エティハド航空ビジネスクラス アブダビ~成田 878便 A340 (2014/12)



(2016/08/15追記)
・過去の投稿を整理
・表示フォーマットを変更


(2015/05/10記載)
2014年12月、出張でクウェートからの戻りの際に利用した。

カタール航空の羽田発着便とは違い、エティハド航空は成田にしか就航していないということもあり、クウェート発が夕方、アブダビで乗り換え、夜発で成田に向けて移動をする。


搭乗すると提供される並々と注がれたウェルカムシャンパン。
窓の外に見える夜景が気持ちを盛り上げる。

機体自体は成田~アブダビで利用したエアバスA340なので、座席配列は全く同様のもの。
今回アサインされてた座席も前回同様の右側(K)であり、通路へのアクセスも全く同じ。
プライベート感はたっぷりだが、やはりどうしても他のキャリアのビジネスクラスシートと比べて使い勝手の悪さと痒いところに手が届かないのが残念ではあった。


機内の様子。
搭乗率は8割位と、比較的混雑している。
座席に関するインプレは「エティハド航空ビジネスクラス 成田~アブダビ(871便)」を参照頂きたい。

さて、食事だが行きの便では和食をチョイスしたので、今回は洋食を試してみる事にした。
カタール航空とは異なり、「好きなものを好きなタイミングで」注文出来るシステムではなく、離陸後にしっかりとオーダーを聞かれ、基本的には食事の時間に一斉に提供するタイプであった。


まずはアペタイザーの海老のマリネ。
写真には写っていないが、行きの便で試して気に入った「キムクロフォード」のソーヴィニヨンブランで楽しんだ。


そしてメインは牛肉の赤ワイン煮。
ボリューム感満点のこの料理は赤ワインとベストマッチングであった。


その後、まだお腹に余裕があったので、チーズプレートを別の赤ワインで楽しんだ。


チーズはタイプの異なるものが3種類、大きく切られて提供された。
この他にもナッツも別盛りで楽しんだ。


到着前にはリフレッシュメントが提供される。
フレッシュオレンジジュースとカットフルーツで一気に目が覚める。

ワインリストは目的地は違えど同路線ということで同じものが搭載されていたので真新しさは無いが、そこそこのレベルのものが搭載されているので食事と合わせて楽しむ事が出来る。

料理の味も和食同様にそこそこレベルが高く、ボリュームもそこまで多く無いので、アペタイザーとメインを注文しても、その後にチーズプレート等を楽しむ余裕がある。

運行ルートやタイムスケジュールについてはどうしようもないが、それでも夕刻に成田に到着その後自宅までの移動となるエティハド航空よりは、やはり羽田を利用しているカタール航空の方が便利であると言わざるを得ない。
カタール航空の羽田着便であれば23時前の到着であっても公共機関を利用してその日のうちに自宅へ戻れるが、エティハド航空の成田着便だと機内で日付が変わり、次の日の夕方に成田到着、移動時間を合わせると20時近くに自宅へ到着となってしまうのが痛いところではある。

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