名前:横濱丿貫
場所:〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-14-9アソビル1F
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交通手段:各線 横浜駅東口 徒歩2分
営業時間:11:00~17:00、18:00~21:30(月~土)、11:00~15:00(日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=澄んだキレイなスープからは煮干しの香りと味わいをたっぷりと感じられる濃厚で上品なラーメン
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備忘録:
(2020/05/25記載)
2020年5月中旬の平日に再訪。
こちらの店は2020/4に利用したのだが、その際にテイクアウトで汁なしラーメンを販売していることを知り、ご時世柄テイクアウトをしようかと思い訪問した。
こちらが店舗外観。
平日12時半頃であったが、店舗外には待ち客無し。
ちらっと店内を覗くと1席ちょうど空いたというようなタイミングで、やはり相変わらずの人気店。
今回はテイクアウトするつもりで店先のメニューを確認したのだが、以前は書いてあった「汁なしニボ次郎」と「汁なし牡蠣二郎」の看板が見当たらず。
代わりにあったのはテイクアウトながら冷凍のタイプのもののみ。
以前あったメニューが期間限定であったのか、それとも今日は来店時間が遅かったため終了であったのかは不明だが、昼食難民になってしまうのでやむなく入店。
こちらがメニュー。
前回とは異なり、この日は限定メニューとして甘海老蕎麦を温かいものと冷たいものを提供しているよう。
甘海老蕎麦にも惹かれたのだが、今回はこちらの定番メニューである「煮干蕎麦(850円)」をオーダー。
待つこと10分弱で着丼。
こちらが「煮干蕎麦(850円)」。
スープの上に薄くスライスされたチャーシューが2枚、賽の目状にカットされた玉ねぎが乗っているとてもシンプルなスタイル。
まずはスープから頂いたが、想像していたような魚粉ギトギト系のものではなく、非常にキレイな透き通ったスープであった。
そして何より香りがとても上品。
しっかりとした煮干しの魚介系の香りは感じるのだが、決して強すぎず魚臭くない。
一口すると、非常に手間暇かけて作っていることがすぐにわかる味わい。
いわゆる「濃厚魚介系」でよくあるような、煮干しの旨味を魚粉で再現するのではなく、煮干しを時間かけて煮出して取った濃厚な旨味エキスをそのまま活かした味わい。
そこに程よく油感が加わっており、スッキリなのに濃厚という表現が良く合う味わい。
それに合わせる麺は「三河屋製麺」のもの。
以前、別メニューで食べた麺と同じものでストレートでやや細め。
デフォルトで固めに仕上げられており、小麦粉の味わいがしっかりと感じられるがスープの邪魔はせず、非常に相性が良い。
そして、トッピングで乗せられているチャーシューも同様のもの。
薄くスライスされたローストビーフのようで、柔らかくしっとりとした味わいながら味付けは控えめ。
とても完成度の高い味わいではあるが、インパクトという点では少々欠けるかな、という印象。
そして今回も満腹になることを覚悟で「和え玉」をオーダー。
この和え玉も前回とはメニューが変わっており、今回は「海老の和え玉(400円)」をオーダーした。
こちらが「海老の和え玉」。
他のラーメン店でいうところのいわゆる「替え玉」ではあるが、もともとの麺の量が多めなので、これを食べるとお腹がはち切れんばかりになるほどのボリューム。
今回は「海老」ということで、トッピングには揚げ玉とネギ、それに海老の風味がしっかりと練りこまれたペーストとタレがかけられていた。
こちらの味わいだが、前回頂いた海老二種のあわせ蕎麦」並みに濃厚な味わい。
ぱっと見、あまり濃厚な味わいに見えなさそうだが、このタレの一体どこからそんなに濃厚な海老の味わいを感じさせるのか、というほどの濃さ。
また、胡椒と唐辛子が少し効いていることもあって、若干スパイシーに仕上げられているのも後を引く味わいになっている理由かもしれない。
前回同様にラーメン+和え玉を食べてしまったが、もはや2種類のラーメンをハシゴしたという印象。
今回は定番の「煮干蕎麦」を頂いたが、こちらは非常にシンプルながら奥深い味わいであった。
あまりコテコテの味わいが好きでない場合には「煮干蕎麦」がオススメだが、折角なのであれば限定系のメニューを楽しみたいというのが正直な印象であった。
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