名前:啜磨専科
場所:〒233-0002 神奈川県横浜市港南区上大岡西2-14-15
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 上大岡駅 徒歩7分
営業時間:11:30~14:30、18:00~23:00 毎週木曜日
また行きたい度:=☆☆☆☆=お店の名前の通り思わず啜りたく二種類の合わせ麺と濃厚で癖になる鶏ガラ塩スープの組み合わせが秀逸なつけ麺
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備忘録:
(2022/02/04記載)
2022年1月下旬の平日昼に訪問。
こちらの店は以前行った「川の先の上」や「ロ麺ズ」と同じ上大岡に拠点を構える「翔和麺業」が手掛けるラーメンブランドの一つで以前から行ってみたかったのだがなかなか場所柄行く機会がなく時間だけが過ぎており、この日は日中時間が出来たので思い切っていってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は京急・横浜市営地下鉄の上大岡駅と市営地下鉄の港南中央駅の丁度中間地点で駅から歩くと7分程度。
市営地下鉄線ユーザーでなければ上大岡駅からの徒歩が一番オススメのアプローチ方法。
場所は鎌倉街道から一本裏に入った場所ではあるが、周辺に飲食店はないので迷わずにアプローチできる。
また、周辺には20分100円程度のコインパーキングが多数あるので車でのアクセスも可能。
こちらは店舗外観の写真。
鎌倉街道から一本裏に入った場所にある。
京急の上大岡駅や横浜市営地下鉄の港南中央駅から徒歩でアクセスすると少し歩く場所にある。
店の外に券売機があるので、券売機で食券を購入後に店内に入るか、待ちがある場合には写真右側にある椅子(計4脚)の方で待つ。
また、周辺には20分100円程度のコインパーキングが多数あるので車でのアクセスも比較的容易。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の昼の訪問ながら有名店ということもあったので、開店時間の11時半より少し前の11時20分に現着。
その時点で先客2名待ちということで、やはり人気店であることがうかがえる。
最終的に11時半少し前に開店し、その後続いて4名程度が続々と入店した。
食事を終えたときには店内はほぼ埋まってはいたが待ち客があるという状況ではなかった。
なお、店内はカウンター席が8席程度のみとなっている。
食券の券売機は店の外にあるため、外の券売機で食券を買ってから列に並ぶ(もしくは入店する)というスタイルになっている。
こちらが店内の雰囲気。
横長の店内はカウンター席が8席程度のみ。
客席後ろは店が横長ということで道路に面しているため開放感はあるが導線スペースが限られているので店内を移動する際には若干注意が必要。
<オススメのメニューは?>
新たに加わったっぽい「ニボ味噌ネギ」も捨てがたかったのだが、今回は初めての訪問ということで一番押しの「ザ・しおつけ麺(900円)」をオーダーしたが、結果としては大正解。
回りの客も大抵が「ザ・しおつけ麺」をオーダーしており、中には再度メニューの「葱鶏チャーシュー丼」をオーダーしている人もちらほら。
ただし、単品メニューだけでもそれなりに満腹になるので、再度オーダーを注文する際にはラーメンのサイズを小にするのもアリかも知れない。
こちらが店先にある券売機。
上から塩つけ麺、正油つけ麺、ラーメン、その他メニューとボタンが配置されており、つけ麺については並と小を選ぶことが出来る。
こちらにも記載があるが「麺固め」や「あつもり」は受けていないようなので注意が必要。
なお、食券は店先にあり列に並ぶ前に買うスタイル。
席について食券をスタッフの方に渡して待つこと5分強で着丼。
こちらが「ザ・しおつけ麺並盛り」。
提供されて驚いたのが、麺の色。
二種類の麺を合わせて提供するという発想に驚かされた。
まずはその麺から頂くことに。
1種類はいわゆるラーメンでよく見る中細のややぢぢれタイプなのだが、もう一方がイメージとしては手打ち蕎麦に近い色合いと太さ。
一掴み頂いてみるが、驚くほどコシが強い。
こちらのお店は麺の固めやあつ盛りは受けていないのだが、デフォルトでもかなりのコシ。
そのコシもあってかついつい啜ってしまうのだが、麺の味わいだけでなくその他にも魚介系のダシや昆布や優しい味わいを感じたので丼を見てみると、麺だけではなくダシ汁が入っていたので納得。
この味わいであれば、つけダレ無しでも麺を美味しく頂けてしまう程であった。
さてスープだが、麺でかなりのインパクトを受けたのでどんなものかと一口すすったが、こちらも絶品。
メニューには「塩」と書いてあるが、味わいとしては濃厚な鶏ガラの旨味をぎっちりと閉じ込めたスープに塩を使ってさらにワンランクレベルを上げているような味わいなので、個人的には「ガラ塩つけ麺」と言ってもいいのではと思うほど。
そのスープの中には薄めに3ミリ程度にスライスされた一口大のチャーシューが5枚、加えて鶏肉チャーシューが1つ入っており、トッピングとしては十分なボリューム感。
スープも麺もそれぞれ単品で楽しむ事が出来るクオリティーだが、このスープに喉ごしがたまらない麺を軽くくぐらせて頂くと、箸が止まらなくなるほどスープも麺も進んでしまう。
<まとめ>
今回注文した「ザ・しおつけ麺」だが、噂以上の味わいであった。
こちらの系列店は上大岡を中心に周辺にも何店舗かあり、そちらで頂いた「正油ラーメン」が絶品であったので一瞬「正油つけ麺」をオーダーしようかと迷ったが、結果的には「ザ・しおつけ麺」で大正解であった。
二種類の麺を使うという発想と、鶏ガラの旨味がこれでもかという程凝縮された塩つけダレの味わいはそれぞれ単品で出しても十分なレベル感。
次回訪問の際には別のメニューを食べ召してみたいと思いながらも恐らくまた「ザ・しおつけ麺」になってしまうのだろうなと思えるほどのインパクトであった。
隣席の客が注文していた「味付玉子」がなかなか美味しそうだったのでトッピングで追加してみたい気もする。
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