名前:一酵や
場所:〒220-0055 神奈川県横浜市西区浜松町10-7
交通手段:相鉄線 西横浜駅 徒歩約5分
営業時間:11:30~14:00、17:30~22:00(水~土)、11:30~15:00(日) 毎週月・火曜日
また行きたい度:=☆☆☆=そばのようなのどごしで頂ける自家製麺と「最高の素材で単純に作る」上質な味わいのスープで仕上げるこだわりの味わい
外部リンク:一酵やの食べログへのリンク
備忘録:
(2020/03/28記載)
2020年3月の下旬、平日のランチタイムで訪れた。
何年か前に来たことがあるのだが、かなり久しぶりなのでほぼ初回と同じような雰囲気での来店。
こちらが店舗外観。
道路側からは少しくぼんだ場所にあり、外観も決してオシャレとは言えないので少々入りにくい。
こちらが店内の雰囲気。
厨房を囲うようにL字型に10席程度のカウンター席が配されている。
また、写真の手前に少しだけ写っているが、最大6人掛けのテーブル席が1つだけ準備されている。
店内ととても広く使っており、BGMもロカビリーが流れており店主のこだわりを感じる。
今回訪れたのは平日の13時だったが店内は5割程度の客入り。
やはりコロナの影響であまり外出していないのかもしれない。
こちらがメニュー。
塩と醤油がメイン、ラーメンとつけ麺の2種類での展開のよう。
それに加えて変わりネタもあるよう。
そして、メニューの2ページ目には、使用している材料やこだわりが記載されている。
基本的には国産、さらには産地までも記載したかなりのこだわりよう。
今回はラーメンからは「濃口正油ラーメン(890円)」を、つけ麺からは「濃口煮干つけ麺(890円)」をセレクト。
注文時に、ラーメンは130~200グラム、つけ麺は130~300グラムで麺の量を選ぶことができるので、今回はそれぞれ最大の200グラムと300グラムを選択した。
そして待つこと10分程度で着丼。
こちらが「濃口正油ラーメン」。
薄くスライスされた大ぶりのチャーシュー、ワンタンと大きめのメンマに青菜、さらには背油が散らされたラーメンは、まさしく王道の正油ラーメンそのもの。
「濃口」ということでまずはスープを一口頂いたが、ガツン系の味わいまでの濃さはない。
とはいえしっかりとした醤油の味わいに、豚・鶏からとられた甘味すら感じられる油の旨味や、アゴや昆布などを使って作った水出しスープの味わいが複雑に絡んでいる。
メニューには「最高の素材で単純に作る」と書いてあったが、そこに「手間暇かけて」という文字を足したい味わい。
こちらは麺が盛られた器。
麺を上限の300グラムとしたこともあって、なかなかのボリューム感。
トッピングとして、もやし・きくらげ・青菜・チャーシューが乗っている。
まずは麺をそのまますするが、細めのほぼストレート麺は自家製麺とのこと。
北海道産の小麦にこだわって自社工場で製麺したもののよう。
ゆで加減はデフォルトながらも非常にコシがあり、まるで蕎麦のよう。
非常に特徴的な麺という印象。
そしてこちらがつけダレ。
メニューには「濃口」と書いてあったのでいわゆるパンチのあるトロトロ系のつけダレを想像していたが、背油こそ少し浮いているもの見た目は醤油のつけダレそのもの。
一口頂くが、確かに「濃口」ではあるが、そこまで濃厚というイメージではない。
ただ、丁寧にダシを取った煮干しの風味はしっかりと感じられ、とても上品な味わい。
また、つけダレの中にはワンタンも1つ入っている。
メニューの名前から普通に想像する味わいと実際のラーメンの味は少し違う気もするが、それでもスープ・麺ともに素材にこだわり手間暇かけて作られているのはとてもよくわかる味わい。
家系やパンチのある濃厚系の味わいのラーメンに疲れた時には是非とも利用したいお店。
「一酵や」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
Leave a Reply