日本航空ビジネスクラス バンコク~羽田 032便 B787 (2023/12)



(2024/03/22記載)
2023年12月上旬にバンコクから羽田に移動する際に利用した。
久しぶりの国際線ということで、往路の羽田~バンコク間はプレミアムエコノミーで予約をしていたのだが、出発前に来た一通のメールによりビジネスクラスへアップグレード、復路はビジネスクラスでのブッキングであった。

復路のバンコク~羽田間は深夜便ではなくバンコクを10時に出発するフライト。
事前にスワンナプーム国際空港の様々なラウンジをハシゴしてからいよいよフライト。


機体はB789、ビジネスクラスのシートは中距離アジア線定番の「スカイスイート3」。

なお、こちらのスカイスイート3の座席そのもののレビューは過去にしているので、シート詳細は以下を参照ください。


座席そのものは悪くないのだが、「スカイスイート」などの他のビジネスクラスと比較すると、キャビン内にどうしても圧迫感があるのが個人的にはマイナスポイント。


往路とは反対側のA席のソロシートを事前に確保していたので外を見ながら優雅に過ごせる。


座席そのものの広さは窓側のソロも機体中央部の2名掛けも変わらないのだが、サイドテーブル?のサイズはソロシートの方が1.5倍程度広い。


最新のビジネスクラス、もしくは国内線ファーストクラスの座席であれば背もたれ以外にもきめ細やかにシートの角度を調整できるのだが、こちらはシートの構造もあってか、シンプルに倒すか起こすかの2通りのみ。

搭乗後、特にウェルカムドリンクは無く出発準備。
途中、CAの方に離陸後のドリンクと食事の確認をしてもらい離陸。


こちらがアルコール類のメニュー。
羽田~バンコク便と全く同じメニューであったが、まずは離陸後のドリンクとして「ドラピエ カルト ドール ブリュット」(市価6000円程度)をオーダー。
往路で頂いた「みむろ杉 純米大吟醸 山田錦」(市価3000円程度)と「仙禽  一聲 純米大吟醸」(市価3500円程度)がなかなかのクオリティーだったので、こちらの便でも日本酒で攻めることにした。


食事は日本発便は和食、海外発便は洋食をセレクトするのがマイルール化していることもあり、今回は洋食をセレクト。
メインは鶏肉と牛肉からセレクト出来るのだが、泡や日本酒をメインに楽しみたかったこともあり、鶏肉をチョイス。


離陸後しばらくしてまずはドリンクのサービス。
最初に頂いたのは「ドラピエ カルト ドール ブリュット」
きめ細やかな泡としっかりとした濃厚な味わいは機内で頂く泡としてはバッチリのセレクト。


しばらくするとオードブルが提供された。


スモークサーモントラウトやスモークダッグなど、お酒がすすむメニューがキレイに盛られている。


そしてメインディッシュが提供された。
鶏胸肉のローストの上には味付けされた刻み玉ねぎがたっぷりと盛られており、これだけでも十分に楽しめる。
別盛りの茸のホワイトクリームペストソースを付けて頂くと、白ワインと相性がピッタリの味わい。


食後にチーズと日本酒をオーダー。
チーズには「仙禽  一聲 純米大吟醸」を合わせてみたが、相性は悪くない。


そして、最後にデザートの柚子パンナコッタを頂いて食事は終了。


日中のフライトということで、窓の外に広がる青い空を眺めながらしばし日本酒を頂いて過ごす。


その後、完食メニューとして記載のあったハーゲンダッツを頂き、ゆっくり過ごしていたら気付けば羽田上空であった。

復路は6時間弱と往路と比べるとフライト時間が1時間近く短い。
欧米線のような10時間超のフライトの1時間と比較すると、6時間前後のフライトの1時間というのはかなりのインパクトで、深夜便だと正直食事を楽しむ時間も寝る時間も中途半端になってしまう。
深夜便であれば到着翌日をフル活用できるメリットはあるものの、ビジネスクラスでの移動もしっかりと楽しむという点からすると、個人的には日中便もオススメのような気がする。

=今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です!=
泡・フランス「ドラピエ カルト ドール ブリュット」
日本酒・奈良県の今西酒造「みむろ杉 純米大吟醸 山田錦」
日本酒・栃木県のせんきん酒造「仙禽  一聲 純米大吟醸」

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