購入場所 | クイーンズ伊勢丹(こちらから購入可能) |
購入日 | 2020年09月25日 |
購入金額(税込み) | 1100円 |
テイスティング日 | 2020年09月26日 |
日本酒データ:
地域 | 山口県 |
タイプ | 純米 |
使用米種 | 雄町、西都の雫 |
好み度(MAX五つ星) | ☆☆☆ |
コメント:
色はクリア、粘度もさほど高くなく、グラスの縁をスッと落ちていく感じ。
香りはとてもフレッシュで甘味と酸味をバランスよく感じる。
程よく周囲に香るその香りはグレープフルーツのようなニュアンスに日本酒の米の旨味を加えたような爽やかな香り。
味わいも香りの通りとてもフレッシュで爽やか。
口に含むと軽やかでジューシーな米の旨味が広がる。
最初のアタックこそ柔らかく一瞬物足りなさを感じるが、その後にしっかりと旨味が口の中に広がっていく。
香りは日本酒感よりも果実感を強く感じたが、味わいはしっかりと日本酒感が出ている。
余韻にも米の旨味がしっかりと感じられ、香りと味わいのギャップがある意味面白い日本酒であった。
この日は肉じゃかやわかめの三杯酢など、コテコテの和食と合わせてみた。
肉じゃがは牛肉で作ったが、やはり牛肉を使うと肉の旨味がかなりしっかりと出る。
その濃厚な味わいにもそこそこマッチするが、若干負けているような気もしなくはない。
三杯酢は少し甘めで酸味を抑えた味わいに仕上げたこともあり、日本酒とのバランスはちょうど良い。
フレッシュで爽やかな印象ながらも意外と日本酒感がしっかりとあるので、合わせる料理は気を使うかも知れない。
Leave a Reply