(2016/02/26追記)
2016年2月上旬、ドーハからクウェートへの移動の際に利用した。
この路線はB787とA320が主な機材だが、今回はA320であった。
珍しくバスではなくボーディングブリッジから直接機内に乗り込んだが、ビジネスクラス(この路線ではビジネスクラス設定が無いため、ファーストクラス扱い)の割にはシートピッチはとても狭い。
足を組むのも一苦労する程のシートピッチでブッキングクラス上は「ファーストクラス」というのは少々お粗末。
シートこそまだ新しい革製のものだが、シートの作りは一昔まえのANAのプレミアムクラスそのもので、シートピッチに関して言えば、JAL国内線のクラスJと同程度の印象。
非常用設備の案内についてもモニターが設置されていないため、CAによるデモンストレーションと、やはり最新のB787との違いが目立ってしまう。
メニューは短距離線なので、時間帯別のメニューではなく全時間帯共通。
前菜・メイン・デザートの記載があるが、ワンプレートでの提供となる。
約1時間のフライトということで、食事を楽しむ時間も限られていたが、「海老のタンドリー風味」というメニューが気になりランチを頼んでみた。
1時間程度のフライトなので、この量の食事でも焦って食べないと間に合わない。
海老のタンドリー風味が思った以上に美味しかった。
デザートのケーキ。
フランス「ラデュレ」とのコラボケーキを食べられるとは思っていなかった。
食事自体はパンとメインディッシュのみというシンプルなものであったが、この短い距離での提供という意味では十分。
味もなかなかのものだったが、やはりいくら小さい機材とは言え、このシートピッチで「ファーストクラス」と言われると少々残念ではある。
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