伍年食堂 (2025/09)


名前伍年食堂

場所:〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜 B1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 横浜駅 徒歩5分

営業時間:11:00~16:00(日~木)、11:00~15:00(金・土) 無休

また行きたい度:=☆☆☆=無化調の旨味と細麺の調和が光る醤油昆布水つけ麺

外部リンク伍年食堂の公式HPへのリンク

備忘録

(2025/10/01記載)
2025年9月中旬の平日ランチタイムに利用。
このエリアは時々通りかかるものの、こちらの店の存在はノーマーク。
調べてみると無化調をウリにしたラーメン店らしく、評判もよかったのでブックマーク。
この日はランチタイムにこのエリアにいたこともあって行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
こちらのお店はエキニアのB1F、有隣堂のすぐ隣にある。
横浜の地下街も昔に比べるとだいぶアクセスが良くなったが、この辺りは迷路になっているので初めて訪問する際にはかなりの確率で迷子になりそう。
同じエキニアのB1Fにある有隣堂を目指していくと、その先にお店が見えてくる。
横浜駅側からアクセスすると、こちらのお店にたどり着く前にいつも必ず店の前に行列が出来ている中華料理店の「龍味」があるのでこれもある意味目印になる。


こちらが店舗外観。
通路の角にあり、店舗名の書かれた大きな看板が設置されているので見逃すことはまずない。

<混雑状況・店内の様子は?>
平日ではあるが、このエリアはランチタイムになると多くの店が混雑することもあり、あえて時間をずらして13時過ぎに店舗に到着。
運が良いことに待客はなく。カウンター席8席のみの店内は半分弱の席が埋まっているという状況。
店内は厨房を囲むようにL字型に席が配されているが、出入口に面していない席の場合は出入りに気を使う。
ただ、隣席との距離感はそれなりにあり、店内は木目調のカウンター席となっており落ち着いた雰囲気となっているので女性でも入りやすい。
入店時はさほど混雑してなかったものの、その後13時半を過ぎると数名が入店しほぼ満席状態となった。
このエリアは曜日・時間帯に関係なく客入りに波があるが、お昼時は確実に混雑するので避けたほうが無難。


こちらが店内の雰囲気。
木を使った落ち着いた雰囲気となっている。


ただ、通路は非常に狭く、食事をしている客がいる時に奥の席に行く場合は注意が必要。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は無化調の醤油ラーメンがテッパンメニューのよう。
その中華そばをメインのメニューとして、トッピングが色々乗った特製ラーメンやつけ麺があり、代わりダネとして「ハッピー納豆ラーメン」なるものもある。
事前に色々な口コミをチェックするとこの納豆ラーメンがなかなか美味しいとの事だが、今回は昆布水を使った「つけ麺(1000円)」をオーダーすることにした。
なお、つけ麺は替玉(0.5玉)が無料で楽しめるとのこと。
オーダーは店内左側にある券売機で食券を購入しスタッフの方に渡す方式となっている。


こちらが店舗外に掲載されている写真付きのメニュー。
ラーメンのメニューはこの4種類のみとなかなか潔い。


店内には券売機が置かれているのでこちらで食券を購入する。
メニューそのものが少ないので、何を選べばよいか迷うこともないのは嬉しい。

スタッフの方に食券を渡して約5分で着丼。


つけダレはいわゆる醤油系のビジュアルのもの。
味わいは甘味が強めに効いており、油感もしっかりとある中華スープに近いもの。
つけダレということでそれなりに濃さはあるものの、ベースが醤油ということもあり普通にスープとしても飲めるような濃さに仕上げられている。
麺と絡めると、いわゆる醤油ラーメン的な感じで楽しむ事が出来るもの。


そしてこちらが麺の丼。
特にトッピング等を追加しないデフォルト状態ではあるが、大きなメンマが2本、そして丼全面に敷き詰められたチャーシューは存在感がある。

メンマはしっかりと味付けされたもので、サイズ・太さの割には柔らかい食感。
味付けは若干甘味が強めということと食感が一般的なメンマとは異なるので好みが分かれるところかも知れない。

そしてチャーシューはロースビーフタイプのもの。
2ミリ程度に薄くスライスされた状態で、脂身が多めの部位を使っている。
レア感のある状態に仕上がっており、見た目同様に存在感のあるレベルの高いもの。
デフォルトでありながら量もたっぷりあるのも嬉しいポイント。


合わせる麺は京都の製麺店である「麺屋棣鄂」の麺を使用。
つけ麺には珍しい細麺でストレートタイプのもの。
若干白っぽさを感じられる麺は固めに茹で揚げていることもあり噛んで食べることが出来る麺固派には嬉しいタイプ。
この麺は昆布水に浸かった状態で提供されるが、程よい味付けの昆布水と細麺の相性は抜群。
これだけでも一つのラーメンとして成り立つようなバランスの良さがある。


そしてつけ麺のみ替玉が0.5玉無料での提供となるので、タイミングを見て替玉の発注をすると小さな器で提供される。
この替玉まで平らげると通常のお店のつけ麺の大盛りよりも少し少な目というようなボリューム感になる。

<まとめ>
今回は「つけ麺」をオーダーしたが、無化調がウリの醤油ラーメンということもあり、味わいは予想通り優しいものであった。
つけダレの味わいは甘味が強めに効いており、油感もしっかりとある中華スープに近いものでつけダレということでそれなりに濃さはあるものの、ベースが醤油ということもあり普通にスープとしても飲めるような濃さに仕上げられている。
麺と絡めると、いわゆる醤油ラーメン的な感じで楽しむ事が出来る味わい。
合わせる麺は最近時々見かける京都の製麺店である「麺屋棣鄂」のものであり、つけ麺としては珍しい細麺でストレートタイプのもの。
若干白っぽさを感じられる麺は固めに茹で揚げていることもあり噛んで食べることが出来る麺固派には嬉しいタイプ。
この麺は昆布水に浸かった状態で提供されるが、程よい味付けの昆布水と細麺の相性は抜群。
これだけでも一つのラーメンとして成り立つようなバランスの良さがある。
そしてトッピング類だが、デフォルトながら太めのメンマ2本とチャーシューがたっぷりと乗せられている。
メンマはしっかりと味付けされたもので、サイズ・太さの割には柔らかい食感で好みが分かれるところかも知れない。
一方のチャーシューは2ミリ程度にスライスされたロースビーフタイプのもの。
脂身が多めの部位をレア感のある状態に仕上げており、見た目同様に存在感のあるレベルの高いもの。
今回は初訪問ということで試さなかったが、次回はこちらのお店のもう一つの看板メニューである「ハッピー納豆ラーメン」にもチャレンジしてみたい。

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伍年食堂ラーメン / 横浜駅神奈川駅新高島駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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