Tokyo Bay Fisherman’s Noodle いちごよこすかポートマーケット店 (2024/03)


名前Tokyo Bay Fisherman’s Noodle いちごよこすかポートマーケット店

場所:〒238-0023 神奈川県横須賀市森崎2-11-13
地図はこちらからどうぞ

交通手段:京浜急行線 横須賀中央駅 徒歩10分

営業時間:10:00~19:00 不定休

また行きたい度:=☆☆☆=貝出汁を前面に出ている黄金色の濃厚潮スープと縮れ麺の相性が良いクセになる味わいの「潮らぁめん」がウリのラーメン店

外部リンクTokyo Bay Fisherman’s Noodle いちごよこすかポートマーケット店の食べログページへのリンク

備忘録

(2024/04/17記載)
2024年3月上旬の休日の昼に訪問。
こちらの店は貝出汁を使ったラーメンを提供する店として知っており、いつか行こうと思っていたら時間が過ぎてしまい、北久里浜にあるお店が休業。
その代わり、横須賀にあるフードコートと地元特産品を扱うこちらの施設にフードコートの中の一店舗として出店していることを知り、ドライブがてら行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
こちらの店舗は公共交通機関を利用した場合、京急線の横須賀中央駅が最寄りとなる。
歩くと10分少々かかる距離感ではあるが、米軍の横須賀基地があることも影響して、駅周辺はちょっとアメリカンな雰囲気。
それもあり、散歩がてらこちらのエリアまでふらふらっと来るのも悪くはない。
今回は車で現地まで向かったが、施設の目の前にコインパーキングがあるのでそちらに車を停められる。
なお、こちらのお店が入る「いちご よこすかポートマーケット」内で1円でも購入すれば1時間無料となるので、普通に食事をするだけであれば実質駐車料金は無料となる。


こちらが「いちご よこすかポートマーケット」の外観。
倉庫的な感じの建物なのであまり派手さはない。


中に入ると飲食店や地元の名産などを扱うお土産店が計15店舗くらい入店している。


こちらが今回のお目当ての店。
全く派手さはなく、お店の名前も大きく出されているわけではない。
唯一店頭にメニューが写真と共に置かれており、これだけが目印と言ってもいいほど。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は週末、かつ横須賀エリアという丁度観光に良い距離感、そして比較的有名なラーメン店ということで、混雑を警戒して11時過ぎに到着。
100台程度停められる駐車場も6割程度の利用状況、かつこちらの施設内も人は多いもののお店に行列が出来るという状況ではなかった。
こちらのお店も同じで、店先に全く客はおらず、店内に併設された10席少々のイートインエリアも半分くらいが埋まっているという感じであった。
ただ、12時半を過ぎると駐車場・施設内共にかなり混雑してくるので、週末は早めに来た方が駐車場含めて安心かも知れない。
なお、こちらはフードコートに出店しているお店ということで、オーダー後は店内のイートインスペースでも周辺の共用のテーブルのいずれで食事をしても問題なし。


こちらはお店横にある共用のイートインスペース。
窓の外には横須賀の海を臨むことが出来るエリア。
今回利用したお店のすぐ横ということもあって、食器を持っての移動もそこまで苦にならない。

<オススメのメニューは?>
こちらの店のメニューは貝出汁のラーメンが有名との事。
フードコートということもあってかメニューは限定的で、麺ものは看板メニューの塩に加え醤油ラーメンがあり、かつそれぞれラーメンとまぜそばがある。
また、替え玉ならぬ「貝玉」という、麺の上にダイレクトに濃厚なペーストを乗せたものもある。
その他、ご飯ものも定番のチャーシュー丼から海鮮丼、こちらのお店らしい貝の出汁を活かしたご飯などもある。
今回は以前から食べようと思っていた「潮らぁ麺(1200円)」と折角なので「貝玉(300円)」をオーダーしてみた。
なお、こちらのお店はフードコート形式ということで、店内のイートインコーナーで食べない場合は呼び出し用の札をもらえるのだが、フードコート定番の呼鈴ではなく、アナログな札なので呼び出し時はスタッフの方が声をかけて番号で教えてくれる方式。
あまり遠くに行ってしまうと準備が出来たのかどうか分からないので要注意。


こちらがメニュー。
お店の前に写真と共にメニューが記載されている。
この看板が無いと、こちらがお目当ての店だどうか分からないくらいシンプルな造り。


こちらが呼び出し用の札。
超アナログな「札」タイプ。

食券をスタッフの方に渡して待つこと15分弱で声がかかり料理が提供された。


こちらが「潮らぁ麺」。
とてもシンプルながらキレイなプレゼンテーションになっている。
今回はトッピングを何も加えなかったので、少しだけ黄金色のイメージのある透明感のあるスープの上には穂先メンマとほうれん草、そしてチャーシューとハマグリが乗せられている。

まずはスープから頂くが、見た目に寄らずしっかりと濃厚な味わい。
油感がそれなりに強めなスープはウリの貝を使った出汁ということもあってか、塩味もしっかりと効いている。
動物系の味わいはするものの、あくまで貝の風味を前面に出した、優しい味わいながらもしっかりと潮感を感じられる味わいで、ついついと飲み進めてしまう。

デフォルトでオーダーしたこともあり、トッピングは穂先メンマとチャーシュー脂身と赤み1枚ずつ、そして煮ハマグリであった。
チャーシューは3ミリ程度に薄くスライスされたもの、かつサイズ感もそこまで大きくなく一口で食べられてしまうが、薄めながら出汁の風味が効いた醤油系の味付けがしっかりされておりなかなかの美味。
ハマグリはかなり大き目のサイズ感で、柔らかくプリプリに仕上げられており貝の旨味をしっかりと感じられるジューシーなもの。


合わせる麺は平打ちの縮れタイプ。
喜多方ラーメンで使われていそうな、見た目はボソボソ感のある自家製麺を連想させる。
それなりにコシもあり、平打ち縮れ感がしっかりとスープに絡み、スープのイメージとマッチする麺であった。


こちらが「貝玉」。
ハーフをオーダーしたつもりだったのが、どうやら1玉をオーダーしていたよう。
しっかりと一人前の量の麺がご飯茶碗サイズの器に盛られている。

生姜がガッツリと効いたペーストが盛られており、頂くときにはペーストをしっかりと麺に絡めてから頂く。
ペーストそのものはそれなりに濃厚なのだが、味わいとしては生姜感がかなり効いていることもあって、貝の風味はそこまでしっかりと感じられない。
合わせる麺はラーメンの物とは違い、やや太めのストレートタイプのもの。
何となくのイメージは「塩焼きそば」という感じで、個人的にはラーメン程のインパクトは感じなかった。

<まとめ>
今回は推しの「潮らぁめん」を頂いたが、結果としては大正解。
トッピングを追加しなかったので穂先メンマとほうれん草、そしてチャーシューとハマグリが乗るとてもシンプルビジュアルながら、そのうっすら黄金色のスープは見た目に寄らずしっかりと濃厚な味わい。
油感がそれなりに強めなスープはウリの貝を使った出汁ということもあってか、塩味もしっかりと効いている。
動物系の味わいはするものの、あくまで貝の風味を前面に出した、優しい味わいながらもしっかりと潮感を感じられる味わいで、ついついと飲み進めてしまう。
合わせる麺は喜多方ラーメンで使われていそうな、見た目はボソボソ感のある自家製の平打ち縮れ麺を連想させる。
それなりにコシもあり、平打ち縮れ感がしっかりとスープに絡み、スープのイメージとマッチする麺であった。
トッピングも少数精鋭といったところで、チャーシューは薄くスライスされたものながら肉の旨味がしっかり、ハマグリは大き目のサイズ感で、柔らかくプリプリに仕上げられており貝の旨味をしっかりと感じられるジューシーなものであった。
一方の「貝玉」は少々イメージと違ったこともあり、次回来店時は同じく「潮らぁめん」もしくは「潮まぜそば」をオーダーし、お腹に余裕があればサイドメニューにはご飯ものから「貝ジンジャー」辺りをセレクトしてみたい。

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Tokyo Bay Fisherman’s Noodle いちごよこすかポートマーケット店ラーメン / 横須賀中央駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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