購入場所 | はせがわ酒店(こちらから購入可能) |
購入日 | 2020年02月03日 |
購入金額(税込み) | 1650円 |
テイスティング日 | 2020年02月03日 |
日本酒データ:
地域 | 佐賀県 |
タイプ | 純米 |
使用米種 | 山田錦 |
好み度(MAX五つ星) | ☆☆☆☆ |
コメント:
毎度の東京駅にある酒屋に寄った際に面白いラベルだったので目に入ったもの。
よく見ると「東一」ということで試してみることにした。
調べてみると季節限定醸造のよう。
色はごくわずかにグリーンを感じさせる程度。
粘度はそこそこ、グラスの縁を伝わり落ちて行くようなイメージで、決して高いわけではない。
香りはボリューム感があり、シャープでクールな印象。
華やかな香りではなく、ワインのようなニュアンスで、かつ酸のバランスが強いもの。
ただ、その酸の陰からは米の甘味・旨味が見え隠れする。
味わいも香り同様に特徴がある。
口に含むと一瞬爽やかな酸味が広がった後、米の旨味がジワっと広がってくる。
ただ、甘味はそこまでボリューム感はなく、そのまま余韻になって消えていくという印象。
香りはなかなか特徴的ではあったが、味はそこまで個性を出しておらず、料理との相性は比較的幅広そうな印象。
この日は節分でもあったので、恵方巻と煮物と合わせた。
少し甘めに仕上げられた煮物との相性は言うまでもない。
お互いの味わいを邪魔せず、おいしさを引き立てる。
恵方巻はイカやマグロの海鮮メインであったが、こちらとの相性も問題なし。
非常に幅広い料理と合わせることが出来そう。
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