カタール航空 ハマド国際空港 アル・サファファーストクラスラウンジ (2016/05)



(2016/06/10追記)
2016年5月下旬にクウェートに移動する際に利用した。


エスカレーターを上がった目の前に現れるレセプション。
毎度のことながら、開放感あるレセプションと、そこを抜けた先にある免税店に、オイルマネーの凄さを見せつけられる。

さらにドアを抜けて内部に入ると、恐ろしい程の解放感のあるラウンジが目の前に広がる。


いつ来てもこの空間には圧倒される。
従来の「ラウンジ」のイメージを覆される空間の使い方をしている。
ただ、昨年10月のオープン時はあまり人が居なかったが、今日は到着便が集中したのか、ラウンジ内でちらほらと利用客を見かけた。

ラウンジ内にはソファーも配置されているのだが、広すぎてそれを探すのが大変なほど。


こちらがいわゆる「ラウンジ」スペース。
手前がソファータイプ、奥に見えるのがパーティションで区切られた個人用スペース。

今回も乗り換えまで7時間程度あるので、まずは前回同様シャワーを使い汗を流した。
シャワーブース自体写真等は前回の記事を参照頂きたい。
前回利用時も気になっていたのだが、シャワーブースで提供されているアメニティーグッズのは「Rituals」というブランドのものであった。


ユーカリ成分が配合されているので、使用後はとてもすっきりする。

シャワーでリラックスした後はバーカウンターに移動。


空港内のラウンジであることを忘れさせてくれるこのバーカウンターで名物のKRUGをお願いしたが、KRUGの提供は終了したとのこと。
代替のシャンパンとして「テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ」の提供を開始しているとのこと。


こちらが「KRUG」から変更となった「TAITTINGER」。
KRUGに負けず劣らずのこだわりの一品。

乗継便が12時搭乗開始ということで、今回も11時から提供が開始されるランチメーニューを試すことにした。


前回同様に相変わらずゴージャスなセッティング。
贅沢なレストランでもこのような余裕を持ったテーブル配置はしない。

こちらでは種類に限りはあるものの、メニューは全てオーダー式で全てのジャンルから注文するとフルコースになる。


フルコースを試す時間が無いので、「クリームトマトスープ」と「グリルチキン」を注文した。
しばらくすると、まずはパンとともにアペタイザーから。


オリーブとトマトを使った一口サイズの料理。
アペタイザーとテタンジェを楽しみながら待つこと10分程度でスープが提供された。


提供されたクリームトマトスープは、濃厚なクリームの味わいとフレッシュなトマトの旨味をしっかりと感じられる濃い目の味付け。

その後グリルチキンが提供されたが、盛り付けが非常に美しい。


味付けは、チキンに若干加えられたスパイスの風味とトマトオリーブソースがとてもマッチしていた。
だが、チキンに少々火が通り過ぎで、肉のジューシーさが無かったのが残念であった。

今回も8時間超の滞在であったが、気付いてみるとあっという間に時間が過ぎていた。
また、この「宮殿」のようなラウンジに一度来てしまうと、かなり豪華なもてなしを提供しているはずの羽田空港JALファーストラウンジでさえ霞んでしまう。

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