男山 やってみるベ部 No2 純米吟醸


購入場所 First駒場店
購入日 2022年07月29日
購入金額(税込み) 1430円
テイスティング日 2022年07月29日

日本酒データ:

地域 北海道
タイプ 純米吟醸
使用米種 非公開
好み度(MAX五つ星) ★★★★

コメント:

女満別訪問時に部屋飲み用として色々探していたら北海道の酒蔵である男山の聞いたことのない日本酒を発見したので購入。
調べてみると、2022年6月にリリースされたばかりで、新しい米の削り方を採用したり特殊な形状のラベルを機械貼りできるか等の「新しいことへ挑戦する」企画のよう。

色はほぼクリア、艶やかで輝きがある。
粘度はビールグラスということもあってしっかりとは確認できないが、グラスの縁に脚が出ており比較的高めという印象。
香りは純米吟醸らしく豊かな甘味と米の風味が感じられるタイプで日本酒感は控えめ。
柔らかい香りは熟したメロンを感じさ程よい酸のニュアンスも感じられる。
口当たりは思ったほどパンチはなく、スッと馴染むようなイメージ。
ただしばらくするとジューシーな甘味と米の旨味がジワッと口の中に広がり、程よいボリューム感となる。
余韻にはほどよくキレのあるアルコール感とフレッシュな酸を感じられる。
特徴的でないのが特徴の甘味と旨味を程よいボリューム感で楽しめる飽きのこない飲みやすいコスパ純米吟醸酒。
<アルコール度数16%>


この日は食事を外で済ませたこともあり、北海道産のおつまみ軍団と合わせてみた。
北海道産のほたてをつかっているにもかかわらず13粒入って100円という驚異的なコスパの焼きホタテソフト貝柱は一口サイズながら逆にちょっとつまむにはちょうど良いサイズ感。
魚介特有の生臭さも全く強調されず相性は非常に良いが、小さいだけに味わいもコンパクトなので一粒だと日本酒に少し負けてしまう。
氷下魚の干物は噛めば噛むほど魚の旨味が出てくる酒のつまみには欠かせない味わい。
こちらも日本酒とは全く違和感なくすんなりマッチする。
そして花畑牧場のチーズだが、こちらも100円ながらも濃厚なチーズの味わいを楽しめるお得なおつまみ。
チーズと日本酒というちょっと不思議な組み合わせだが、思いのほか相性は良い。
やはり地のお酒と地のつまみは相性抜群であることを改めて思い知らされるおつまみ軍団であった。
料理に合わせるならば、ホタテの刺身や生牡蠣などの魚介特有の臭みが少なめの生の海鮮系食材との相性が良さそう印象であった。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>

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