Nara Thai Cuisine Chiang Mai (2024/01)


名前Nara Thai Cuisine Chiang Mai

場所:No.1 Nimman Road Tumbon SuThep Amphoe, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
地図はこちらからどうぞ

交通手段:チェンマイ国際空港から車で約20分

営業時間:11:00~22:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=オシャレでオリエンタルな雰囲気の店内で優雅にタイ料理を楽しめる特別な日に行きたいお店

外部リンクNara Thai Cuisineの公式HPへのリンク

備忘録

(2024/04/21記載)
2024年1月上旬にチェンマイを訪れた際の夕食として利用。
今回は現地に知り合いがいることもあり全く下調べをせずに渡航。
やはりタイに来ているならタイ料理が食べたいよね、というと事でホテルから徒歩圏内の店を探したところこちらの店を発見。
三日目にこちらの店を発見するも間違って別のタイ料理の店を予約、四日目の夕食で行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
チェンマイは公共交通機関が発達しておらず、基本的には車での移動となる。
今回は宿泊していたホテルからこちらのお店があるショッピングモールまでゆっくり歩いて10分程度だったことと、このエリアには信号があり時間帯によっては大混雑する(タイの信号は1方向のみが青かつ信号が変わるまでにかなり時間がかかる)ので、散歩がてら歩いてみることにした。
なお、このエリアはショッピングモールがいくつかあり、前日に行ったタイ料理の店が入っている「One Nimman」というオシャレなお店が揃うショッピングモール、マツキヨなどの日本のお店やその他タイのお土産購入出来る「MAYA Lifestyle shopping center」というショッピングモール、日本の渋谷エリアを模した「Think Park」という飲食店などがあるエリアがあったりと、とても賑やかな地区。
こちらの店はそれらの商業施設が集うエリア内に路面店として展開しているオシャレな高級タイ料理の店となっている。


こちらが店舗入口の雰囲気。
タイオリエンタルな雰囲気の造りになっており、オシャレな外観。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の18時半にお店に向かったが、大人数であったので事前に予約。
お店は店舗の外にオシャレなテラス席が20席程度、店内はオリエンタルな雰囲気を感じられるゴージャス感のある造りとなっており、隣席との距離もしっかりと配慮された4名掛けテーブル席15卓程度、計80名程度とそこまで大きくないキャパとなっている。
店内はまだ客はまばらで3割程度が埋まっている感じで、その後も特に満席になるという感じではなく5割程度で推移していた。
オシャレ感・高級感をウリにしているお店ということもあってお値段もそれなりに高いので、普段使いではなく接待や特別な時に来るような使われ方をしているからかも知れない。


こちらは店舗内に入る手前にあるテラス席。
1月は夕方になるとだいぶ涼しくなるので、賑やかな雑踏を眺めながらテラス席でのんびり食事をするのもあり。


天井からはオシャレなシャンデリアを思わせるような照明が吊るされ、煌びやかでゴージャスながらもオリエンタルな雰囲気を感じられる。


隣席との距離もしっかりと確保されており、高級店の雰囲気がある。

<オススメのメニューは?>
店名には「タイ料理」と書かれているが、タイ料理だけという感じではなく、中華系とのフュージョンメニューも多くあるタイ料理の店という感じであった。
メニューにはもちろんトムヤンクンやカオソーイなどのタイの名物料理がしっかりとラインアップされているが、空心菜や中華系の焼きそば、中華フュージョン系のスープやチャーハン、焼きそばなど色々なものが準備されている。
タイ料理は基本的には辛いので、オーダー時に辛さ控えめでオーダーするようにしてはいるもののどうしてもそれなりに辛い。
そんなこともあり、辛さが全くダメな人向けに中華系のメニューも組み合わせながらオーダーするのがオススメ。
今回は大人数での利用だったので、「前菜盛り合わせ」、「空心菜炒め」、「キャベツと干しエビの炒めもの」、「スペアリブスープ」、「チャーハン」、「タイ風オムレツ」、「マナガツオの姿揚げ」、「川エビのガーリック炒め」など色々な料理を9品オーダーしてシェアした。


こちらはスープ系のメニュー。
タイ料理らしいカレー系のスパイシーなものから、何となく中華系のものまで幅広く準備されている。


料理のメニューも色々あり、いわゆるコテコテのタイ料理というよりは若干中華系のイメージもある。


そしてシーフード系のメニュー。
カニやマナガツオなど色々あるが、流石にチェンマイはタイの内陸部ということもあってお値段はなかなか高価。


その他の魚介系といしては海老や川魚、貝など一通り揃っている。


大人数で来て色々つまむようなオーダー方法であればサイドメニューから複数オーダーするのもオススメ。


なお、飲み物はシンハーや地ビールなどが準備されているが、シンハーでも150バーツ(約700円)とかなり強気の価格設定。


ワインは他店の価格設定と同様で、ボトルでオーダーするとおおよそ1万円からと、かなり高額。


こちらが「前菜盛り合わせ」(Nara’s Mix Appetizer)。
サテーやワンタン、春巻や魚のすり身を揚げたもの(かまぼこに近いもの)などが盛り合わせで提供された。
ビールのおつまみにバッチリのメニュー。


春巻というと日本では具がしっかりと入った太くて短いタイプを思い浮かべるが、タイ式の春巻はちょっと違っているよう。


そして辛さが苦手な人向けの定番メニューである「空心菜炒め」。
オイスターソースがしっかりと効いた濃厚で旨味のある味。


こちらは「キャベツと干しエビの炒めもの」(Stir-fried cabbage with sun dried shrimp & fish sauce)。
日本的に言うとキャベツとさくらエビの炒め物的な感じで、欲しエビの風味とナンプラー的な味わいがしっかりと効いていてシンプルに美味しい。


こちらは「スペアリブスープ」。
メニューを見ていて何となく気になってオーダーしてみた。
しっかりと煮込まれたスペアリブは骨からの身離れもよく柔らかい。
香辛料も効いていて、スープは少し酸味がありココナッツの旨味が効いている不思議だが後を引く味わい。


そして辛いのが苦手な人定番メニューの「チャーハン」もオーダー。
タイ米を使っていることもあってパラパラに仕上がっている。
辛さもなく、程よい味付けで万人受けするシンプルな味わい。


タイ料理定番の「豚肉入りオムレツ」(Pork meat omelette)もオーダーしてみた。
オムレツというと黄身たっぷりと使ってふわふわに仕上げたものを想像するが、タイ風のオムレツはそうではなく、白身を中心にフワカリで仕上げられており、程よいこんがり感が美味しい。


こちらが「マナガツオの姿揚げ」(Deep-fried Silver Pomfret)。
30センチ以上はあろうかというかなり大きなサイズ感のマナガツオを丸々一匹揚げたものをガーリックチップで味付け仕上げたもの。
白身は程よく締まっており旨味もあって美味しいのだが、お値段が3490バーツ(約15000円)とかなり高額なのがネック…。
もともとが高級魚なので致し方ないが。


こちらは「川エビのガーリック炒め」(Fried river prawns with garlic)。
メニューに「川エビ」と書かれていなければ普通に大ぶりのエビだと思うものが6匹程度乗っている。
カリッと揚げられており、ガーリックチップで味付けされたもので、ふんわりとした身の部分は美味しく頂ける。
川エビだからなのかも知れないが、カリっと揚げられている割には殻の部分は何となく固いような気もする。

<まとめ>
今回は計6名で料理を9品オーダー、その他にビール6杯、ドリンク6杯飲んでお腹いっぱい食べて9000バーツ弱(約40000円)、1名あたり7000円弱とかなりいいお値段となった。
基本的には料理は500バーツぐらいなのでそこまで高いものではないが、たまたま頼んだマナガツオの料理が単品で15000円という超高額料理だったこともありこのくらいの金額となってしまった。
ただ、店の雰囲気はおしゃれ、料理もトムヤンクンなどの辛さがウリの料理以外はそこまで辛くなく、お洒落な雰囲気が好きな外国人向けの店という印象で、出張者の接待やオシャレに食事をしたいときに使えそうな雰囲気であった。
また、周辺にはショッピングモールもあり様々な施設へのアクセスもよいので、食後の散歩なども出来る非常に立地の良い店舗であった。

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Nara Thai Cuisine Chiang Maiタイ料理 / チェンマイ)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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