手打ちうどん ムサシ (2023/04)


名前手打ちうどん ムサシ

場所:〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田6-10-19
地図はこちらからどうぞ

交通手段:富士急行線 富士山駅 徒歩15分

営業時間:10:30~14:00 毎週木曜日

また行きたい度:=☆☆☆=圧倒的な存在感とコシのある超極太うどんとかき揚げの乗った吉田のうどんをリーズナブルに楽しめる店

外部リンク手打ちうどん ムサシの公式HPへのリンク

備忘録

(2023/10/15記載)
2023年4月下旬の週末のランチタイムに利用。
富士吉田エリアと言えばコシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークの「吉田のうどん」の新規開拓として以前訪れたことのある店だが、その際はタイミングが悪かったため営業時間内ではあったものの売り切れで営業終了。
ということで、今回は営業開始時間を目指して再訪。
なお、こちらの店は「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの1つで、こちらの店舗で4店舗の訪問となった。

<お店の場所はどこ?>
お店は富士吉田市街から少し山中湖方面側にあるので、山中湖・河口湖の両方からアクセス可能。
山中湖方面からであれば139号線を富士吉田方面に走り、荘厳な雰囲気のある「富士浅間神社」を過ぎた先にある信号のある交差点「上宿西」を右折、中央道の河口湖インターからであれば降りて139号線を山中湖方面に出て同じ信号を左折する。
曲がったあとすぐの場所にお店があるのだが、大きな看板がある訳ではなく、お店自体が道路から奥まったところにある普通の家のような造りなので初めて訪れる際はナビ上は目的地に到着しているにもかかわらず店が見つからないという感覚になる。
白いコンクリート造りの建物の入口に小さな暖簾がかけられているのと、道路側には「吉田のうどん」と書かれたのぼりが1本あるのでそれが目印になる。
なお、公共交通機関でアクセスする場合は富士急行線の富士山駅から徒歩15分程度で行くことも出来る。


こちらが店舗外観。
混雑時は店先に人が行列しているのでなんとなくお目当てのお店というのがわかるが、人が居なければ普通の民家にしか見えない。


ただ、よくよく見ると、玄関らしき場所には「うどん」と書かれた暖簾が出ているのでこちらが目的の店だとわかる。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日ということもあって前回の教訓を活かして開店から15分程度経過した11時15分にお店に到着。
店の前にある9台の駐車スペースは3台のみ埋まっており問題なく車を停めることができた。
なお、駐車場は道路を挟んだ反対側にも20台程度あるので、駐車場が空いてなくて入れないということはなさそうな印象。
一方で店内は既に満席で2組が並んでいる状況。
我々の後にも続々と待ち客が接続してすぐに4組待ちとなった。
食事を終えて帰る12時前になると10名以上が並んでいる状況であったので、やはり開店直後を狙った方が良さそうであった。
店はまるで誰かの家に来たかのような感じで玄関で靴を脱いで入るスタイルとなっており、4名掛けの座敷席が6席で20席強のキャパ。
ただし基本的に相席はさせていないようで、1名であってもテーブルを1つ占有することもあり、回転は並んでいる人数というよりも組数が影響するようなイメージで、今回は15分程度の待ちで入店できた。


こちらが店内の写真。
入口で靴を脱ぐとその先には座敷スタイルでテーブルが配されている。

<オススメのメニューは?>
こちらはメインの吉田のうどんをベースとしてトッピングやタレの味わいでいくつかバリエーションがある。
看板メニューの「ムサシうどん」はキャベツ・わかめ・キツネ・野菜天ぷらがトッピングされた100円お得なセットメニューなのだが温かいもののみとなる。
冷たいうどんで同じメニューを再現するのであればバラでトッピングを追加する必要がある。
今回は初回訪問ということで、冷たい「冷やし(450円)」と看板メニューである「ムサシうどん(550円)」をオーダーしてみた。
なお、オーダーはテーブルに置いてあるメモ帳に記入してスタッフの方に渡すスタイルとなっている。


こちらがメニュー。
メニューは壁に貼り出されておりテーブルには置かれていない。


なお、メニューはこちらのメモ帳に書いてオーダーするスタイル。
完全に白紙のメモ帳なのでオーダーしたいメニューの名前と数を記入する。

オーダーしてから5分弱で料理が提供された。


こちらが「ムサシうどん」。
温かいうどんなのでダシ汁に浸かった状態での提供となる。
パッと見るとなんとなくどんぶりが小さいような感じもするが、野菜かき揚げがかなり大ぶりなこともあってどんぶりが相対的に小さく見えてしまう。
その横にはトッピングのキャベツ・わかめ・油揚げが乗せられており、かなりのボリューム感になっている。

ダシ汁はガッツリとカツオの風味が効いたもの。
しっかりと濃口なので極太のうどんを絡めて頂くとうどんのパンチにも負けない。

一方の冷たいうどんのタレは醤油感がしっかりとある若干甘めのもの。
温かいうどんのダシ汁と比較するとあまり目立たない感じもするが、逆にその分うどんをしっかりと引き立てている。

ムサシうどんに乗っている野菜天ぷらはかなりのボリューム感。
今回は2名でシェアしたが、それでも十分に満足できるボリューム感であった。
こちらの天ぷらは玉ねぎなどの野菜だけで作られたもの。
サクサク系ではなく、逆にしっかりと揚げられてカリカリ感が半端なく仕上げられている。
ムサシうどん以外のメニューには揚げた時に崩れたかき揚げがトッピングされている


そしてこちらが「冷やし」。
存在感ある極太の麺の上にはわかめとかき揚げを崩した天ぷらがトッピングされている。
シンプルながら迫力のあるビジュアルが印象的。
今回はトッピングなしでオーダーしたが、野菜かき揚げを追加するとかなり迫力のあるビジュアルになりそう。


こちらがうどん。
もはやうどんという感じではなく捏ねた生地を豪快にカットしたというイメージでうどんという感じはもはやないに近い極太を超えた極太のうどん。
一方で味わいはしっかりとしており若干の塩味を感じつつ小麦粉感もしっかりと楽しめるタイプ。
これだけ極太タイプだと流石にコシはかなりの物。
温かいタイプだとカツオの風味がガッツリと効いたダシ汁が少しうどんに染み込んでいることもあってか若干柔らかくなっている感じもあるが、それでもコシは半端ない。
冷たいうどんは冷水で締めていることもあり、さらにはダシ汁を吸わないので啜るという感じではなく、しっかりと噛んでいただくというレベルの半端ないコシになっている。

<まとめ>
今回は初訪問ということで冷たいものから「冷やし」を、そして看板メニューの「ムサシうどん」をオーダーしたが、とにかく存在感が半端ないうどんに驚かされた。
もはやいわゆるうどんという感じではなく、捏ねた生地を豪快にカットしたというイメージで、うどんという感じはないに近い極太を超えた超極太のコシが半端ないもの。
一方で味わいはしっかりとしており若干の塩味を感じつつ小麦粉感もしっかりと楽しめるタイプ。
その特徴的なうどんに絡めるタレは、温かいものはカツオの風味がしっかりと効いたもので冷たいものには少し甘めの醤油ベースのタレが合わせられる。
そして看板メニューの「ムサシうどん」にはキャベツ・わかめ・油揚げに加えカリカリに揚げられた豪快な野菜かき揚げがトッピングされる。
豪快なうどんのコシを楽しみたい場合は冷やしうどんをオーダーしつつトッピングの野菜かき揚げを追加するのがおすすめ。

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手打ちうどん ムサシうどん / 富士山駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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