購入場所 | クイーンズ伊勢丹(こちらから購入可能) |
購入日 | 2019年07月18日 |
購入金額(税込み) | 1620円 |
テイスティング日 | 2019年07月29日 |
日本酒データ:
地域 | 山口県 |
タイプ | 純米酒 |
使用米種 | 山田錦 |
好み度(MAX五つ星) | ☆☆☆ |
コメント:
帰りがけにクイーンズ伊勢丹でお手頃なワインを探している際にたまたま見かけた一本。
貴の中でもあまり見ないものなので調べてみると季節限定のレア酒のよう。
という事で、ワインも買いつつこちらも購入することにした。
瓶内二次発酵系のスパークリング日本酒らしく、グラスに注ぐと酵母の色で白濁する。
その中から粒は大き目だが、しっかりとした泡が勢いよくわき立つ。
粘性はそこまで高くなく、グラスの側面をスッと伝って落ちていく。
香りは日本酒感は少な目ながらも、「日本酒だ」とはっきりわかる。
その香りは甘味が比較的強く、柔らかい柑橘系のニュアンスを感じる。
口に含むと香りとは異なり、しっかりとした日本酒感が最初に口の中に広がる。
酵母の旨味と酸味、そこに加えて泡の刺激を感じるので、比較的パンチは強い。
その後、ボディーでは米の甘味をしっかりと感じられ、そのまま甘味を持ったまま余韻へと続く。
スパークリング系の日本酒というと、比較的ワインのイメージに近いものが多いが、こちらは味わいは米の旨味をガッツリと感じる日本酒。
夏の昼下がりに日本酒好きに飲んでもらいたい味。
この日は豚肉と青菜を大根おろしと醤油ベースのタレで味付けした冷製のヘルシー和食と合わせてみた。
つけダレにごま油と出汁をしっかりと効かせているので比較的濃口の料理ではあるが、その濃さに負けずにしっかりとマッチしている。
わずかながら米の旨味のボリューム感が弱くなっている気もしなくは無いが、それでも十分にパンチがある。
焼き魚や天ぷらとの相性は良さそう。
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