購入場所 | クイーンズ伊勢丹(こちらから購入可能) |
購入日 | 2020年11月07日 |
購入金額(税込み) | 1100円 |
テイスティング日 | 2020年11月07日 |
日本酒データ:
地域 | 山口県 |
タイプ | 純米 |
使用米種 | 山田錦、西都の雫 |
好み度(MAX五つ星) | ☆☆☆★ |
コメント:
季節ごとに販売される「貴」のアッサンブラージュシリーズ。
前回は「夏」試したが、「秋」シリーズがリリースされていたので試してみることにした。
こちらは2019年に仕込んだ山田錦や西都の雫などをブレンドしているもの。
色は若干黄色のニュアンスを感じなくもないが、ほぼクリア。
粘度は若干高めで、グラスの縁をゆったりと落ちていくような印象だが脚までは出ない。
香りは米の旨味をしっかりと感じさせるものの、日本酒感がっつりではなく軽やかでフルーティー感もある。
若干吟醸香のようなバナナのニュアンスも混じっており、バランスの良い香り。
口に含むと柔らかな甘味と同時に米の旨味が優しく感じらる。
アタックは若干物足りなさを感じるが、その後にしっかりとした酸味も感じられ、全体的にはそれなりのボディー感のあるミディアムタイプの味わい。
余韻も比較的キレが良く、全体的にどっしりとした味わいというよりも軽やかでスッキリとした口当たり。
この日はふるさと納税で頂いた北海道羅臼町のいくらを使ったいくら丼や長芋サラダなど、超和食と合わせてみた。
程よく醤油漬けされたぷりぷりのいくらは脂感もなかなかでかなり濃厚。
そのいくらをたっぷりと使ったいくら丼との相性はなかなかのもの。
日本酒と合わせても魚卵のエグみは余り感じられず、日本酒の味わいといくらの旨味をそれぞれしっかりと楽しむことができる。
長芋サラダは海苔と醤油でシンプルに味付けしたもの。
そのシンプルな味わいは日本酒の旨味を全く邪魔せずにこちらもとても相性が良い。
シンプルな料理、少しオイリーな料理等、幅広い食事と合わせることができそうな季節限定のコスパ純米酒。
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