購入場所 | エノテカ(こちらから購入可能) |
購入日 | 2020年08月16日 |
購入金額(税込み) | 1870円 |
テイスティング日 | 2020年08月16日 |
ワインデータ:
国名 | スペイン |
地域 | カタルーニャ |
地区 | N/A |
ヴィンテージ | NV |
ブドウ品種 | チャレッロ40%、マカベオ35%、パレリャーダ25% |
コメント:
所要で御殿場アウトレットに立ち寄った際、久しぶりにアウトレット店のエノテカに立ち寄った。
その際、「3本で1万円」ワインを購入したが、それと同時に「気兼ねなくポンと開けられる泡」というコンセプトで購入。
もっとも、1870円とほぼ2000円に近い金額なので「気軽」にはいかないが、エノテカの中ではチリのコンチャイトロが作る「ESPACE OF LIMARI BRUT」を除いてそこまでコスパ重視のワインを探すのが難しいというもの。
こちらはカバの最低瓶内二次発酵期間の9か月より長い12か月をかけたトーレスが初めてリリースするカバとのこと。
さて、グラスに注ぐときめ細かな泡が豊かに湧き出る。
今回はシャンパングラスが無かったので他のグラスで代用したが、グラスに注いだ後もしっかりときめ細やかな泡がボリューム感たっぷりに湧き出ている。
色は比較的はっきりとしたイエローに近いグリーンで輝きがある。
粘度もそれなりにあり、グラスの縁からゆっくりと伝わり落ちていく。
香りは周囲に広く香るほどのパワフル感はないが、ジューシーで果実が凝縮された風味をしっかりと感じられる。
南国系の華やかな香りというよりは、青りんごやグレープフルーツのような少し大人しい風味に近い。
口に含むと一番最初に感じられるのはフレッシュな酸味。
グレープフルーツやライムを感じさせるようなジューシーさとともにきめ細やかな泡が口の中を刺激する。
中盤もそのボリューム感のあるスッキリとした柑橘系の味わいを保ちつつ、そのまま余韻へ。
余韻は比較的シャープでしっかりとした酸味を感じつつも、一番最後は優しくほのかなハチミツのような甘味を感じる。
「辛口」という表現がよく合うシャープな味わいだが、とてもジューシーでフルーティーな味わいなので、真夏の太陽のもとでキーンと冷やしてグイっと頂きたい、ワンランク上のパーティーカバ。
インプレッション:
外観 | 清澄度 | 輝いている |
色の濃淡 | 中庸 | |
粘度の高さ | 涙が出来る | |
発泡度 | 十分 | |
気泡大きさ | きめ細かい | |
色調 | トパーズ |
香り | 強さ | ほどほど |
果実感 | 青りんご、グレープフルーツ | |
花 | みかんの花 | |
香辛料 | レモングラス |
味わい | アタック | 爽やか |
甘辛度 | 極辛口 | |
酸味 | 十分な | |
タンニン | 少ない |
キムラ的おすすめ度(5点満点) ★1点 ☆0.5点 |
味わい | ★★★★ |
コスパ | ★★★☆ | |
総評 | ★★★★ |
この日は食事は済ませていたのでお惣菜系たちと合わせた。
定番のポテトとカニの唐揚げという、ちょっとパーティーメニュー的な感じのおつまみ。
カニの唐揚げはカニ味噌の風味がしっかりと感じられるクリスピーな味わい。
その濃厚の味わいに負けることはないが、マッチしているかというとちょっと微妙。
お互いが邪魔はしないものの引き立てることもしないという感じ。
一方のポテトは若干塩が強めに効いているが、むしろその塩気がワイン味わいを引き立てているような感じもする。
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