グランドニッコー東京 台場宿泊記 (2020/11)=朝食編=


名前グランドニッコー東京 台場

場所:〒135-8701 東京都港区台場2-6-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:新交通ゆりかもめ 台場駅 徒歩1分

また行きたい度:=☆☆☆=トラディショナルな雰囲気の台場駅ほぼ直結でアクセスも抜群な老舗ホテル

外部リンクグランドニッコー東京 台場の公式ページへのリンク

備忘録

(2020/12/10記載)
2020年11月中旬の平日にこちらに宿泊。
客室編のインプレはこちらで掲載。

最近はみなとみらいエリアのホテルを泊まり歩いていたので、そろそろ近隣エリアに足を延ばしてみようと考え、平日であれば比較的人の数も少ないこちらのエリアにターゲットを絞ることに。
見てみると、有名どころだとこちらのホテルとハイアットになるのだが、今回は朝食付きプランがそれなりにお買い得な価格で出ていたのでこちらのホテルに宿泊することにした。

こちらのホテルは30階建てで、階層別に「エグゼクティブフロア(25~28F)」、「ベイビューフロア(20~24F)」、「レギュラーフロア(6~19F)」の3タイプに分かれている。
それぞれのタイプが「スーペリア」、「デラックス」、「ラグジュアリー」と大きく分けて3つのタイプにさらに分かれており、エグゼクティブフロアに至っては部屋の雰囲気によって「オーセンティックスタイル」と「ブリーズスタイル」の2種類に分かれている。
そしてもちろんベッドのタイプによってキングかツインのいずれかを選べるのは言うまでもない。
あまりに色々なタイプがありすぎて全ての部屋の種類を把握するのは難しいが、今回は「レギュラーフロア」の「デラックス」タイプの朝食付きプランを予約した。

今回は朝食付きプランでの予約ということもあり、翌日はホテル内で朝食を頂くことにした。
以前はどこのホテルも朝食は決まってビュッフェという感じであったが、最近は事情を考慮してビュッフェでの提供は中止されているホテルも多い。
また、ビュッフェでの提供でない場合はホテル内の複数レストランを選んで朝食を楽しむ事が出来るケースも多く、今回のホテルも2つのレストランでの朝食を選ぶことが出来た。

レストランはホテル最上階の30Fにあるが、選ぶことが出来るのは洋和食の定食であれば「ザ・グリル」、寿司御膳であれば「鮨 玉かがり」という2店舗であった。
チェックイン時に「寿司御膳はかなりボリュームが抑えられたメニューです」と案内されたので気持ちは「ザ・グリル」に傾いていたが、念のための事前にメニューを確認。


こちらがそのメニュー。
鮨7貫と小鉢と鍋という組み合わせ。
写真ではそこまで少ないというイメージはないのだが、チェックイン時にわざわざ説明があるということは実際は少し物足りないのか?


ということで、「鮨 玉かがり」と反対側にある「ザ・グリル」に行くことにした。
こちらはレストランの入口。


入口入ったすぐの場所は食事をするというよりもお酒を飲みながら夜景を楽しむようなイメージ。
飲食用のスペースはこの奥にあり8時前という時間帯であったのでまだこのエリアは利用客ゼロであったが、9時近くになるとこのエリアまでが埋まっていた。


このエリアにはバーカウンターもあり、今回は日中での利用であったため雰囲気という意味ではそこまでではなかったが、夜のバータイムに利用すると都心の夜景を臨めそうなとても雰囲気の良さそうなエリア。


そして奥のエリアはいわゆるレストランの雰囲気。
そこまでカジュアルではなく、一方でそこまで肩肘張った堅苦しさもなく、バランスの良い雰囲気。


窓際の席を選べば朝からオシャレな雰囲気でコーヒーを楽しみながら朝食を頂くことが出来そう。


こちらがメニュー。
料理は和食と洋食から選べる。
なお、洋食の場合はメインの料理と付け合わせの肉料理をそれぞれ選ぶスタイル。
それぞれのメニューにはサラダとヨーグルト、ビュッフェスタイルでパンとドリンクを楽しむ事が出来る。
今回は折角なので和食と洋食をそれぞれセレクト、洋食はオムレツと厚切りベーコンをセレクトした。


まずはビュッフェコーナーからパンをセレクト。
イングリッシュブレッド、クロワッサン、ソフトロールやフルーツの入ったデニッシュなど5種類程度が準備されている。
それぞれのパンはバルミューダのトースターを使って温めることが出来る。


ドリンクバーはオレンジ・グレープフルーツ・アップル等のジュースに加えて水やスパークリングウォーターもあるが、水は「富士ミネラルウォーター」のものを使うというこだわりよう。


こちらが洋食のメニュー。
パンとサラダ、ヨーグルトは和食・洋食いずれのメニューでもついてくるので、実質メインのプレートの料理が洋食でセレクトしたものとなる。


オムレツはプレーンタイプでフワフワというよりも火は少ししっかりめに通されている。
バターの風味はほどほどに感じられ、ケチャップを付けて頂くと丁度良い感じ。
ベーコンなかなり厚みがあり、スモーク感はそこまでないがジューシーな味わい。


そこまでボリューム感があるわけでもなかったので、メインを頂いた後は追加でパンとコーヒーを頂いた。
コーヒーはホテルの朝食ビュッフェでよく提供されている香りは豊かだが味わいは比較的あっさりしている、いわゆる「ブレックファストブレンド」的な味ではなく、しっかりとローストされた濃いめのタイプのもの。


こちらが和食のメニュー。
小鉢や温泉玉子など、見た目も華やか。
メインの焼き鮭は脂がたっぷりのっており、厚みもあり満足度は高い。
一口程度ではあるがいくらの小鉢もあり、朝からちょっと優雅な気分になれる。

結果として「鮨よりも定食の方がボリューム感があるかな」という視点で「ザ・グリル」での朝食を選んだが、洋食を選ぶと実はそこまでボリューム感はなかった。
和食であればしっかりと御膳で提供されるのでボリューム感もあるが、とはいえデニッシュなどをパンやコーヒーとともに頂くのはなんとなくバランスが悪い。
量はいらないから優雅に朝から寿司を、ということであれば「鮨 玉かがり」、しっかりと食べたい!ということであれば「ザ・グリル」で和定食というのが一番良いセレクトかもしれない。

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