名前：俺のBakery&Cafe グランツリー武蔵小杉
場所：〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1135-1 グランツリー武蔵小杉2F
地図はこちらからどうぞ
交通手段：各線 武蔵小杉駅 徒歩4分
営業時間：10:00～21:00 不定休
また行きたい度：＝☆☆☆＝上質な小麦粉を使ってしっかりと手間暇かけて作られた安定した美味しさのパン
外部リンク：俺のBakery&Cafe グランツリー武蔵小杉の食べログページへのリンク
備忘録：
（2022/02/03記載）
2022年1月下旬の平日夜に初訪問。
所要で外出していたこともあり、折角ならということで武蔵小杉で途中下車をして立ち寄ることにした。
「俺のBakery&Cafe」は以前に恵比寿の店舗を利用し、その際はイートインでブランチを頂いたが、今回はパンのみをテイクアウトするために行ってみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
場所はJR線、東急線の武蔵小杉駅の丁度中間地点という感じで、駅からは歩くと4分程度の距離。
かなり大きなショッピングモールで、イトーヨーカドーが入っていたり、フードコートがあったりと、休日に来たならば半日は十分に使えてしまいそうな規模。
その建物の中の2Fの一角にかなり広々とお店を構えており、店頭ではパン類の販売を行い、店の奥には飲食スペースも用意されている。
オシャレで開放感があるので一人でもカップルでも家族でも気兼ねなく利用できる雰囲気。
こちらが店舗外観。
周囲はアパレル系のお店が多い中、あまりガッツリ目立たずにうまく溶け込んだ雰囲気はなかなかオシャレ。
店先にはテイクアウトの商品を販売しているコーナーがあり、ここでパンなどを購入することが出来る。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
今回は平日の18時過ぎということもあり、グランツリーのモール内も含めて人は少なめ。
こちらのお店も店内の利用客もまばら。
そしてお目当てのパンはある意味予想通りではあったがほとんどが売り切れの状態。
店の奥のカウンターには恐らく予約の取り置きの物が置かれおり、店頭販売されているパンは数種類程度という状況であった。
欲しいパンが決まっているのであれば事前に電話等で取り置きをしておくのが鉄則という印象。
こちらがこの日に残っていたパンたち。
商品名のプレートが取られているものも多く、定番もので唯一残っていたのが「山型の食パン」のみ。
＜オススメのメニューは？＞
今回は「とりあえずパンを買おうかな」と思っていたのであまり気にせずに店舗に向かったのだが、ついてみると平日の18時過ぎということもあってかかなりのメニューが売り切れていた。
残っていたのは季節限定系のチョコとアーモンドの食パンや大納言と言った変わり種とクロワッサン食パン、それに山型の食パンとカレーパンのみ。
シンプルに味わいを楽しみたかったので、残っていたものの中で一番シンプルそうな「山型の食パン（900円）」と、折角ならばということで「カレーパン（260円）」を購入することにした。
こちらが「山型の食パン」。
今回は1本（2斤分）購入したのでなかなかのサイズ感。
山型の食パンは、まずは焼かない状態で厚切りにして頂いてみた。
クラストの部分はしっかりとしたモチモチ感をたっぷりと感じられるが比較的柔らかめで、噛み切るような固さではない。
一方のクラムはクラスト同様にモチモチ感がしっかりとありながらもふわっとしたタイプの食感。
味わいはよくある高級パンのようにバターの味わいをガッツリ効かせたり、濃厚な小麦粉の味がするという感じではなく、比較的すっきりと食べられるタイプなので高級パンにありがちなガッツリ系な味わいは苦手だけど食べ応えや歯ざわりは重視したいというときにオススメ。
そのままで食べた後に焼いた状態でも食べてみたが、結論としてはこのパンは焼いた方がその食感が活きる気がした。
クラストのモチモチ感は焼くことでカリカリ感に変わり、クラムのふわふわ感は焼いてもその状態が保たれるので、歯触りのコントラストを楽しみたいのであれば焼きがオススメ。
また、パンそのものにしっかりとしたボリューム感があるので重量感もあり一枚食べるとかなりお腹が満たされる。
こちらがカレーパン。
サイズ感はベーカリーで売られているいわゆるカレーパンとほぼ同じか少し大き目といった印象。
見た目はふっくらした形ではなく平べったい形ではあるがかなりずっしりとした重量感を感じる。
一口かじると、見た目以上にパリッと揚げらた香ばしい食感と、モチっとした生地のコントラストが印象的。
中のカレー餡は比較的まろやかな味付けで子供から大人まで誰でも食べられるような味付けになっており、その餡がたっぷりとパンの中に詰め込まれている。
ただ、肉や刻み野菜などの具材はそこまで入っておらず、スパイス感も控えめなので、本格的なカレーパンをイメージして購入すると少しイメージとずれるかも知れない。
＜まとめ＞
俺のフレンチでこちらの食パンは食べたことがあったので今回は食べたの事のない「山型の食パン」を購入したが、いわゆる「高級系食パン」のような、バターなクリームなどをふんだんに練りこんでます、的な濃厚でボリューム感のある味わいではなく、食感とパンの生地の凝縮感を感じられる味わいであった。
カレーパンはカリカリの歯ざわりとモチモチの生地の組み合わせ、たっぷりと詰められたカレー餡など、食感やボリューム感はなかなかレベルが高い。
カレーの味付けは比較的マイルドで子供や辛さの苦手な人でも食べられる一方、スパイス感は控えめなので本格的なカレーパンを期待すると少し物足りないかも知れない。
他の高級パンやパン専門店の味わいはコスパと比較するとそこまで突出した何かがあるわけでもないが、1本（2斤）で900円という金額でかつこの凝縮感を考えれば決して悪くないのかなという印象。
自宅の近くにあれば時々フラッと買いに行こうかなと思わせるパンであった。
「俺のBakery&Cafe グランツリー武蔵小杉」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
俺のBakery&Cafe グランツリー武蔵小杉 （パン / 武蔵小杉駅、向河原駅、新丸子駅）
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.3
Leave a Reply