ホテルヴィラフォンテーヌ東京八丁堀宿泊記 (2022/07)


名前ホテルヴィラフォンテーヌ東京八丁堀

場所:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-3-3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 八丁堀駅 徒歩3分

また行きたい度:=☆☆☆=全てにおいてシンプルに徹底的にこだわったコスパ重視のビジネスホテル

外部リンクホテルヴィラフォンテーヌ東京八丁堀の公式ページへのリンク

備忘録

(2022/08/16記載)
2022年7月下旬に所要で利用した。
最近は銀座界隈のビジネスホテルの多くが値上げしていることもあって、銀座まで徒歩でアクセスできるエリアで安めのビジネスホテルを探していると比較的高確率で検索されるのが八丁堀エリア。
今回はホテルは寝るだけの利用であったので、その中でも一番リーズナブルなこちらのホテルを試してみることにした。

こちらのホテルは部屋のタイプは非常にシンプルで、ダブルとツインの2種類のみ。
部屋のサイズも双方とも16平米で部屋の雰囲気もほぼ一緒。
異なるの文字通りベッドのタイプだけで、ダブルは140センチ幅のものが1台、ツインは90センチ幅の物が2台設置されている点のみ。

今回は1名での利用であったので折角ならゆったりと寝られる「ダブル」を指定して予約した。


こちらがホテル外観。
周辺エリアはオフィスビルや雑居ビルが立ち並んでおり、またこちらのホテルは1Fの入口付近がそこまでホテルライクではないこともあって、しっかりと場所を調べてから行かないとついつい見逃してしまう可能性があるような造り。
なお、最寄駅は八丁堀駅ではあるが、東西線の茅場町駅からも3分程度、都営浅草線の宝町駅からだと10分程度でアクセス可能。


こちらがフロントエリア。
普通に作業やちょっとした打ち合わせが出来てしまうようなテーブルがゆったりと置かれている比較的オシャレな作り。


ロビーエリアは吹き抜けになっていることもあり、外からたっぷりと光が降り注ぎ開放感のある雰囲気。

受付でチェックインを済ませると今回アサインされたのは8階の804号室であった。


エレベーターには特にセキュリティーはなくルームキー無しでも客室フロアまで行くことは可能だが、エレベーターに向かう際には必ずフロントを抜けることもあり一定のセキュリティーは確保されている。


エレベーターを降りると一瞬ちょっと驚く。
ホテルにしては珍しい中央部が吹抜けになった外廊下方式。

同じようなホテルにどこかで泊まったことがあるなと思い調べてみると、神戸にある同じブランドの「ヴィラフォンテーヌ神戸三宮」に以前泊まっていたよう。

こちらのホテルはもしかするとどこも同じような造りなのかも知れない。


こちらのホテルは中央に吹抜けを配した特殊な造りとなっており、写真の上半分側はかなり広めの部屋になっている。
が、ホテルの公式HP上には客室は16平米のダブルとツインしかないので、上半分はもしかすると一般開放はしていない客室なのかも知れない。


こちらが部屋の入口からの写真。
通常のビジネスホテルらしい間取りになっており、手前側が水回り、その先に客室エリアがあるタイプ。
スペースの有効活用のため、いわゆる収納はなく、洋服類は壁に取り付けられているハンガーラックに直接ハンガーで掛けるタイプ。
なお、写真の手前に写っているのは空気清浄機。


こちらは入口すぐ横にある冷蔵庫やグラス類を収納するスペース。
冷蔵庫の上は棚になっており、トランクを広げるには少し狭くて高いので、ビジネスバック等を置いておくスペースとして活用できそう。


こちらが客室エリア。
ベッドはダブルルーム140センチ幅のものが1台入れられている。
奥に窓、そして作業用のテーブルとテレビという至ってシンプルな造り。
なお枕元にはコンセントが無く、ベッド周りにもコンセントが無いので、寝ながらスマホの充電をする場合には部屋備え付けの延長コードを適宜空いているコンセントに刺して枕元まで延長する必要がある。


こちらが窓側からの写真。
テレビは40インチ程度の大型なものが置かれており、その影響で作業テーブルの半分がテレビに占領されている。


作業テーブルの電話機やティッシュをテレビの裏にずらせば何とかノートパソコンを広げて作業が出来るスペースは確保できる。
また、写真には写っていないが、テレビの裏側にコンセントが2口あるのでパソコン・スマホを充電しながらの作業が可能。


こちらが窓からの景色。
今回アサインされたのが8階ではあるが、周囲にはマンションやオフィスビルが立ち並んでいることもあり眺望はゼロ。
但し、道路を挟んでいることもあり目の前がいきなりとなりの建物という状況ではないのが救い。

さて、水回りだがこちらはビジネスホテルでよく見かける完全ユニットタイプ。


写真右側がトイレ、左側が洗面・バスタブとなっている至って普通のユニットバス。
若干窮屈感があり、また設備が少し古い感じはあるが許容範囲ではある。


なお、こちらのホテルはアメニティーは歯ブラシも含めてセルフサービスとなっている。
部屋に置いてあるのはハンドソープとシャンプー・リンス・ボディーソープとティッシュのみ。


こちらが1Fのエレベーター前にあるアメニティーコーナー。
歯ブラシやボディータオルに加え、ドリップコーヒーやクレンジング、(期間限定?)朝刊サービスなど、それなりに充実している。
コーヒーを良く飲む人にはインスタントではなくドリップコーヒーというのがとてもありがたい。

シャンプー類は花王ブランドの「Reana」のボトルタイプのものが設置されていた。

八丁堀エリアの中でコスパの良いビジネスホテルということで利用してみたが、やはりかなりコスパ重視というのを感じられる印象であった。
1Fのロビーフロアはオシャレで快適な雰囲気ではあるが、部屋の設備は清潔感は保たれているもののテレビを除いてそれなりに古さを感じられ、最近では当たり前にみられる「枕元のコンセント」も延長コードで対応というのもマイナスポイント。
また、フルセルフサービスのアメニティーもドリップコーヒーがあるのはありがたいのだが、せめてデフォルトで歯ブラシくらいは入れておいて欲しいところ。
八丁堀駅までのアクセスは悪くなく、銀座エリアまでも徒歩で対応できる場所ではあるが、プラス1000円程度で銀座エリアのホテルも選択肢に入ることを考えると、本当にコスパ重視なシチュエーションもしくは八丁堀エリアで宿を探している時以外にはあまり選択肢に入ってこないかも知れない。

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