LAYA 2019(ボデガス アタラヤ)



購入場所 マルエツ
購入日 2020年11月27日
購入金額(税込み) 1480円
テイスティング日 2020年11月27日

ワインデータ:

国名 スペイン
地域 アルマンサ
地区 N/A
ヴィンテージ 2019年
ブドウ品種 ティントレラ70%、モナストレル30%

コメント:

この日はお台場ステイということで近くのスーパーでワインを購入しようとするも、さすがお台場。
コンビニはあるものの、やはりコンビニだと買えるワインの品種は限られており、逆にワインショップ的なものは今回滞在したホテルの周辺には見当たらず。
ということで、マルエツに行ってみたが、これがまたなかなかの品揃え。
その中でも割と味わいがはっきりとしてそうなタイプをセレクトしてみた。
色は濃厚な赤紫、非常に濃くどっしりとした感じの色合い。
粘度もかなり高く、グラスの縁にはしっかりと脚が出るタイプ。
抜栓後から周囲に香りがしっかりと感じられるタイプで、その香りはボリューム感のあるよく熟成したブラックチェリーやカシス、干しぶどうなどのカベルネソーヴィニヨンを感じさせるもの。
わずかに樽香やスパイスのようなニュアンスも感じられる。
口に含むと濃厚な果実の凝縮された甘みをアタックで感じるが、そのあとはカシスのようなフレッシュな酸味とジューシーな果実感をしっかりと厚みのあるボディーとともに感じられる。
余韻にはピリッとパンチの効いたスパイス感と程よい渋みが感じられ、その渋みと共に樽由来の甘みが比較的長く続く。
全体的にかなりインパクトとボリュームのあるガッツリパンチ系の濃厚な果実の味わいが特徴のワイン。

インプレッション:

外観 清澄度 鮮やか
色の濃淡 濃厚
粘度の高さ 脚が出来る
発泡度 無し
気泡大きさ 無し
色調 ブラックチェリー

香り 強さ 十分
果実感 黒すぐり、ブラックベリー
乾燥果実 レーズン
香辛料 クローブ、胡椒
味わい アタック 強い
甘辛度 辛口
酸味 十分な
タンニン 十分な
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点
味わい ★★★☆
コスパ ★★★★
総評 ★★★☆


この日は既に夕食を済ませていたので、おつまみの定番のナッツと合わせた。
ナッツとの相性はもちろん問題なし。
濃厚な味わいということもあって、意外と食事なしでワインだけで楽しんでも良さそうな味わい。
お値段もそこまで高くないので、安めに購入できるのであれば是非ともストックしておきたい一本。

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