
名前:まぐちゃんラーメン
場所:〒400-0222 山梨県南アルプス市飯野2396
地図はこちらからどうぞ
交通手段:中部横断自動車道 白根インターから車で約10分
営業時間:11:00~13:45、17:00~20:30 毎週月曜日
また行きたい度:=☆☆☆=昆布水つけ麺と煮干しの旨みが織りなす絶妙な一杯
外部リンク:まぐちゃんラーメンの食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/08/31記載)
2025年8月中旬の平日の昼に利用。
この日は移動で中央道を通過する予定があり、ランチができるお店を検索。
平日とはいえ、いわゆるお盆休みの時期とあって開店時間丁度に行けそうな範囲で探しているとこちらのお店がヒット。
いわゆる有名店ではないものの、テレビで紹介されてたこともあるようで、タイミングによっては混雑する人気店のようで、折角なので少し寄り道をしていってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は車でのアクセスの場合は中部横断自動車道の白根インターが最寄りとなる。
中部横断自動車道とは言え、中央道から1区間だけ走ったインターなので、遠くまで走ったという感じはそこまでしない。
ナビで目的地設定すれば迷うこともなく、また、店舗の前は対向一車線の道路なので細くはなく、普通にアクセス可能。
なお、公共交通機関でのアクセスは実質上でいない場所となるので、店舗までのアクセスは車利用となるが、店舗前には10台程度が停められる駐車スペースがあるので駐車場問題もなし。
こちらが店舗外観。
複数の店舗が入る建物の一角で営業しているという感じ。
店の前には提供しているメニューが書かれた看板が置かれているので、混雑時はこちらを見ながらメニューを決めて待つもよし。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日ではあるものいわゆるお盆休み時期ということもあって混雑を警戒して開店15分前に店舗に到着。
すると既に1名が待っている状態だったのでその後ろに接続。
その後開店前までにもう1名が接続して開店。
店内はシンプルな内装でカウンター席が8席、4名用のテーブル席が2卓のトータルキャパ20席弱のこぢんまりとしたスペース。
その店内は開店直後こそ空席が目立っていたが、開店してから15分もすると満席となり、外では常に数名が待つような状態になっていた。
我々が食事を終えて帰る12時前で外で6名が待っていた。
こちらが店内の雰囲気。
カウンター席は厨房の前と横に設置されている。
サイズ感としてはそこまで広くないものの、4名掛けのテーブル席も2卓あり、主に家族連れが利用するような印象。
<オススメのメニューは?>
こちらの店は煮干しラーメンがお店の推しではあるが、その他にも鶏ラーメンや限定麺など種類が豊富。
煮干しラーメンと鶏ラーメンはそれぞれラーメンとつけ麺から選ぶことができ、オーダー時にはさらに醤油か塩かのいずれかをセレクトするという面白いタイプのラーメン。
メインの煮干しラーメンはゆず花かつをなどの味わいを加えた派生バージョンもあり、トッピングもそれなりに豊富なので初めての場合はオーダーするものを選ぶのに少々迷う感じもする。
また、サイドメニューとしてご飯とぶためしも用意されている。
今回は暑かったこともあり「特製煮干しつけめん(1180円)」をセレクト。
同行者「特製花かつをラーメン(1180円)」と「ぶためし(350円)」をセレクトした。
なお、こちらの店舗は食券方式となっており、入口入って右側にある券売機で食券を購入し、「醤油か塩」のいずれかを伝えてオーダーする方式となっている。
混雑時は食券を購入してから列に並ぶのがルールのよう。
メニューが豊富なこともあり、券売機には多くのメニューが並ぶので、慣れないとお目当てのメニューを探すのに少々時間がかかる。
スタッフの方にオーダーして待つこと15分程度で着丼。
ファーストロットでの入店で2番目ではあったが、調理は基本的に大将が1人でするため提供までに時間がかかる。
こちらが「特製煮干しつけめん」。
特製ということもあって、見た目もなかなか賑やか。
今回は特製でオーダーしたこともあり、トッピングとして穂先めんまが5本、チャーシュー3枚、そして味玉と海苔が添えられている。
チャーシューは2~3口程度のサイズ感のもので3ミリ程度にスライスされている。
いわゆるチャーシューというより、最近よく見るローストポーク的な味付けとなっており、塩分濃い目の味付けが癖になる。
穂先メンマには程々に味付けがされており、味玉は固めの半熟での提供となっている。
つけダレはアツアツの状態での提供。
表面に少し脂の層があるつけダレには刻みネギがたっぷりと入っている。
今回は煮干し+醤油のコンビネーションでオーダーしたので、ベースは当然煮干しの旨味と魚介系の風味がしっかりと効いた味わいになっている。
ただ、煮干しのエグミはかなり抑えられており、逆に甘味とピリ辛感、そしてほのかな酸味が加わる何とも表現しがたい癖になる味わいとなっている。
セメント系のつけダレではないのでガッツリ煮干し系のつけダレが苦手な人でも美味しく頂ける。
合わせる麺は京都の「麺屋棣鄂(ていがく)」のものとの事。
細目のストレートタイプで平打ち系の白い特徴的な麺。
ツルツルとしたひやむぎを思わせる麺はコシというよりもムチムチっとした食感のもの。
写真では分からないが、麺の盛られている丼には昆布水が入っており、その昆布水の旨味がしっかりと絡み、つけダレなしでも十分に美味しい。
こちらは同行者がオーダーした「特製花かつをラーメン」。
特製ということでトッピングされている具材たちはつけ麺と同じもの。
ただ、麺はつけ麺とは異なるものを使っており、スープは煮干しの濃さと鶏油とカツオの風味がバランスよくまじりあうもの。
そして、こちらが「ぶためし」。
さいの目状にカットされたゴロゴロチャーシューの上に刻みネギがたっぷりと乗せられ、そこにマヨネーズが添えられている。
オーダー時に「マヨネーズがかかりますが大丈夫ですか?」と確認されたのでどれだけ大量のマヨネーズがかかってくるのかとドキドキしていたが、そこまでではなかった。
味わいは見た目から想像できる通りのもので、お腹が空いていればオーダーしても損はない。
<まとめ>
今回はこちらのラーメン店の推しである煮干し系メニューからつけ麺を醤油味でセレクトしたが、味わいはなかなかのレベルであった。
アツアツの状態で提供されるつけダレは表面に少し脂の層があるつけダレには刻みネギがたっぷりと入ってたもので、煮干しの旨味と魚介系の風味がしっかりと効いた味わいになっている。
なお、こちらのつけダレはいわゆるセメント系では無く、煮干しのエグミはかなり抑えられており、逆に甘味とピリ辛感、そしてほのかな酸味が加わる何とも表現しがたい癖になる味わいとなっている。
合わせる麺は京都の「麺屋棣鄂(ていがく)」のもので、細目のストレートタイプで平打ち系の白い特徴的な麺。
ツルツルとしたひやむぎを思わせる麺はコシというよりもムチムチっとした食感で、昆布水につかった麺はその旨味がしっかりと絡み、つけダレなしでも十分に美味しい。
今回は特製でオーダーしたこともあり、トッピングとして穂先めんまが5本、チャーシュー3枚、そして味玉と海苔が添えられている。
チャーシューは2~3口程度のサイズ感のもので3ミリ程度にスライスされており、ローストポーク的な味付けとなっており、塩分濃い目の味付けが癖になる。
そして、穂先メンマには程々に味付けがされており、味玉は固めの半熟での提供となっている。
今回は暑かったこともありつけ麺に流れてしまったが、次回再訪の機会があればお店オススメの「特製煮干しラーメン」にチャレンジしてみたい。
「まぐちゃんラーメン」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
Leave a Reply