ヴィラフォンテーヌ神戸三宮宿泊記 (2020/12)


名前ヴィラフォンテーヌ神戸三宮

場所:〒651-0095 兵庫県神戸市中央区旭通4-1-4
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 神戸三宮駅 徒歩5分

また行きたい度:=☆☆☆=挽きたてコーヒーやグラスワインを楽しめるバーラウンジコーナーが特徴の快適ビジネスホテル

外部リンクヴィラフォンテーヌ神戸三宮の公式ページへのリンク

備忘録

(2020/12/16記載)
2020年12月上旬の平日に急遽神戸に行く用事が出来たので、色々とホテルを検索しているときに見つけた。
今回はホテルは寝泊まりするだけの場所なのでコスパ重視、かつ三宮駅からそこそこアクセスが良い場所という基準で探していた。
有名チェーンホテル等がいくつか見つかったのだが、折角なので少し趣向を変えたホテルに泊まってみようと思って探していたら、住友不動産が運営しているこちらのホテルを発見。
三宮駅からのアクセスも悪くなく、お値段もリーズナブルだったので直前ではあったものの1部屋空いていたので予約した。


こちらがホテル外観。
周囲にはビルが立ち並ぶので、「ホテル」という外観ではなく、しっかりと地図を見て行かないと見逃してしまう。

自動ドアを抜けて中に入るとフロントはなく、「フロントは5F」の表示と共にエレベーターホールとなっている。


エレベーターは1Fと5Fのボタンのみ。
途中階へは行けないようになっている。


こちらがフロント。
このこの階はフロントとバーラウンジ、そして客室があるフロアになっている。


チェックインはこちらの自動チェックイン機で行う。
タブレットも置いてあるのだが、住所等の入力はタッチパネル方式になっていて少々使いにくさはあるが、チェックインの度に紙を印刷ホチキスでパチパチという昔方式のチェックインとなっていないだけ良い。
なお、チェックインにはスタッフの方も立ち会ってくれ、終わると機械から部屋のカードキーが吐き出される仕組み。

今回は18㎡ながらセミダブルの部屋を予約、アサインされたのは最上階10Fの1019号室ということで、チェックイン後にエレベーターで10Fへ向かう。


5Fより上の階は客室になっているため、エレベーターを呼ぶためにはカードキーをセンサーにかざす必要がある。


そのままエレベーターにのり10Fに向かうが、このエレベーターは5~10Fのみだけにアクセスできるようになっている。
なので、6Fより上階に滞在する場合には外出するためにエレベーターを乗り継がなければならない。
少々不便ではあるがセキュリティー上致し方なしか。

10Fに到着するとその造りに少々驚いた。


ホテルにしては珍しい外廊下方式。


建物自体がロの字になっており中央部分は吹き抜けになっている。
正方形の建物でホテルの客室としては中央部分が使えないため、床面積等を減らすために客室部分は吹き抜けにしたもの思われる。


こちらがホテルの見取り図。
中央は吹き抜けになっておりその周囲を客室が取り囲むようになっている。
エレベーターは見取り図の左側に配されており、対角上の部屋にアサインされるとエレベーターまでは少々遠くなる。


こちらが入口側から撮った写真。
18㎡と、普段滞在しているラグジュアリー系ホテルと比べると半分以下の広さということもあり、かなり狭い感じはある。


こちらは部屋の窓側から撮った写真。
セミダブルのベッドとノートパソコンを置いてしっかりと作業出来るデスクはあるのだが、この椅子で作業すると後ろはふさがって通れない状況。
トランクも床に置くと足の踏み場がなくなるので窓側のソファーか、もしくはベッドの下に入れるのが得策。


ベッドサイドには読書灯や目覚まし、コンセントが2つある。
また、部屋の電気のon/offをこちらで全てコントロールすることが出来る。


窓側にあるソファー兼ベッド。
背もたれが微妙に動くので、ゆったりと休むというわけにはいかないが、ビジネスホテルにソファーがあること自体がありがたい。


こちらは部屋からの眺め。
特に眺望が良いというわけではないが、最上階の10Fということもあって直近にはあまり視界を遮るビルはない。
また、北側には山を臨むことも出来る。


こちらが作業用のデスク。
コンセントは3つあるのでパソコンやスマホの充電を同時に行うことが出来るのはさすがビジホ。
ただ、電話が意外と邪魔で、コーヒーなどを置きながら作業をすると大きめのノートパソコンだと机手前に置かざるを得なくなり、少し作業がしずらい。
なお、左側にはマグカップやサービスなどが置かれており、その奥は洋服掛けスペースになっている。


ここにちょっとした小物を置いておける。

ユニットバスは入口左側にあるが、いわゆる一般的なビジネスホテルのユニットバス。


洗面ボウルを中心にして左側にはバスタブとシャワーがある。


そして右側にはトイレがある。
写真ではかなり窮屈そうに見えるが、実際に使ってみるとそこまで狭さはない。


アメニティーは歯ブラシや髭剃り等は一通り揃っており、シャンプーは部屋に備え付けのタイプ。
ただ、よく見てみると「ミキモト」という単語が入っている。
調べてみると、真珠で有名なミキモトのコスメティック関連事業である「ミキモト コスメティックス」が製造しているもののよう。
最近はビジネスホテルを中心に積極的に展開しているようで、香りは程よいフローラルや花系のもので悪くはない。

さて、部屋はいわゆる一般的なビジネスホテルと大きく変わりはないが、こちらのホテルは宿泊して気付いたがバーラウンジコーナーにかなり気合がはいっている。


驚いたのが、宿泊客は7:00~24:00まで自由に何回でも飲めるコーヒーサービス。
しかも豆の状態から自分で挽いてドリップするという本格タイプ。


また、エノマティックを使ったワインサーバーも設置されており、こちらは1杯600円と有料ではあるが、市価1000~2000円程度のワインや日本酒、焼酎を120mlと比較的たっぷりの量で楽しむ事が出来る。


そのコーヒーやワインは部屋で楽しむことも出来るが、併設されたバーコーナーでゆっくりと頂くことも出来る。

こちらのホテルは比較的リーズナブルながら部屋はキレイで過ごしやすいが、なによりもバーコーナーが充実しているのが驚き。
三宮駅から東側にあるので、元町界隈に足を延ばすと少々遠いが、三宮駅からはそこまで遠くはないので、ビジネスや遠方まで足を延ばす観光で利用する際にはオススメのホテルであった。

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