カタール航空ビジネスクラス クウェート~ドーハ 1087便 A320 (2017/03)



(2017/05/04記載)
2017年3月下旬、クウェートから日本に移動する際に利用した。
ちょうど同日からダイヤ変更があり、以前は1077便として運行されていた時間帯よりも少し早い時間帯である04:10クウェート発、05:35ドーハ着というスケジュールにこの便が設定された。
ドーハ発羽田行きの812便の出発時刻が07:00となっているので、乗り継ぎに約1時間半取ることが可能となった。(以前は乗り継ぎが約1時間)

よって、2016年10月に1077便を利用した際のような乗り継ぎミスを心配する事なく安心して乗り継げると思っていたところ、フライト前日に中東一体で大雨が降った影響で、前日のフライトはドーハ発着便が軒並み1~5時間遅れで、機材やりくりが追いついていない模様。
しかし、幸運にもダイヤ変更によりこの日からこの便の出発時刻が変わったことが影響してか、機材自体は事前に回送・沖止めスポットに駐機されていたこともあり大きな遅延はなかった。

さて機体だが、おなじみの面白みのないA320。


設定上ファーストクラスにも関わらず、座席は国内線プレミアムクラス同等のシートグレード・ピッチである。


ただ、最近はリクライニング等が電動となっており、その点では少しは進歩したのかもしれない。


2×2の3列仕様だが、早朝にも関わらず2席を残して満席であった。

アラビックコーヒーのサービスを受け離陸後にワンプレートメニューを提供してもらった。
同じ早朝便ながらエティハドとは趣が異なり、アラビックスタイルのものが提供された。


こちらは飲み物のメニュー。
注文している乗客はいなかったが、アルコール類もしっかりと用意されている。


こちらが食事のメニュー。
ワンプレートメニューだが、メインは「ラム肉のarayes」か「リコッタチーズとほうれん草のタルト」をチョイス可能。


見た目は比較的ボリューム控えめだが、食べてみるとそこそこのボリューム。
メインにはラム肉のarayesをチョイス。
こちらはレバノン料理らしく、ラム肉のミンチをレバノンパンに挟んで焼いた料理のよう。
カリッと焼き上がったパンの間からラム肉のジューシーな味わいがしてなかなか新鮮であった。

羽田~大阪間のような短距離フライト、時間にして1時間少々であったが、ゆっくりと過ごすことが出来た。

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