(2017/04/15追記)
2016年10月中旬利用時のレビューが漏れていたので遡って更新。
毎度のごとく、こちらのエスカレーターを上がりラウンジ入室の受付を済ませ早速入室。
普段は全くと言っていいほど人がいないラウンジであったが、今回はラウンジ内が比較的混雑をしていた。
混雑と言ってもこのラウンジ自体席の数が非常に少なく、驚くほど贅沢な作りをしている影響で「混雑」しているように見えるだけだが。
到着後は前回と同様にクワイエットルームの利用を申し込んだが、全室満室とのこと。
主目的はシャワーとちょっとしたパソコン作業であったので、こちらの利用は諦めて普段利用するシャワールームでシャワーのみを使った。
シャワールームへはラウンジスペースを入って右側を進んでいく。
もはや通路とは呼べない程の贅沢な造り。
「ファミリー」とは言え、必要以上のものが揃っているので、わざわざラウンジのレストランコーナーまで行く必要がない。
シャワールームはトイレコーナーの中に有りわかりにくいがトイレとは別室の個室となっているのでプライベート感もあり安心。
シャワールーム自体もとても清潔感があり、海外のシャワールームに有りがちな「残念感」はゼロ。
但し、ドライヤーはデフォルトでは置いていないので、入室時にリクエストしておかないと後で大変なことになるので要注意。
その後は毎度の如くレストランコーナーの近くにある一人用のオットマン付きのソファーでテタンジェのコント・ド・シャンパーニュを頂きながら過ごした。
各スペース毎に専用の端末が設置されており、これでも最新の発着情報やラウンジ情報を見ることが出来る。
折角なのでバーラウンジで他にどのようなワインがあるのかを聞いてみたが、白はシャサーニュ・モンラッシェのプルミエ・クリュ、赤はサンテミリオンからボルドー、マルベックやシラーズやメルローなど、様々な産地・種類を取り揃えていた。
やはり、本国のファーストラウンジということだけあり、気合の入れ具合が半端ない。
今回もフライトがお昼過ぎということで、ラウンジでランチを頂いた。
いつ来ても感じるが、これが空港内のラウンジというが本当に驚き。
一流ホテルのロビー階にあるレストランのような風格がある。
メニューは前回利用が2ヶ月前であったが、しっかりと全てが入れ替わっていた。
スープとして、「マリガトニースープ」をチョイス。
様々なインドのスパイスが効いており、刺激的で新鮮な味。
前菜にはエビのチリソースをオーダー。
見た目はお洒落に盛り付けられているが、味わいは文字通り「エビチリ」であった。
そしてメインコースにはラムチョップを注文した。
やはり中東料理というとどうしてもラムを思い浮かべてしまうので、グリルサーモンやチキンもあるなかでこれを注文してしまう。
以前に比べて全体的にクオリティーがかなり上がっており、ラムチョップに関してはもはや空港のラウンジで無料で提供されるレベルではない。
ギリギリの火の入れ加減のお陰で肉の旨味が非常に強く感じられた。
また、付けわせのグレイビーソースも味のバランスがとてもよく、東京のレストランで出しても十分通用するレベルであった。
これらの料理にシャンパンや赤ワインを合わせて頂いたが、本当にココがどこだか分からなくなってしまう程の上質な時間を過ごせる。
いつ来ても、スケールとサービス、提供される飲み物・料理の質の高さに圧倒されてしまうラウンジである。
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