購入場所 | はせがわ酒店(こちらから購入可能) |
購入日 | 2019年06月10日 |
購入金額(税込み) | 1728円 |
テイスティング日 | 2019年06月18日 |
日本酒データ:
地域 | 佐賀県 |
タイプ | 純米吟醸酒 |
使用米種 | 山田錦 |
好み度(MAX五つ星) | ☆☆☆☆ |
コメント:
毎度の東京駅にある酒屋に寄った際に久しぶりに東一を見かけたので購入してみた。
購入後に調べてみると、どうやら2008年には洞爺湖サミットで振舞われた日本酒であったよう。
色は若干グリーンのニュアンスを感じるかどうかという程度に色づいている。
発泡感はほぼなく、粘性はグラスの縁をゆっくりと落ちていく中程度。
しっかりと冷やしたこともあってか、香りの強さ自体は控えめ。
ただ、米の旨味の香りとジューシーなりんごなどの果実感と酸味をしっかりと感じられる。
一方の味わいは特徴的。
口に含むと強めの酸味をベースに米の旨味や甘味をしっかりと感じられる。
中盤からはその酸味と旨味が絡み合い、ジューシーな果実の味わいがしっかりとしたボリューム感と共に口の中に広がる。
余韻は甘味を中心に比較的長く続く。
この日は既に夕食を済ませていたこともあり、ちょうど在庫してあった沖縄名物の「玉木製菓 味亀せんべい」と合わせた。
歌舞伎揚げのような食感のせんべいで少し甘味があるタイプ。
比較的しっかりと感じられる酸味との相性を気にしたが、意外とお互いを邪魔しない。
むしろ余韻に感じる甘味との相性は良さそう。
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