名前:鶴一家
場所:〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1-7-34
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 横浜駅きた西口 徒歩5分
営業時間:24時間 無休
また行きたい度:=☆☆☆=しっかりとしたトンコツの旨味を味わえる濃厚ながらクリーミーでマイルドな24時間営業の駅近家系ラーメン
外部リンク:鶴一家の公式HPへのリンク
備忘録:
(2024/12/20記載)
2024年10月上旬の平日の昼に訪問。
この日は少し早めのランチタイムにこのエリアにいたこともあり、サクッとランチを済ませたかったこともあって前からブックマークに入れてはあるものの行けてなかったこちらの店に行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は横浜駅きた西口改札を出た鶴屋町エリアとなる。
きた西口改札を出て前にある鶴屋橋を鶴屋町方面に渡る。
渡った一つ目の交差点を右に曲がり、道なりに飲食店街を抜けて歩いて行き、横浜有名なラーメン店の一つである「濱虎」を過ぎた先の交差点を右折して道なりに進むと左側に店舗がある。
なお、横浜駅に新たにできたNeWomenを鶴屋町に抜けて向かうことも可能。
この辺りは最近再開発が進み、2024年10月時点も周辺の整備工事をしているので、もしかするともっと効率的なアクセスルートがそのうち出来るかも知れない。
こちらが店舗外観。
雑居ビルの1Fに入っているが、家系ラーメン店にしては比較的地味な外観。
ただ、24時間営業ということもあって、深夜の時間帯には煌々とライトが付くので比較的目立つ。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の11時過ぎということで混雑は予想してなかったが、その予想通り店舗内は先客無し。
カウンター席が10席、店舗奥に6名掛けの大きなテーブル席などもあり、トータルキャパは20席少々。
若干レトロな雰囲気なのか、それともお店の造りそのものに年季が入っているのか分からない感じの店内は家系ラーメン店にしては比較的広めでゆったり。
その後、1名のみ入店するも、食事を終えて帰るまで入店無し。
周辺には家系ラーメン含む有名ラーメン店がかなり多いこともあってなのか、それとも単純に時間帯の問題なのかは不明だが、想像以上に空いていたという印象。
こちらが店内の雰囲気。
店舗は細長く、厨房を囲むようにしてカウンター席が配されている。
写真ではわかりにくいが、奥にテーブル席もある。
<オススメのメニューは?>
こちらの店は家系ラーメンということで、メインはトンコツラーメン。
ただ、ラーメンはトンコツ以外にもトンコツ塩や地獄(激辛)、鶏ガラ醤油やしじみラーメンなどの派生メニューもあり、その他にはつけ麺もラインアップ。
トッピング系もいわゆる家系ラーメンで提供されているものが一通り揃っており、再度メニューとしてライスの他にネギチャーシュー丼やミニネギ丼などもある。
今回は初めての来店ということで、一番シンプルに「豚骨ラーメン(790円)」をセレクトした。
こちらのお店は食券を購入してスタッフの方に渡す方式となっており、券売機では現金の他に交通系カードの利用も可能。
店内入って右側にある券売機は液晶画面方式のもの。
小さいながらも各メニューに写真があるので、何となくのイメージは沸く。
食券をスタッフの方に渡して待つこと4分程度で着丼。
こちらが「豚骨ラーメン」。
若干脂の層が厚めのトンコツスープの上には厚切りチャーシューとほうれん草、刻みネギに海苔という、家系定番のトッピング達がのっている。
まずはスープから頂くが、トンコツ感はしっかりと感じられ、むしろ強めという感じもする一方で不思議とトンコツスープ特有の臭みはあまり感じられない。
家系にしては醤油感やしょっぱさも控えめで、それなりにしっかり濃厚ながらもマイルドでクリーミーな味わい。
トッピングのチャーシューは7ミリくらいにスライスされたやや厚め。
脂身がしっかりとあるバラ肉を使っているようだが、味付け意外とシンプルで肉の風味を活かしたもの。
合わせる麺は中細のほぼストレートタイプ。
若干モチモチ感があり、しっとりとしたもので、クリーミーなトンコツスープとの相性はなかなか。
<まとめ>
ブックマークはしていたもののなかなか行けてなかったこちらの店だが、正統派家系と比較すると若干味の傾向は違うものの、逆にこの味が好みというケースもそれなりにありそうな味わいだった。
ビジュアル的には若干脂の層が厚めのトンコツスープの上には厚切りチャーシューとほうれん草、刻みネギに海苔という、家系定番の雰囲気となっている。
ただ、スープはやや特徴的で、トンコツ感はしっかりと感じられ、むしろ強めという感じもする一方で不思議とトンコツスープ特有の臭みはあまり感じられず、家系にしては醤油感やしょっぱさも控えめ。
それなりにしっかりとトンコツの味わいを感じられる濃厚なスープながらもマイルドでクリーミーな味わい。
このスープに合わせる麺は中細のほぼストレートタイプのもので若干モチモチ感があり、しっとりとしたタイプ。
クリーミーなトンコツスープとの相性はなかなか。
そしてトッピングのチャーシューは7ミリくらいにスライスされたやや厚め。
脂身がしっかりとあるバラ肉を使っているようだが、味付け意外とシンプルで肉の風味を活かしたもの。
マイルドな味わいの家系トンコツスープも特徴的ではあるが、何と言っても24時間営業というのがこちらの店の強み。
朝ラーメンや深夜の夜鳴きラーメンなど、様々なシチュエーションで使えるのはありがたい。
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