ENATE Chardonnay234 2019（エナーテ）

ワインデータ：

コメント：

久しぶりにこちらの店舗に寄った際、店先で行われていた30%オフの中から見つけたもの。
聞いてみると「こってりとした濃厚な味わい」ということで、そこそこのお値段だが30%オフなので試してみることにした。
造り手「ENATE」は以前にロゼワインを飲んだことがあり、なかなか好印象だった記憶がある。

キムラのメモ

2020.07.29

ENATE ROSADO Cabarnet Sauvignon 2018（エナーテ）

http://kimura.li/memo/?p=23542

購入場所 エノテカ 購入日 2020年03月14日 購入金額（税込み） 2090円 テイスティング日 2020年07月28日 ワインデータ： 国名 スペイン 地域 ソモンターノ 地区 N/A ヴィンテージ 20...

色は濃い目のゴールド。
温度が低い時は粘度はあまり高くなくグラスの縁を少し時間をかけて落ちていくが、温度の上昇とともにしっかりと脚が出るようになる。
香りはそこまで強く香るタイプではないが、厚みのある果実感やフレッシュな酸、わずかにはちみつのような甘味のニュアンスも見え隠れしており、どっしりとした味わいを連想させる。
口に含むと香りで感じた印象の通り、控えめながらも厚みのある果実感がゆっくりと広がっていく。
中盤にはその果実感がしっかりとしたボリューム感になり、余韻にはわずかにはちみつのような甘さとともに酸を感じる。
シャルドネにしては爽やかさは少し控えめでキレも比較的良く、もう少し楽しみたいと思うタイミングで消えていく、なかなか複雑なワインであった。

インプレッション：

この日は夕食は済ませていたこともあって軽くつまみと合わせた。
ドライフルーツ入りナッツはその甘味とワインの濃厚な旨味がそれぞれバランスよくマッチする。
サラミはその濃厚な味わいに負けることなくマッチするが、若干酸味が強調されるような印象もあった。
比較的幅広い料理とマッチしそうな印象のワイン。