
(2017/05/14追記)
2017年1月中旬にドーハからクウェートに乗り継ぐ際に利用。
こちらのラウンジはとにかくスケールが壮大過ぎ、単に乗り換えのためだけに過ごすのはもったいないので、毎回意図的に乗り継ぎ時間を長く取りラウンジでの滞在を満喫している。
まずは「Al Safwa First Lounge」の看板を目印に空港内を進む。
今回もラウンジに到着後すぐに「クワイエットルーム」の空き状況を確認し、空きがあったので数時間使わせてもらうことにした。
こちらのラウンジにはシャワールームや集中して作業を行う事が出来るようなスペースもあるが、このクワイエットルームはいわゆるホテルのシングルルームのようなものでラウンジ内に12室準備されている。
スパの受付でクワイエットルームの利用を申し出ると、空き状況に応じて部屋をアサインしてくれるので、あとは好きな時間まで利用すれば良いだけ。
但し、シャワーだけの利用等、短時間での利用の場合は目的に応じた場所(シャワーであれば別途準備のあるシャワーコーナー)を案内されるので要注意。
あくまで長時間の乗り継ぎの際に、誰にも邪魔されずにゆっくり過ごす事を目的としている為、そのような利用目的の人を優先したいためと思われる。
クワイエットルームがあるスペースはまるでホテルのような造りになっている。
こちらは入口のドアからみた室内。
ワンルームタイプではあるが作業机とベッドが見える。
こちらの部屋は1人用につき、ベッドも1つ。
サイズもいわゆる「シングルサイズ」のベッドだが、それでもラウンジ内であることを考えれば十分過ぎる。
作業机の前には大きな液晶テレビがある。
残念ながら日本語のチャンネルは見られない。
ベッドの脇にあるこのリモコンで部屋の温度からライトの点灯・消灯まで全て調整出来る。
但し、全てのコンセントがBFタイプのもののみに対応しているので要注意。
チェックイン時にお願いをすれば変換用アダプタを貸してもらえる。
基本的にはアメニティー系は歯ブラシやヘアドライヤー等必要なものは全て揃っており、そのクオリティ-はもはやホテル並。
シャワールム内にはシャンプー・リンス・ボディーローションが準備されている。
今回はシャワーを利用しその後ベッドで仮眠をし、トータル3時間程度利用したが、あまりに快適すぎてもはやラウンジ内に居ること忘れてしまう程であった。
その後はいつもの通りラウンジスペースに移動し、「テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ」(市価14000円程度)を飲みながら時間を過ごした。
レストランコーナーは11時から昼食メニューに切り替わるので、その時間帯を狙ってレストランコーナーへ移動。
いつみてもここが「空港ラウンジ」だと言うことを忘れてしまう。
そして、11時過ぎだと言うのに利用客が一人もいないのがまた贅沢感を更に増している。
このテーブルセッティングや調度も「空港ラウンジ」のレベルの域を完全に超えている。
さて、今回は搭乗開始が12時という事なので、スープ・前菜・メインとフルに注文する事にした。
こちらがメニュー。
前回利用時としっかりメニューの入れ替えが行われている。
そして、スープは「Mulligatawny soup」を注文。
カレー風味のスパイスの効いた味わいで、一気に中東に戻ってきた感を味わった。
前菜は「Chilli Prawns」を注文。
簡単に言ってしまうと、上品なエビチリという味わい。
エビも火を通しすぎてなく、シャンパンととても良くマッチした。
その後しばらくしてメインの「ラムチョップ」が提供された。
ココでワインをオーストラリアの「カンガリーラ・ロード・ワイナリー シラーズ」に変更。(市価3500円程度)
程よく火の通った柔らかいラム肉との相性は抜群。
そして、デザート(?)にはしばらく一番飲みにくくなるビールを。
しっかりとライムが刺さっている。
毎度思うが、オーダー制のメニューの内容自体が本当に普通のレストランのようなものばかりで、ラウンジで提供されている料理だとは思えない。
また、味のレベルもオープン当初に利用した時と比較すると洗練されてきており、ハード面・ソフト面ともに最強のラウンジになりつつある。
=今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です!=
カンガリーラ・ロード・ワイナリー シラーズ
テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ
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