玉 赤備 (2022/12)


名前:玉 赤備

場所:〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子2-2-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR・京急線川崎駅 徒歩約5分

営業時間:11:00~22:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=濃厚鶏白湯のようなパンチのある味わいのスープと稲庭うどんのような平打ちタイプのツルツルモチモチ食感の麺が印象的な鶏豚スープの濃厚つけ麺

外部リンク玉 赤備の公式ページへのリンク
備忘録

(2023/01/22記載)
2022年12月上旬の平日の昼食時に再訪。
かつて一度食べた記憶はあるのだが、調べてみると2014年5月の夜に訪問していたよう。
こちらのお店は川崎界隈では有名なつけ麺の「玉」が展開する濃厚豚鶏中華そばの店で、魚介系の本家「玉」とはテイストが異なるお店。
平日の昼食時に時間があったので、いくつかつけ麺の候補はあったのだが、営業日や駅近立地等の条件を考慮してこちらの店に行くことにした。

<お店の場所はどこ?>
お店はJR川崎駅東口側から海方面に向かう駅前大通りを3分程度歩いた場所にある。
お店への行き方は何通りかあるのだが、JR川崎駅からの場合は線路と並行に走っているアーケード街である「銀柳街」を目指すのが一番わかりやすい。
JR川崎の改札からの場合は、改札を出て東口側に向かいそのまま自由通路を降りてずっとまっすぐに進み横断歩道を渡り、その先に見える細い道(仲見世通り)を進むとこの通りと交わるようにアーケード街である「銀柳街」とぶつかる。
そこを右に曲がり左手にケンタッキーを見ながら20メートル程度進むと店舗に到着する。


こちらが店舗外観。
店舗の外には大きく看板が出ているのだが、多くの飲食店が立ち並ぶ一角にあるので気を付けていないと見逃してしまう可能性あり。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日の開店直後、11時5分頃に到着したが、既に店内には6名が席について着丼をまっているような状態。
お店は細長い造りになっており、2階席もある。
1階席はL字型のカウンター席のみ10席程度で2階席はテーブル席が10席程度とトータル30席程度のキャパ。
店内はいわゆる普通のラーメン店のような造りになっており、入口入った左手にある券売機で食券買ってスタッフの方に渡す方式。


こちらが店内の写真。
今回は1Fのカウンター席に案内されたが、隣席との距離はそこそこという感じで狭くもなく広くもなく、というイメージ。
2Fはテーブル席となっているので、大人数での来店の場合は優先的に2Fの席に案内される。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はつけ麺と中華そばの2種類をベースにトッピングでメニューのバリエーションを提供している。
川崎では有名なつけ麺の店「玉」の系列店ではあるが、玉が魚介系のスープであるところこちらのお店は豚鶏系のスープを提供している。
つけ麺もラーメンもスープは「豚鶏スープ」のみとなっており、お店ごとに提供するスープの味わいを調整している。
今回は初めての来店ではないものの前回の来店からかなり時間が空いていたので、シンプルに「豚鶏つけめん(900円)」をオーダーすることにした。
なお、こちらのお店は中盛り(300グラム)までは同料金で対応してもらえるが、今回はあえて普通盛りでオーダーした。


店舗入って左側に置かれている券売機で食券を購入してスタッフの方に渡す方式。
券売機は最新の液晶タイプとなっており、デフォルトではオススメの定番メニューが表示されている。
必要に応じて画面上部のタブをタッチしてサイドメニューやトッピングの画面に切り替えて好みの商品を選択して購入する。

購入した食券を渡し待つこと10分弱で着丼。


こちらが「鶏豚つけめん」。
麺とつけダレが入れられた赤い丼がまぶしい。


つけダレには海苔とナルト、そして刻みネギが入っており、写真には写っていないがスープの中にはチャーシューとメンマも隠れている。
まずはスープから少し頂くが、鳥の風味がかなり前面に出だ濃厚系の味わい。
イメージとしては濃厚鶏白湯という感じの鶏のしっかりとした味わいをベースにそこに程よく豚の獣系の味わいと辛くないスパイス感が加わる。
鶏と豚の濃厚な味わいをベースにニンニク感も加わりしっかりパンチのある味わい。

一方のトッピングたちだが、今回はデフォルトメニューで注文したこともあってかそもそも入っている量も少ないのか、スープの濃厚な味わいに少し負けていて影を潜めているようなイメージ。

チャーシューは小ぶりながら5ミリ強と若干厚めのスライスでフワトロ系の食感で脂身の味わいをしっかり感じる。
ただ、つけダレが濃いこともあってか、チャーシューの味わいはそこまで強く感じない。

一方のメンマはしっかり味が付いているタイプでスープの濃厚な味わいにも負けていない。


麺は太めの平打ちストレートタイプ。
稲庭うどんのような平打ちタイプの麺は全粒粉が入っているのか小麦粉の味ガッツリで食感もモチモチしている。
つけ麺にしてはツルツルっとしたライトな食感の麺が鶏豚系濃厚スープによく絡み、どんどんと進んでしまう。
麺そのものの味わいがなかなか高く、今回は警戒して普通盛りでオーダーしたが300グラムの大盛りでもツルっと食べられてしまうような印象。


なお、テーブルには「赤備特製薬味 万能」というツボが置いてあるのだが、今回はツボの位置が悪く隣席客の目の前にあったので使う事が出来なかった。
次回は少し入れてみても面白いかも知れない。

<まとめ>
今回は久しぶりの訪問ということでスタンダードな「鶏豚つけめん」の普通盛りをオーダーしたが、結論としては同料金でオーダー可能な麺の量が300グラムになった中盛りの方が良かったのではと思えた程、麺のレベルが高かった。
濃厚鶏白湯のようなしっかりとした味わいをベースにそこに程よく豚の獣系の味わいと辛くないスパイス感とニンニクの風味が加わったしっかりパンチのある味わいのスープに、稲庭うどんのような平打ちタイプの小麦粉の風味ガッツリでモチモチ食感の麺がしっかりと絡み、ついつい食べ進めてしまう味わい。
つけ麺でも満足度は高いのだが、この味わいのスープを使ったラーメンにもチャレンジしてみたい。

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玉 赤備ラーメン / 川崎駅京急川崎駅八丁畷駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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