海転寿司丸忠 アピタ飯田店 (2025/10)


名前海転寿司丸忠 アピタ飯田店

場所:〒395-0804 長野県飯田市鼎名古熊2461
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR飯田線 鼎駅 徒歩15分

営業時間:11:00~21:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=落ち着いた空間で寛ぐワンランク上の贅沢回転寿司

外部リンク海転寿司丸忠の公式HPへのリンク

備忘録

(2025/10/14記載)
2025年10月上旬の休日の夜に利用。
この日は夕食を外で食べることになり色々と検索。
子連れの知人もいたのでオシャレ系レストランではなくファミレス系の選択肢となってしまうのだが、折角このエリアに来ているからにはあまり普段食べられないお店を検索すると、愛知県を中心としてその近郊のみで展開しているこちらの回転寿司チェーンを発見。
いわゆる全国展開している格安回転寿司チェーンではなく、ネタにこだわったワンランク上の回転寿司という事なので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
店舗は公共交通機関であればJR飯田線の鼎駅から徒歩でもアクセス可能だが、基本的には車でのアクセスとなる。
車でのアクセスの場合はナビを設定すれば迷う事はまずなく、飯田インターからでも一本道で向かう事が出来る。
アピタそのものは幹線道路から少し入った場所にはあるが、周辺は比較的開けているので、曲がる場所が分からなくなることはない。
また、アピタとしての駐車場がかなりの台数確保されているので、駐車場問題もまずない。


こちらが店舗外観。
回転寿司ではあるものの、そこまでファミリー感のないワンランク上の落ち着いた感じとなっている。


なお、駐車場側からも直接店舗にアクセスできるようになっている。


店舗前にはこちらの店の定番メニューが一覧で表示されているが、種類が多いのでちょっと見にくい感じではある。


その他に、この日のオススメメニューやお得メニューなども記載されている。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は週末ということで、同行者の知人曰く、「週末は17時過ぎから混みだす」ということだったので17時に店舗に到着。
店舗は板場を囲むように6名掛けのボックス席が10席程度、そしてカウンター席が10席弱、トータルキャパは70名弱とそれなりではあるが、空間の使い方がなかなか贅沢なこともあり非常にゆったりとした造りとなっている。
寿司のレーンこそ回ってはいるが、店内の照明や雰囲気はいわゆるチェーンの回転寿司のそれとは異なり、優雅な感じで食事を楽しめる。
17時時点では店内は2割弱の客数であったが、17時半を過ぎるとほぼ満席、18時前には並びが出るほどの混雑ぶりであった。
週末利用時は混雑を避けるのであれば早めに店舗に到着した方が無難という印象。


店内はペンダントライトや間接照明などを使い、回転寿司店とはいえ、ワンランク上の雰囲気を演出している。


ボックス席は6名で使える程度の広さとなっており、ゆったりと食事をすることが出来る。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は回転寿司ということで、メニューは当然寿司が中心。
オススメというよりは名物メニューとしてこちらの回転寿司チェーン全体で「近大マグロ」を推しているよう。
長野ということで地物のオススメは流石に無いが、この時期の季節ものなどは色々とオススメメニューとして掲載されていた。
また、寿司の値段は150円から720円までの8段階で設定されており、ボリュームゾーンは370円や420円という感じであった。
今回は得にオススメメニューからのセレクトというよりは、普通に見ていて気になったものをオーダー。
「いくらのせ3貫盛り(720円)」、「サーモン親子(420円)」、「生たこ吸盤(190円)」、「天然ブリ(480円)」、「かにづくし(720円)」、「とろたく手巻き(420円)」、「近大マグロたたき軍艦(480円)」、「中トロ(600円)」、「金目鯛(480円)」、「オマール味噌(370円)」と順にオーダー、お供に「冷酒(480円)」もオーダーした。


こちらが手書きのオススメメニュー。


オーダーは最近定番になってきたタブレット端末を使って自席でオーダーする方式。


お皿の価格帯も記載されている。

タブレット端末でオーダーし、間もなくして料理が到着。
その後も混雑している時間帯でも2~3分程度でスムーズに料理が提供された。


まずは贅沢に「いくらのせ3貫盛り」から。
いくら、赤海老、中トロと一皿目から濃厚な味わいを満喫。


続いては「サーモン親子」。
サーモンとほどほどのいくらを楽しめるというお得なコンビネーション。


そして「生たこ吸盤」。
個人的には好きなネタの一つ。
どこで食べても外さないネタかつその割にはお得なのはこちらのお店も同様。


こちらは「天然ブリ」。
脂がしっかりと乗っており濃厚な味わい。


ここでまた濃厚な「かにづくし」をオーダー。
ズワイガニ、カニ味噌、タラバガニという、贅沢コンビネーション。


そして少し趣向を変えて「とろたく手巻き」。
トロとたくあんのコンビネーションもテッパン。


こちらのチェーンは近大マグロを推しているので、その中から「近大マグロたたき軍艦」をセレクト。
完全養殖のマグロではあるが、程よく脂がのっており味わいもしっかりとしている。


そして「中トロ」もオーダー。
こちらは近大マグロではないが、見た目の色の割には脂が濃厚。


そして締めの一つ前に「金目鯛」を頂いてみた。
が、正直、伊豆半島で頂く生の金目鯛の刺身とは違い、若干臭みがあるという印象。


最後に締めで「オマール味噌」という変わりダネをオーダー。
カニ味噌とは色が違い、当然味も違う。
カニ味噌が若干味わいがとがっているという印象である一方、オマール味噌はエビの甘味と濃厚な旨味がより強く感じられるという印象。

<まとめ>
今回は何も考えずに好きなものを色々オーダーしてみたが、結果として10皿で5000円弱という仕上がり。
均一料金の回転寿司チェーンと比較すると2倍程度の金額感ではあるが、やはりネタのレベルとサイズ感は段違い。
いずれのネタも小さい・薄いという印象は無く、大きいと感じるほどではないが不足感や物足りなさは全くない。
シャリの量もバランスよく、ネタでしっかりと隠れる程度のサイズ感で仕上げており、シャリとネタのバランス感も良い。
飯田エリアにはファミリー系回転寿司はあるものの、しっかりとしたカウンターで食べさせる本格寿司との間にハマるようなレベル・価格帯の寿司屋があまりないこともあって、ファミリーでワンランク上の寿司を食べたいというニーズにはマッチする回転寿司という印象であった。

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海転寿司丸忠 アピタ飯田店回転寿司 / 鼎駅下山村駅

夜総合点★★★☆☆ 3.4

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