男山酒造り資料館


名前男山酒造り資料館

場所:〒079-8412 北海道旭川市永山2条7丁目1番33号
地図はこちらからどうぞ

交通手段:旭川空港から車で約30分

営業時間:09:00~17:00 年末年始

また行きたい度:=☆☆☆☆=北海道の有名酒蔵の資料館で日本酒関する知識を学べてさらに試飲も出来る旭川のオススメ観光スポット

外部リンク男山株式会社の公式HPへのリンク

備忘録

(2022/09/07記載)
2022年4月上旬の平日に訪問。
最近は日本酒を飲む機会が多く、北海道の地酒の一つ「男山」の酒蔵が旭川にあるということで、旭川を訪れた際の訪問先の一つとして事前にチェックしておいた。
この日は日中に留萌エリアまで足を延ばし、旭川に戻ってきたのが夕方。
若干遅くなってしまったが何とか滑り込みセーフで訪問した。


こちらが酒造り資料館の入っている建物。
男山酒造の会社の建物は別にあり、こちらは純粋に資料館と売店用の建物でなかなかの規模感。


建物の横には昔使っていたもろみを発酵させるための大きな桶が置かれている。
なお、写真右側に映っているのが水汲み場。
こちらの日本酒を作るのにもつかわれている大雪山の伏流水を無料で提供していることもあってか、平日にもかかわらずひっきり無しに地元の方が大きなポリバケツを大量に持ってきて水を汲んで帰っている。


こちらが資料館への入口。
日本酒の酒造らしく、入口には大きな杉玉がぶら下げられている。


入口を入ると男山の日本酒がたくさん陳列されている。
こちらのエリアでは酒蔵限定のお酒の購入や、写真に写っている場所では無料・有料の試飲が可能。


こちらが資料館で扱っている日本酒の一覧。
上段が資料館限定・もしくは季節限定の商品、下段が通年で流通している一般的に購入が可能なもの。
ボトルの上にシールが張られているものが試飲可能なものとなっている。


今回は無料で試飲できるものから酒蔵限定の「2022新酒」、「特別純米 原酒」、「純米大吟醸生原酒」の3種類を試飲させて頂いた。
全般的な傾向としてシャープなキレを楽しめる味わいとなっているが、「純米大吟醸生原酒」は濃厚ですっきり、米の旨味や甘味がしっかりと感じられる豊かな味わいであった。

さて、階段を上がり2Fに向かうと、実際の製造現場などを見ることが出来る。


ここからはガラス越しに上槽後のお酒をためておくタンクであったり、ろ過機など見ることが出来る。


また、男山が大昔の浮世絵やその他の古門書に書かれていたことを裏付ける各種資料が展示されている。

続いて3Fに向かうと、こちらでは酒造りの道具等が展示されている。


かつて使われていたもろみを発酵させる大きな樽などの様々な道具が展示されている。


また、映像でも当時の様子を紹介しているので、日本酒造りに興味がある人にとっては時間が経つのを忘れるくらい色々と楽しめる場所になっている。

北海道の有名な酒蔵だけあり、資料館の充実度合いはかなりのもの。
また、1Fの売店では通年・一般商品だけではなく、一般には流通していない酒蔵限定のお酒も多く販売しており試飲も出来るのでドライバー以外の方は試飲を楽しめるのも嬉しい。
なお、入口横には男山の仕込水である大雪山の伏流水を無料で楽しむ事が出来るので、ペットボトルを持っていれば自由に入れて帰ることも可能で、1Fの売店で紙コップも無料で提供しているので持っていない場合は紙コップで飲むこともできる。
旭川市内からのアクセスも悪くなく、資料館もかなり充実しているので旭川へ行った際には是非訪問先の一つとして入れておきたい場所の一つであった。

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