(2018/03/09記載)
2018年2月下旬、所用で台湾に行く際に利用した。
本来であれば羽田空港からダイレクトフライトで行ける場所であるが、今回は同行者が中部国際空港に近いという事もあり、中部国際空港集合での移動となった。
日本~台湾路線は、羽田発着であればB767も飛んでいるが、名古屋発着はB737-800のみが就航。
久しく乗っていないが、やはりかなり小粒な機体であった。
ボーディングブリッジもB777などの高さではなく、かなり地上に近いところまで降りた上で登場する。
機内はビジネスとエコノミーの2クラス。
座席配列はビジネスが2-2で3列、エコノミーは3-3。
小さい機体なので通路は中央に1本のみ、搭乗時にはどうしても混雑が激しくなってしまう。
今回はフライトが3時間少々という事もありエコノミークラスでの移動となったが、思った以上に快適に過ごせた。
座席はバルクヘッドでもなく、3名シートの中央席という一番条件の悪いシートであったが、3時間半であれば全く問題なし。
シートピッチは普通に座ってこぶし2つ程度の余裕がある。
足を延ばしても前席下側に機内エンターテイメントシステムの箱が設置されているような事もなく、思いっきり足を延ばすことが出来た。
また、短距離国際線ということもあってか、リクライニングを利用している客は周りにはほぼ見当たらず、その点でも快適に過ごすことが出来た。
今となっては当然かもしれないが、小さい機体ながらシートテレビも各席に設置されており、プログラムも充実している。
さて食事だが、選択制ではなく1種類のみ搭載。
また、提供はワンプレート方式。
サラダ・サイドディッシュ・メインディッシュ・デザートが全てまとめてコンパクトに乗っている。
今回搭乗した便のメニュー。
北海道特集という事で、オムカレーがメインであった。
オムカレーはボリューム満点。
既にラウンジで軽く食事をしてしまっていることもあり、かなりお腹一杯になった。
さてお楽しみの飲み物だが、ビール・白ワイン・赤ワインとあったが、赤ワインをチョイス。
フランスのテーブルワイン、「Yvon Mau(イヴォン モー)」のメルローであった。
果実感もそこそこあり、機内で提供されるワインという点では十分なもの。
国内での正規流通はなし。
デザートは定番のハーゲンダッツ。
かなり昔に米国線を利用した際は、アイスクリームが食後に別途提供されたこともあって、カチカチの状態ですぐに食べることが出来なかったが、こちらの便ではトレーと同時に提供されたので食べ始めるときには既に良い感じで溶け出していた。
思い付きでアイスに赤ワインを数滴たらしてみたが、これがなかなか大人の味で美味。
今回はバルクヘッドでも非常口座席でもない普通の席、さらには3人掛けの真ん中席であったが、離陸~食事~ゆったり、という感じで過ごすと3時間少々であれば十分快適に過ごすことが出来る。
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