グランドニッコー東京 台場宿泊記 (2020/11)=客室編=


名前グランドニッコー東京 台場

場所:〒135-8701 東京都港区台場2-6-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:新交通ゆりかもめ 台場駅 徒歩1分

また行きたい度:=☆☆☆=トラディショナルな雰囲気の台場駅ほぼ直結でアクセスも抜群な老舗ホテル

外部リンクグランドニッコー東京 台場の公式ページへのリンク

備忘録

(2020/11/20記載)
2020年11月中旬の平日にこちらに宿泊。
朝食編のインプレはこちらで掲載。

最近はみなとみらいエリアのホテルを泊まり歩いていたので、そろそろ近隣エリアに足を延ばしてみようと考え、平日であれば比較的人の数も少ないこちらのエリアにターゲットを絞ることに。
見てみると、有名どころだとこちらのホテルとヒルトンになるのだが、今回は朝食付きプランがそれなりにお買い得な価格で出ていたのでこちらのホテルに宿泊することにした。

こちらのホテルは30階建てで、階層別に「エグゼクティブフロア(25~28F)」、「ベイビューフロア(20~24F)」、「レギュラーフロア(6~19F)」の3タイプに分かれている。
それぞれのタイプが「スーペリア」、「デラックス」、「ラグジュアリー」と大きく分けて3つのタイプにさらに分かれており、エグゼクティブフロアに至っては部屋の雰囲気によって「オーセンティックスタイル」と「ブリーズスタイル」の2種類に分かれている。
そしてもちろんベッドのタイプによってキングかツインのいずれかを選べるのは言うまでもない。
あまりに色々なタイプがありすぎて全ての部屋の種類を把握するのは難しいが、今回は「レギュラーフロア」の「デラックス」タイプの朝食付きプランを予約した。

当日は車で向かったが、湾岸線の臨海副都心出口から5分程度とアクセスは良好。
なお、電車の場合はゆりかもめの台場駅から1分程度と、こちらもアクセスはかなり良い。


こちらはエントランスホールの雰囲気。
駐車場からロビーに向かう際は反対側なので通り抜けることはないが、電車を利用するとこちらのホールを通過する。
クリスマスシーズンが近いということもあって、ライトアップがされていた。

チェックイン時間は15時であったが、10分くらい早く到着したもののスムーズにチェックインカウンターへ案内された。
チェックインは以前宿泊したみなとみらいの「ロイヤルパークホテル」と同様に、タブレットに必要情報を記入する方式。
紙の削減や作業の効率化と、いいこと尽くしに見える。
なお、チェックイン時に空きがある場合には追加料金でワンランク上の部屋にアップグレードすることが可能とのこと。

さて、ロビーでチェックインを済ませると、今回は15階の1506号室をアサインされた。


エレベーターで15階まで向かうが、こちらのホテルも「ロイヤルパークホテル」と同様にフロア毎にグレードが記載されていた。


エレベーターを降りるととても落ち着いた廊下が目の前に広がる。
建物自体が長方形ということもあってか、廊下の部分は長くゆったりとしたイメージ。


こちらがホテルの見取り図。
横長のタイプの造りで、エレベーターホールは中央ではなく片寄タイプ。
アサインされた部屋によってはエレベーターから離れるケースもあるが、今回はエレベーターホール裏の部屋ということで全く不便さは感じなかった。


こちらが入口側からの写真。
手前左側にはトランクスペースとクローゼットが、右側が洗面コーナーとバスルームとなっている。


クローゼットの先、左側にはバーカウンターが設置されている。
グラスはコーヒーカップやオールドファッションタイプのグラス、ソフトドリンクを飲む用のものと3種類用意されている。
なお、ネスプレッソ等のコーヒーマシーンは準備されておらず、代わりに無料のインスタントコーヒーとティーバックがセッティングされていた。


冷蔵庫内も空になっており、いわゆるミニバーというような設定はない。
その代わりに、ルームサービスでシャンパンやワイン、ビール等は注文することができるよう。


部屋の広さは40㎡とそれなりにあり、セミダブルに近いサイズのベッドが2台、更にはソファーを2脚配してもそれなりのスペースが確保されている。


ベッドの間には後付けではあるもののコンセントとUSBポートが増設されており、枕元でスマホ等の充電が出来るようになっている。


こちらはソファー。
オットマンも準備されており、コーヒーテーブルにお酒を置きながら夜景をみて寛ぐもよし、オットマンを使って優雅に寛ぐもよし。


なお、今回アサインされた部屋の窓からは台場駅やデックス方面を見ることが出来た。
写真には写っていないが、もう少し右側にはフジテレビが、左側にはヒルトンとレインボーブリッジの頭が見える。
眺望としてはすごく良いというわけではないが、対岸の都心の夜景を臨むのも悪くはない。


こちらは作業用のテーブル。
テレビボードと一体型で準備されている場合も多いが、こちらは少々年季の入った感じはするもののしっかりとしたデスクとして準備されていた。
テーブルの上と左側側面にコンセントが計3つ準備されているので、パソコンやスマホの充電もしっかり出来るよう配慮されている。


こちらはテレビボード。
40インチ超の液晶テレビが置かれており、キャビネットやトランク置き場等もしっかりと確保されている。


こちらは窓側から撮った写真。
天井のシャンデリアや壁面の装飾、置かれている家具の雰囲気等、ホテルのロビー同様にトラディショナルな雰囲気を感じさせる。

さて洗面コーナーやバスルームだが、こちらは入口入ってすぐ右側にある。


全面タイル張りの落ち着いた雰囲気。
洗面ボウルはダブルボウルではないが、かなり横広のものが置かれており2人で同時に洗面コーナーを使っても全く窮屈感を感じない。
なお、写真にはバスタブしか写っていないが、シャワーブースは写真の反対側に設置されている。


こちらはバスタブ側からの写真。
洗面ボウルを挟んで両サイドにバスタブとシャワーブースが設置されている。
シャワーブースとバスタブが別なのは優雅でいいのだが、行き来をするときに水が床に垂れるのがちょっと気になるところ。


こちらはアメニティー。
一通りのものは揃っている印象。
シャンプー等はブランド等との提携ものではなくホテルオリジナルのものであった。


最近はどこのホテルもルームサービス押しのようで、こちらもメニューが見やすい場所に置いてあった。
お値段的には安くはないが、眺めの良い部屋での宿泊であれば夕食や朝食を部屋で楽しむのもよさそう。

今回はデラックスタイプの部屋に宿泊したこともあって、部屋の広さは十分。
また、最近は間接照明などを使ったモダンなホテルに泊まる機会が多かったこともあり、トラディショナルな雰囲気のホテル・客室が新鮮に感じられた。
お台場というと若者のイメージがあるのでそれらの層にマッチするかどうかはわからないが、逆にこの落ち着いた雰囲気をお台場で味わいたいときには是非とも利用したホテルであった。
次回は折角なのでレインボーブリッジが見える「ベイビューフロア」に宿泊してみたい。

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