ヒルトン沖縄瀬底リゾート宿泊記 (2024/01)=客室編=


名前ヒルトン沖縄瀬底リゾート

場所:〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底5750
地図はこちらからどうぞ

交通手段:那覇空港から車で約90分

また行きたい度:=☆☆☆☆=大きなプールとプライベートビーチのあるヒルトン系の安定したラグジュアリーなリゾートホテル

外部リンクヒルトン沖縄瀬底リゾートの公式ページへのリンク

備忘録

(2024/04/07記載)
2024年1月に久しぶりにまとまった時間が取れたので、那覇エリアではなく少し外れたリゾートエリアのリゾートホテルへの宿泊を考えた際に見つけたホテル。
ヒルトン系に限らずラグジュアリー系ホテルは本島中部エリアまで範囲を広げれば数多くあり、前回は北谷にあるこちらのリゾート系ホテルに宿泊したこともあり、折角ならば少し足を伸ばして瀬底エリアにあるこちらのホテルにも宿泊してみようと思い予約。
なお、ヒルトン系ホテルは年会費がかかるものの「ヒルトンプレミアムクラブジャパン(HPCJ)」に登録しておけば国内の主要ヒルトン系ホテルについて宿泊費が25%安くなる特典もあるのでヒルトンステータスとは別に入会しておきたいところ。

ラウンジ編のインプレはこちらで掲載。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルは大きくスイート・エグゼクティブ・デラックス・ゲストの4クラス制に客室が分かれている。
スイートは最大で100平米超と非常に広い客室となっており2タイプが準備されている。
ラウンジが利用可能なエグゼクティブタイプは客室としては36平米と部屋のサイズ感としてはそこまで広さはないものの、最上階に位置する部屋の他に、低層階ではあるものの客室の外に専用のベランダとアウトドアバスの付いたタイプの2種類の客室がある。
ゲスト・デラックス共に客室サイズはエグゼクティブと同様の36平米ではあるが、それぞれベランダ付きの低層階の部屋と、テラス付きの2種類の客室がある。
また、全ての客室にはキングとツインの2タイプがあり、シチュエーションに合わせた客室を予約できる。
なお、ゲスト・デラックス・エグゼクティブの部屋の間取りは基本的には全て同じで、異なるのは部屋が位置している階層とラウンジ利用の可否のみ。
今回は一番リーズナブルな「ゲストルーム オーシャンビュー」の客室をキングタイプのベッドで予約した。


こちらがホテル外観。
9階建てということで高さはそこまで無いが、逆にかなり横長な造りとなっており、北谷リゾートと同様の造り。
また、こちらは海とは反対側からの写真だが、見ての通り多くの客室がオーシャンビューとなっている。


なお、こちらが海側からの写真。
多くの客室がオーシャンビューであることがわかる。


まだプールは使える時期ではないが、実際に見てみるとかなり大きなサイズ感。


その他にインドアプールもあるので、天気が悪い時にはこちらを使うことも可能。


インドアプールには4名程度で使えそうなジャグジーも準備されている。


メイントランスは2階相当の場所となる。
こちらに車寄があるので、車で来た際は一旦こちらでに荷物を降ろしてから駐車場に行くことが出来る。


メイントランスを抜けると目の前は開放的な眺望が広がる。


ただ、ロビーエリアは北谷リゾートとは異なり通常の高さの天井となっている。
また、ロビーエリアもそこまで広いという感じではなく、こぢんまりとした雰囲気になっている。

今回は一番リーズナブルな「ゲストルーム オーシャンビュー」で予約したが、チェックイン時には最上階に位置する「エグゼクティブ オーシャンビュー」にアップグレードされた。
既にヒルトンのダイヤモンドメンバーなのでラウンジについてはどのクラスの客室に宿泊しても利用可能であることを考えると、客室ランクとしては2段階のアップグレードではあるが、低階層から高層階にアップグレードされたというイメージ。
今回アサインされたのは9階の1930号室であった。
建物自体が9階建てなので、ラウンジのある最上階の部屋がアサインされた形。


客室への移動はエレベーター内にあるセンサーにルームキーをかざす必要がある。


エレベーターホールから客室に向かうが、北谷リゾートと同様に片側が窓になっていることもあって、日中は廊下にも日が差し込みとても明るい。


こちらがホテルの見取り図。
建物そのものはかなり横長になっており、中央に位置するラウンジおよびエレベーターエリアを挟んで左右に客室が広がっているという感じ。
今回は右側の建物の中央より少しエレベーターホール側の部屋がアサインされたこともあり、エレベーターまでの距離はそこまでではなかったが、一番端の部屋だと少々遠さを感じるかも知れない。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


なお、入口横には大き目のラゲッジスペースもあり、トランクケースやその他マリンアクティビティで使うような小物も置いておける。


こちらが客室エリアの写真。
客室は36平米とラグジュアリー系ホテルとしては平均的な広さ。
床がフローリングであること以外は北谷リゾートとほぼ同じような雰囲気。


こちらは窓側からの写真。
北谷リゾートとほぼ同様の造りになっており、バスエリア側はガラス越しに見える。


写真中央のガラス張りの部分の向こう側はバス・シャワーエリア。


ベッドサイドテーブルには部屋のライトの調光が可能なスイッチが準備されている。
また、コンセントも確保されているので寝ながら枕元でスマホを充電することも可能。


こちらは窓側からの写真。
テレビは埋め込み式となっているのは北谷リゾートと同様だが、こちらのホテルには作業用のテーブルは準備されていない。


そしてそのテレビ下のサイドテーブルの横には冷蔵庫やコーヒーマシンが準備されている。


紅茶などと共にコーヒーカップ、タンブラー、が用意されている。


その他に、ワイングラスや、泡盛?を楽しむための少し大き目なタンブラーもデフォルトで準備されており、グラスの種類は豊富。


なお、水はペットボトルの水ではなく、専用の使い捨て濾過フィルタをタンブラーに入れ、室内の水を入れてろ過するタイプとなっている。


ベッドの横には椅子が2脚、そしてしっかりとしたサイズ感のコーヒーテーブルも置かれている。
若干窮屈感はなくもないが、掃き出しの窓ということもあって暑い日はここから外の景色を眺めながら過ごせるのも北谷リゾートと同じ造り。


今回は専用のベランダがあるタイプの部屋ではないが、写真の通り少し座って過ごす程度であれば十分に実用的なテラスも付いている。
なお、こちらのホテルは建物が若干コの字を描いていることもあり、写真右側には反対側の客室が少し見えている。


こちらのテラスから下を大きなプールが眼下に広がっているのがわかる。
一方で、ビーチまでは少々距離があることも確認出来る。

さて水回りだが、リゾートホテルということもあってか比較的広めに取られている印象。
また、トイレは水回りエリア内にはあるものの個室として配されているので水回りを複数名で同時に利用できるところも北谷リゾートと同様の造り。


こちらが水回りエリア。
広々としたエリアには入ってすぐの場所に洗面台が、右側には個室になっているトイレが見える。


トイレはそこまで広くないものの、個室となっている事自体がとてもありがたい。


そしてトイレと反対側には客室が見えるシースルーのシャワー・バスエリアとなっている。


こちらのバスエリアはデフォルトではガラス越しに客室側が見えるようになっている。


ただ、ブラインドもあるのでこちらを閉めればプライバシーは確保される。
また、バスタブはそこまで大きなサイズではないが、それでも十分に脚を伸ばして寛げる広さは確保されている。


シャンプー類はヒルトン系でよく見かけるJTB商事が取り扱っている「クラブツリー&イヴリン(Crabtree&Evelyn’)」のもの。
香りは外資系ラグジュアリーホテルでよく見かけるウッディー感を感じられるタイプのもの。
爽やかなウッディー感のあるタイプで個人的にはなかなか好みであった。
シャンプー単体だと洗いあがりは若干キシみがあるが、コンディショナーも合わせて使えば全く問題なし。


ボディーローションやハンドソープも同ブランドのボトルタイプのものが準備されている。
その他のアメニティーも歯ブラシ、カミソリ、ヘアブラシ、ネイルケア等十分に準備されている。

全体的な造りは先に開業している北谷リゾートを模していることもあってか、建物の雰囲気や客室の間取り、バスルームから見える青い空というリゾート感溢れる雰囲気は非常に似ている。
ただ、施設そのものの大きさといういう意味では北谷リゾートの方がリゾート感があり、また、ホテルの横にはアメリカンビレッジなどの商業施設もあるので、より都会的なリゾートホテルという感じであった。
一方でこちらのホテルは本島からわずかではあるが橋を渡った離島ということもあってか、都会の喧騒から離れた文字通りリゾート感を楽しめる雰囲気となっている。
那覇市街地からのアクセスという意味では北谷リゾートの方が近いが、沖縄と言えば必ず一度は言っておきたい「美ら海水族館」までのアクセスも車で10分程度であったり、伊江島までの船ですぐ渡れる場所であったりと、心と時間に余裕がある際には是非セレクトしたい沖縄のヒルトンブランドであった。
また、創業も2020/7とまだ比較的新しいこともあり、施設全体もキレイなのも嬉しいポイントであった。

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