花の舞 直虎の生 しぼりたて 純米



購入場所 マックスバリュー
購入日 2020年08月16日
購入金額(税込み) 1210円
テイスティング日 2020年08月17日

日本酒データ:

地域 静岡県
タイプ 純米
使用米種 不明
好み度(MAX五つ星) ☆☆☆

コメント:

今回も引き続き静岡マックスバリュー縛りで花の舞酒造のお酒を頂くことに。
こちらのお酒は調べてみるとマックスバリューと花の舞酒造のコラボ商品のよう。
主に静岡県で販売されており、その他では神奈川県・愛知県・山梨県のマックスバリューは販売しているとのこと。
ネットで検索すると「純米吟醸 井伊直虎」はでてくるものの、こちらのお酒に関する情報はあまり出てこない、ある意味レアな日本酒。
色は限りなくクリアだが、若干緑のニュアンスを感じるようで輝きがある。
粘度はほどほど。
グラスの縁をゆったりと落ちていき、涙が出るか出ないかといったところ。
香りはとてもシャープ。
純米酒の分類ではあるが、吟醸酒のようにフルーティーで熟した果実感を感じられる。
その果実感にはフレッシュなニュアンスもあり、「しぼりたて生」という表現にぴったりの香り。
口に含むとまずはしっかりとした米の旨味と日本酒感を感じ、続けてジューシーで濃厚な感実感が姿を現す。
同時に中盤からはボリューム感のある酸味がしっかりと感じられ、その酸味は終盤にアルコール感とともに口の中にキレを残していく。
全般的にボリューム感のある味わいだが、日本酒感を強調しすぎていないこととキレのある酸味がシャープな余韻となっていることもあって、インパクトのある味わいながら思っている以上に飲みやすい。
食中酒としても、お酒単体としても楽しめるコスパの高い一本。
ただ、アルコール度数は18度と高めなので飲みすぎには要注意。


今日は日本酒ということで、当然和食と合わせることに。
メインは同じくマックスバリューで購入したマグロの漬け丼。
写真には写ってはいないが、キャベツの塩昆布和えごま油風味とも合わせた。
つまみ感覚で作ったキャベツのつまみだが、ごま油と醤油の比較的濃厚な味わいとの相性はばっちり。
お酒を飲むとつまみがすすみ、つまみを頂くとお酒がすすむという無限ループ。
漬け丼は一昼夜漬け込んだこともあり醤油の味わいがしっかりとしみ込んでいる。
こちらも相性はなかなかのレベル。
料理・日本酒を合わせると、醤油の芳醇な味わいとマグロの旨味が日本酒によって引き立てられるようなイメージ。

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