カンタリーヒルズホテル宿泊記 (2024/01)=客室編=


名前カンタリーヒルズホテル

場所:44/1-4 Nimmanahaeminda Road, Suthep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200 Thailand
地図はこちらからどうぞ

交通手段:チェンマイ空港から車で15分

また行きたい度:=☆☆☆=プールやジムを備える繁華街に近い立地の長期滞在型リゾートホテル

外部リンクカンタリーヒルズホテルの公式ページへのリンク

備忘録

(2024/04/15記載)
2024年1月の新年早々からチェンマイに1週間ほど滞在する機会がありこちらのホテルを利用した。
ホテルそのものは同行者の都合上こちらが指定されていたたため特に選ぶという事は無かったのだが、タイプとしては長期滞在型のリゾートホテルというイメージ。
チェンマイ空港からのアクセスも車で15分程度、かつチェンマイの繁華街エリアまでも徒歩で最大15分程度とそこまで遠くないこともあり、立地として比較的便利という印象。

こちらのホテルは客室は3タイプある。
全てスイートと名前が付いており、46~54平米のスタジオスイート、61~76平米の室内に洗濯機を完備したワンベッドルームスイート、そして103~115平米の2つのベッドルームを備えたツーベッドルームスイートのとなっている。
いわゆるラグジュアリー系ホテルのスイートとは異なるが、一番コンパクトな部屋でも最大54平米ということで、長期滞在時でも快適に過ごそうな広さを確保している。
今回は洗濯機完備タイプの部屋が希望ではあったが予約が取れず、結果としては一番コンパクトな「スタジオスイート」での予約となった。


ホテルはメインの通りから少し入った場所にあるが、空港からアクセスした場合はホテル入口に繋がる細い道に大きな看板が出ている。


こちらの細い道を100メートルほど進む。


すると右手にホテルが見えてくる。


ホテルのロビーエリアには車寄せもあり、長期滞在型ホテルというカテゴリーにしてはかなり立派な造りになっている。


こちらがフロントエリア。
吹抜けになっており非常に広く、いわゆる長期滞在型ホテルというイメージとは異なる印象。


また、プールも25メートルサイズのしっかりとしたものがあり、時間帯を選べばあまり人もいないのでガッツリと泳ぐことも出来る。

今回は一番リーズナブルな「スタジオスイート」での予約。
アサインされたのは5階の1525号室であった。
建物自体は6階建てなので、上層階のアサインであったが、不思議なことにエレベーターは5階までしか通じていないので、利便性の観点からは最上階がアサインされた形となっている。


エレベーターにはルームキーを使ったセキュリティーはないが、ロビーエリアから客室棟側に入る際にルームキーでドアを解錠する方式となっているため、一定のセキュリティーは確保されている。
また、客室棟をセキュリティーが定期的に見回っているので、その点でも安心できる。


エレベーターホールから客室に向かうが、海外の長期滞在型レジデンスによくあるタイル張りの床となっている。
所々タイルが浮いている箇所があり、歩くとパカパカと音がするのが海外っぽい。


こちらがホテルの見取り図。
建物はコの字型になっており、中央の3Fの部分にプールが配されている。
よって、コの字の内側の部屋からはプールや向かい側の部屋が見えるような造りになっている。
なお、周辺はホテルはマンションが立ち並ぶエリアということもあり、この字の外側の部屋側をアサインされても特に眺望は望めない。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイルではあるが、長期滞在型ホテルという事もあり、入ってすぐのところにIHのコンロやシンクがある。


こちらのエリアで簡単な調理が出来るようになっている。
備え付けでお皿なども置かれているので、カップラーメン等であればこちらで調理可能。


こちらが客室エリアの写真。
50平米のサイズ感があるため、手前にはリビングエリア、奥には180センチのキングサイズのベッドが置かれていてもスペースには十分余裕がある。


こちらは窓側からの写真。
フローリングの床をベースに、リビングエリアにはカーペットも引かれており、長期滞在型ホテルという感じではなく、なかなか立派な造りになっている。


こちらがキングベッド。
180センチ幅あると非常にゆったりと過ごすことが出来る。


ベッドサイドテーブルの後ろ側にインターナショナルタイプのコンセントが隠れているので、利用するにはベッドサイドテーブルを少し動かす必要がある。


こちらは窓から景色。
今回はプールと反対側の部屋、かつほぼ最上階の5Fがアサインされたが、眺望は全く望めない。
なお、写真では撮っていないが、こちらの部屋には50センチほどの奥行のテラスがあり、プール等で使った濡れたものを干しておく事が出来る。


こちらはコの字の内側に配された部屋からの写真。
眺めはリゾートホテルっぽく悪くないのだが、プール含め対面の部屋からも丸見えとなるのが玉に瑕。


こちらがリビングスペース。
ゆったりと座れるソファーが準備されている。


それとは別にテレビボードを兼ねた作業用テーブルもある。
こちらは壁にインターナショナルタイプのコンセントがあるので、パソコン等で作業しながらの充電も可能。

さて水回りだが、かなり広く取られている。
ユニットタイプではなくシャワーブースとバスタブは別に設置されており、よく言えば広々だが、何となくスペースがもったいないような気もしなくはない。


こちらが水回りエリア。
正面にはトイレが、それを挟んで左にはバスタブ、右にはシャワーブースがある。


右側にある洗面エリアはシングルタイプのボウルとなっている。


シャワーブースとバスタブの間にトイレがあるので、シャワーを浴びてからバスタブに浸かろうとすると床が濡れるのが難点。
また、リゾートホテルでよくあるタイプのアレンジとなっており、バスタブの上にあるシェードを開けるとリビングルーム側が見えるようになっている。


シャンプー類は南国らしいマンダリン系の果実感ある香りで洗いあがりもキシみ無く悪くない。
どうやら、こちらのカンタリーヒルズホテルオリジナルのシャンプーのようで、お気に入りのシャンプー類が無ければ日本から持参する必要はないレベル。
なお、歯ブラシはデフォルトでは部屋に準備されておらず、フロントでお願いすると都度貰える方式となっている。

チェンマイ空港からのアクセスも良く、またスーパーやデパートのあるエリアまでも徒歩15分程度と食やエンタメ性も悪くないエリアにある長期滞在型のリゾートホテルながら、部屋もかなり広く取られておりなかなかハイレベルなホテルであった。
最低でも50平米という広さを確保していることもあって、部屋での時間もゆったりと過ごすことが出来るのは嬉しいポイント。
また、これだけの快適性を保ちながら、金額も一泊当たり日本円で1万円台中盤というのもありがたい。
ただ、ハウスキーピングのタイミングはなかなか癖があり、通常であれば利用客が外出しているであろう日中の時間帯に行われるものだが、こちらのホテルでは日によっては朝8時くらいから順次作業が開始される。
朝食をとるために部屋を空けているだけでも戻ってくると掃除中ということも何度かあったので、「Don’t disturbe」のサインは効率的に使わないと相手ペースで様々な作業がされるので要注意。

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