アット レジデンス スワンナプーム(At Residence Suvarnabhumi)宿泊記 (2024/01)


名前アット レジデンス スワンナプーム(At Residence Suvarnabhumi)

場所:458/4-8 Soi Lat Krabang 24/1, Lat Krabang, Bangkok 10520
地図はこちらからどうぞ

交通手段:スワンナプーム国際空港から車で15分

また行きたい度:=☆☆☆☆=空港から近く部屋も広いコスパ抜群のトランジット利用オススメのオシャレな長期滞在型レジデンスホテル

外部リンクアット レジデンス スワンナプームの公式ページへのリンク

備忘録

(2024/03/06記載)
2024年1月上旬の平日にチェンマイから羽田に帰国する際のトランジット時間調整のために宿泊した。
この日は新年ということもあってか、チェンマイ~バンコク、バンコク~羽田のトランジットの乗り継ぎ便の空き状況が悪く、バンコクに21時着、翌日のバンコク発便が10時という12時間程度のトランジット。
空港ホテルを使うという選択肢もあったのだが、狭い上に値段も普通に2万円以上といい金額であったので、思い切って空港近くのホテルまで移動して宿泊することにした。
色々探していると空港からタクシーで10分少々の場所ながら、広さもそこそこ確保されたホテルが6000円弱で出ていたのでこちらを利用してみることにした。

こちらのホテルの部屋はいわゆるホテルの建物の中に部屋のあるタイプと、一棟ごとになっているビラタイプの2種類があり、それぞれ広さに応じてデラックスとスイートの2タイプがある。
なお、ベッドはビラタイプはダブルのみとなっているが、ホテルタイプにはツインとダブルの2種類があり、トータル6種類とそれなりのタイプの部屋がある。
今回は35平米ある「スイート ダブル」でもかなり安い金額だったのでこちらで予約をしてみた。


こちらがホテル外観。
メイン通りから少し奥まったところにあり、程よく落ち着いた雰囲気。


正面の車寄せの先にがすぐにロビーエリアとなっている。


その横には朝には朝食会場となるカフェが併設されており、金額の割にはなかなかオシャレな印象。

こちらのホテルは建物が複数に分かれており、フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは5号棟の4階の5046号室であった。
距離そのものはフロントのある建物から遠くはないのだが、移動の際には段差があるので、重い荷物を持っていると少々厄介。


こちらが今回アサインされた5号棟の入口。


建物内にはロビーエリアが併設されている。


なお、ロビーエリアにコインランドリーがあるので、長期滞在の際にはこちらを使えば洗濯物の心配はない。


エレベーターには特にセキュリティーは無く、普通に行き来が可能。
また、こちらのホテルは建物が複数エリアにまたがるため、敷地への入口も複数個所ある。
よって、ロビーエリアを通らずとも直接各建物にアクセスが可能なので、部屋の戸締りは通常以上に気を使いたいところ。


エレベーターホールから客室に向かうが、廊下はアースカラーを使った落ち着いた雰囲気。
お値段以上のクオリティー。


こちらは客室入口からの写真。
レジデンスタイプということもあってか、部屋はリビングエリアとベッドルーム、そしてキッチン・水回りエリアと分かれている。


なお、窓側には眺望は望めないもののテラスもある。


こちらが窓側からの写真。
写真正面の閉じている扉が出入口となっており、その横の扉がキッチン・水回りエリア、そして手前右側の扉がベッドルームへと繋がっている。


キッチンエリアは水回りエリアの手前にあるが、比較的大き目のシンクが備え付けられている。
但し、コンロ系の火を扱えるものはない。


反対側には冷蔵庫や電子レンジ、ケトル等が置いてあり、とりあえず部屋で料理を温めることは可能。


なお、レンジの上に置かれているカップラーメンは無料となっている。
食べても良し、お土産として持ち帰るもよし。

キッチンエリアをそのまま抜けていくと奥にはバス・トイレ・洗面エリアがある。
こちらはユニットタイプではなく比較的ゆったりとした配置になっているものの、バスタブは省略されている。


正面にトイレがあり、右側には洗面エリア、左側にはシャワーブースがある。


なお、シャワーブースは通常のハンドシャワーに加えてレインフォールタイプのものも準備されているが、バスタブは無し。
個人的にはこの手のビジネスホテルでバスタブにゆったりと浸かることはほぼないので、それを考えるとシャワーブースの方が使い勝手が良くお気に入りではある。


アメニティーだが、基本的に何もないと考えた方が良さそう。


シャンプーやリンス類は壁に据え付けられているタイプ。
シャンプーはリンスインタイプでアメリカの台所洗剤的なかなり強烈なタイプで洗いあがりもかなりキシみがある。
またボディーソープはベビーパウダーのような香りでいずれもかなり個性的。
個人的にはあまり好みではなかったので、お気に入りのものを持参、もしくは長期滞在であれば徒歩圏内にタイのスーパーマーケットである「ロータス」があるので、そこで購入した方が良さそう。


さて、寝室だが、140センチのダブルベッドが置かれている8畳くらいの部屋となっている。
写真右側には収納スペースがあり、写真には写ってはいないが足元側にはテレビも置かれており、スペースをしっかりと確保した部屋サイズとなっている。
枕元にはインターナショナルタイプのコンセントもあり、ベッドサイドテーブルでスマホを充電しながら寝られるのもありがたい。


こちらは寝室の窓からの景色。
ホテルが隣接していることもあり、目の前には別の建物がある。
よってカーテンは必須。

スワンナプーム国際空港からは車で10分少々とアクセスもよく、ホテルから徒歩10分圏内にコンビニやスーパーもあるので、普通に宿泊するホテルとして利用するもよし、今回利用したようなトランジットホテル的な使い方をするもよしのホテルであった。
ただ、リビングルーム側のエアコンが壊れておりあまり使い物にならなかったり、設備そのものには古さは感じられるのはマイナス点ではあるものの、それでもこの広さで一泊6000円程度というのはかなりコスパが高い。
トランジットの場合は空港から出ずに空港内のトランジットホテルで過ごせば荷物を引き取る必要もないというメリットはあるが、それでも値段が高かったり行動に制約が出たりと、一長一短ではあるが、この距離感と金額感であれば、空港に荷物を預けておいてでも宿泊する価値はあるホテルであった。

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