日本航空 中部国際空港国際線サクララウンジ (2018/02)



(2018/03/07記載)
2018年2月下旬に、台湾に移動する際に利用した。
普段であれば羽田発着で移動するが、今回は同行者の最寄空港が中部国際空港という事で、こちらを起点に移動。

空港内には航空会社各社のラウンジがあり、JALのラウンジは出国手続きを終えて右手にある。
ANAは自社の専用ラウンジではなく「スターアライアンスラウンジ」として運営しているようだが、JALは専用のサクララウンジを構えている。


エレベーターで2階ほど降りてラウンジでチェックイン。

今回は9時過ぎの便で移動ということもあり、早朝の利用であったがなかなかの混雑具合。
ラウンジ内は7割程度埋まっていた。
内部はカウンター席、テーブル席、ソファー席のエリアがそれぞれある。


入口を抜けた先にあるカウンター席。
外を見ることができ、一人での利用の際には重宝する。


その先にはソファーコーナーもある。


今回は大人数での移動であったため、ソファーコーナーの一角で過ごすことにした。


そのソファーコーナーの向かいには「The Bar」と書かれたお酒を提供するコーナーがある。
規模こそ小さいが、羽田空港ファーストクラスラウンジのようなバーコーナーになっておりサクララウンジとしての充実度は高い。


中はテーブル席になっており、お酒を飲みながら過ごせるような配置になっている。
また、お酒類もそこそこ充実している。


こちらはハードリカー類。
焼酎、ウィスキーなどを準備している。


こちらはワインと日本酒。
ワインは泡・赤・白がそれぞれ1種類ずつ。
泡はシャンパンではないが、フランスの「L’ALLIANCE Vin Mousseux Brut DE GRASSI」(市価1600円程度)。
飛鳥2の船内ディナーでも提供されているもののよう。
赤・白ともに造り手はドメーヌ アンリ ブルジョワ。
赤は「Henri Bourgeois Petit Bourgeois Cavernet Franc」(市価2000円程度)、白は「Henri Bourgeois Petit Bourgeois Sauvignon Blanc」(市価1800円程度)。
日本航空ビジネスクラスラウンジにしてはそこそこのワインを入れている印象。

なお、日本酒は静岡県の花の舞酒造が造る「日本刀」が置かれていた。
こちらは「日本刀」と書いて「かたな」と読むよう。
また、調べてみると、花の舞酒造の日本酒は数々ヒットするが、こちらの「日本刀」はほぼ皆無。
それもそのはず、どうやら海外向けの日本酒らしく、ラベルにも随所に英語が見て取れる。
価格は一升瓶で2000円少々のもののよう。


こちらは一見すると生ビールサーバーに見えるが、こちらは水や炭酸水のサーバー。
なかなかオシャレ。


なお、生ビールとハイボールのサーバーは別途食事提供スペースに設けられている。


折角なので食事を頂くことにしたが、噂のCoCo壱カレーを発見。


サラダバーのサラダとともに頂いた。


他にもいなり寿司やサンドイッチなどもあり、種類的には十分。


また、機内のビジネスクラスで提供される各種カップ麺も提供されていた。


さて噂のカレーだが、JAL特製ビーフカレーとは異なりキーマカレーであった。
辛さも効いていて、JAL特製ビーフカレーを想像して食べるとその辛さに少々驚く。


付け合わせで準備したサラダと一緒に頂くと丁度良い感じ。

空港のサイズの割にはラウンジのサイズは広く、造りも立派であった。
食事も他のラウンジでは提供していないCoCo壱カレーもあり、日本航空のセントレアラウンジへの力の入れ方を感じられた。

=今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です!=
泡・白・フランス「ラリアンス ブリュット」
白・フランス「アンリ ブルジョワ プティ ブルジョワ ソーヴィニヨンブラン」
赤・フランス「アンリ ブルジョワ プティ ブルジョワ カベルネフラン」

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