバンコク到着から国内線乗り継ぎまで1時間程度ということで、到着後にグランドスタッフの方が降機ゲートで待機、そのままスワンナプーム国際空港を10分以上歩いて乗り継ぎカウンターまで案内された。
なお、乗り継ぎカウンターで「国際線乗り継ぎ」のシールを胸等の見えるところに貼られるが、このシールは到着地で現地スタッフが手荷物受取場の案内をするために必要なものなので、絶対に剥がさないように。
(どうやら国内線として利用する場合と国際線乗り継ぎとして利用する場合で手荷物回転台の場所が異なるよう)
シートピッチは国内線ということでかなり狭め。
こちらの写真は非常口座席ということで少し広めではあるが、通常の席であれば窓1枚分という感じ。
こちらの席は非常口座席となっており他のエコノミークラスのシートよりはシートピッチが広めではあるが、写真右側を見てわかる通り、普通に座ると前席との間は握りこぶし1~2個程度という感じ。
座席に少し浅めに腰を掛けるとすぐに前のシートに膝が届いてしまう程。
さて、今回はバンコクからチェンマイへの移動ということで、トータル時間としては1時間少々、イメージ的には東京~福岡程度という感じ。
このくらいの距離感にも関わらず、海外の国内線の例に漏れず機内食はしっかりと提供される。
こちらが往路の機内食。
「パットシーユー」とケーキ、そしてペットボトルの水となかなかのボリューム感。
「パットシーユー」は「センヤイ」と呼ばれる米粉の麺を使って作られる料理のこと。
麺とはいうものの、ワンタンの皮くらいのサイズ感があり、食感はモチモチしている。
そこに塩味と醤油で味付けされた鶏肉のミンチを使ったタレが乗せられており、麺とよく絡めて頂くとなかなかの美味。
こちらが復路の機内食。
タイ料理のド定番、「カオマンガイ」とケーキ、そして水という、往路と同じコンビネーションのもの。
こちらのカオマンガイは鶏肉こそ少しポソポソしているが、ご飯は生姜の味わいがそれなりにはっきりとしており、国内線かつエコノミークラスの機内食という事を考えればかなりレベルは高い。
以前利用したインドのビスタラ航空もそうだが、海外の国内線の機内食はその国の国民食を味わうとても良い機会。
また、日本で食べるそれとは全く異なりローカルな味わいということもあって、不思議と食がすすんでしまう。
そして意外とボリューム感もあるので、乗継時間が短くて食事がとれない場合や、出発駆け込みでラウンジ等で休めない場合でもお腹が満たされるのはありがたい。
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