購入場所 | エノテカ御殿場アウトレット店(こちらから購入可能) |
購入日 | 2021年08月27日 |
購入金額(税込み) | 1463円 |
テイスティング日 | 2021年10月13日 |
ワインデータ:
国名 | フランス |
地域 | A.O.C.ボルドー |
地区 | N/A |
ヴィンテージ | 2020年 |
ブドウ品種 | ソーヴィニヨンブラン、セミヨン、ミュスカデル |
コメント:
久しぶりにエノテカ御殿場アウトレット店に行ったときに購入したもの。
こちらの店舗は店先にアウトレット特別価格として30%オフの商品が定期的に入れ替わっており、エノテカのアイテムをお得に購入できる。
今回はそんな中でも気軽に飲めるワインを探していたところ、スタッフの方に勧めてもらったのがこちらの赤。
赤を買うならついでに白もということでこちらも購入してみた。
色はほどよく色付いたグリーンベースで輝きがある。
粘度は比較的軽めでグラスの縁をゆったりと伝わり落ちていく程度で脚までは出ない。
香りはほどほどながら、スワリングすると冷涼なイメージの香りがあたりに広がる。
ハーブ系を中心としたソーヴィニヨンブランの香りだが、ジューシーな果実感というよりはしっかりと熟した甘味を感じられる落ち着いた印象の香り。
味わいは比較的はっきりとしたシャープな酸味がアタックに感じられ、ボリューム感もほどほどある。
この酸味は中盤までしっかりと主張しつつ、中盤からはジューシーで凝縮された果実感も感じられ、ボディーの厚みも十分。
余韻には甘味とともに種子由来の苦味もほどよく感じられ、全体的に若々しさを感じられる味わい。
酸のニュアンスが比較的大きなバランスを占めつつ、そこに凝縮された果実感や甘味が加わり、とても力強い味わいが印象的。
インプレッション:
外観 | 清澄度 | 輝いている |
色の濃淡 | 中庸 | |
粘度の高さ | 涙が出来る | |
発泡度 | 無し | |
気泡大きさ | 無し | |
色調 | グリーンイエロー |
香り | 強さ | ほどほど |
果実感 | 青りんご、マスカット | |
香辛料 | バジリコ、レモングラス | 化学臭 | ミネラル感 |
味わい | アタック | 爽やか |
甘辛度 | 辛口 | |
酸味 | 若々しい | |
タンニン | 適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点) ★1点 ☆0.5点 |
味わい | ★★★☆ |
コスパ | ★★★☆ | |
総評 | ★★★☆ |
この日はシシャモのフライとハムのネギ巻きフライのフライコンビと合わせてみた。
当初は日本酒と合わせるか迷ったが、なんとなくのイメージでワインと合わせることにしてみた。
シシャモのフライはカリッとした衣とシシャモのワタの苦味、そして卵の風味と塩分が絶妙にバランスしている味わい。
この独特の味わいとの相性は、最初にワインを飲んだ瞬間会わないと瞬時に分かったが、実際に合わせてみても残念ながら決して相性が良いとは言えない。
ハムとネギ巻きフライだが、こちらはシシャモとは異なりハムの肉の旨味が全面に主張してくる味わい。
それもあってかワインとの相性は悪くない。
ただ、いずれにしてもフライとソーヴィニヨンブランの相性はあまり良くないことを改めて身をもって体験した。
<マリアージュ指数:2いまいちの相性>
Leave a Reply