購入場所 | はせがわ酒店グランスタ東京店 |
購入日 | 2019年12月16日 |
購入金額(税込み) | 1595円 |
テイスティング日 | 2019年12月16日 |
日本酒データ:
地域 | 群馬県 |
タイプ | 純米大吟醸 |
使用米種 | 山田錦 |
好み度(MAX五つ星) | ☆☆☆★ |
コメント:
いつもの東京駅を巡回していると個人的に好きな龍神酒造の「尾瀬のゆきどけ」シリーズの限定酒っぽいものが棚に陳列されていたので迷わず購入。
グラスに注ぐとうすにごりらしく、雪のようなふんわりとした色合いが広がる。
また、グラスに注いだ瞬間はわずかながら発酵による発泡感もあるが、スパークリングワインのような泡は一切出ない。
粘度はそれほど高くはなく、グラスの縁をスッと落ちていくようなイメージ。
香りは爽やかな酸味に加えてジューシーな厚みのある甘味を感じる。
その香りは熟した洋梨やイチゴのようなニュアンス。
口に含むとボリューム感たっぷりの甘味がサッと広がり、その後に追いかけて米の旨味、麹の甘味をたっぷりと感じられる。
しかし、その一方で余韻は儚く、ほんのわずかな発泡感を感じつつもシャープというよりも雪のように溶けていくというイメージ。
ラベルも含め、この時期には鍋を囲みながら楽しみたい一本。
この日は里芋の煮物と銀ムツの粕漬けと合わせた。
銀ムツはかなり味付けが濃くパンチが効いていたが、そこは日本酒。
同じ「米麹」由来の食べ物・飲み物だけあり、相性は悪くない。
里芋の煮物も九州のだし醤油を使って甘めで仕上げていることもあり、甘い味わいとのマッチングもなかなか。
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