名前:味処てっ平
場所:〒053-0044 北海道苫小牧市音羽町1-17-5
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR線 苫小牧駅 車で10分
営業時間:11:30~14:30、17:00~20:00(月~金)、11:30~14:30、17:00~21:00(土・日・祝) 毎週月曜日
また行きたい度:=☆☆☆=ボリューム感のあるカリカリ揚げ物を食べられる街中の定食屋さん
外部リンク:味処てっ平の食べログページへのリンク
備忘録:
(2020/05/22記載)
2020年4月上旬の週末、北海道を訪れた際に訪問した。
今回は小樽に用事があったのだが、ご時世柄札幌には寄らず、できる限り人の少ないルートで移動をすることに。
車での移動であったので支笏湖、洞爺湖を経由するルートにしたが、その途中で昼食をとる場所を探すもなかなか良いところが見つからず。
少し範囲を広げてみると、苫小牧にはそれなりに人気の店があったのでその中でもお手頃価格で新鮮な海鮮料理を楽しめる店に行くことにした。
が、到着すると店の前に30名くらいの大行列が…。
待ち時間もさることながら少々不安もあったのでそちらはパスして、二番目の候補としていたこちらの店に行くことにした。
こちらが店舗外観。
ぱっと見ると普通の民家のような感じだが、のれんが出ているので目的のお店だとわかる。
なお、駐車場はお店の敷地内にもあるが、1件挟んだ隣にも大きな駐車場があるので車で行っても止める場所には困らない。
今回は週末の12時前に到着。
定休日は月曜日なので問題なかったが、営業は週末を除きランチタイムに限っているようなので、夕食を予定しているときは要注意。
店内は先客が3組程度。
テーブル席と小上がりがある店内は50名程度のキャパがあるので、週末の昼時にしては少々少ない印象。
こちらがテーブル席。
隣席とはガラスで区切られており、喫茶店のような雰囲気。
そしてこちらが小上がり席。
4人で使うにしては比較的大き目のテーブルが置かれており、家族連れにはとてもありがたい。
こちらのお店、グルメサイトをみても今いち何の店なのかがはっきりわからなかったのだが、メニューをみてようやく理解した。
こちらがメニューだが、各種フライを盛り合わせにした定食が押しメニューのよう。
また、週末限定で「ぶた丼」も提供しているよう。
ただ、「ぶた丼」といえば帯広という記憶があったので、苫小牧で豚丼?とちょっと不思議な感覚ではあるが。
今回は折角なのでランチから「スタンダードフライ盛り合わせ」の「えび・ひれ・やさい(1380円)」を、丼ものからは土日限定の「お肉大盛りぶた丼(1650円)」をセレクトした。
そして待つこと10分少々で料理が提供された。
こちらが「えび・ひれ・やさいのスタンダードフライ盛り合わせ」
衣の付き方が若干均一ではないが、こんがりきつね色に仕上げられており、まさに「町の定食屋さんのフライ」という印象。
また、エビフライは海老を3匹使っているのだが、1匹ずつバラバラに仕上げるのではなく、3匹まとめてフライにしているところも面白い。
食べてみると、衣は程よい厚さながら見た目からの印象通りカリカリの食感。
ネタには少々しっかり目に火が通してあるので、ふわふわジューシー系が好きな人からするとちょっと物足りないかも知れない。
そして、こちらが「お肉大盛りぶた丼」。
かなり肉厚な豚肉が10枚強と、ボリューム感満点。
さすが250グラムの迫力、といったところ。
その肉には濃い目の甘辛いタレがたっぷりと絡めてあり、豚肉のジューシーな脂とマッチする。
ご飯は少し固めに炊きあげられており甘辛いタレが豚肉だけでなくご飯にもしっかりとかけられている。
豚肉のボリューム感が半端ないので、最初は豚肉だけを頂いたが、5ミリはあろうかという厚めの豚肉は思った以上に柔らかい。
ふんわりとした食感で、箸でも切ることができてしまうほど。
また、脂身が程よく混じっていることもあり、これだけ大量の豚肉が乗っていても味変しながら平らげてしまう。
そして途中から気付いたのだが、肉から出た脂汁がご飯に絡むこともあってか、甘辛タレと豚脂が絡んだご飯はなかなかの美味。
グルメサイトではなかなか高評価ではあったが、フライに関してはいわゆる定食屋さんのフライといった感じ。
ただ、ぶた丼は大盛りで頼むと味わいもさることながら、そのボリューム感は見た目でも楽しむことができる。
また、トータル的に見てお値段も少々高めの設定ではあり、苫小牧に寄り道をしてまで食べに行くかというと、正直そこまでの印象ではなかった。
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